2010年04月30日

アルミの弁当箱




鎌倉では、何軒かアンティークショップを梯子してみたが、
最近地元で目が肥えてるためなのか、それほどそそられるものは見つからなかった。

中で1軒、ずば抜けて安くて気取ってない店があり、
旅の記念にと、そこで購入してきたのがこの弁当箱。

そこそこ厚みのあるアルミで、蓋のふちもしっかりしている。
ボコボコ具合も何とも言えずいい感じだ。



とりあえずお道具箱として使ってみる。





以前は“池田”が使っていたらしい。

  


2010年04月29日

潮の匂いのする街

潮の匂いのする街だった。

波の音がいつも聞こえている。

長い歴史の流れを引き継いでいるかのように、

ここでは時間がゆっくりと過ぎている。






時々電車が轟音とともに通り過ぎ、静寂を破る。

古きものと新しきものとが共存する街。

前時代的な家屋が当たり前のように立ち並び、

人々は、まるで自分の庭を歩くようにレールをまたぎ、線路を渡ってゆく。

ここは、不思議のワンダーランドなのか。






時間を忘れてのんびり過ごした。





  
タグ :江ノ電鎌倉


Posted by kaz at 22:24Comments(0)旅先にて

2010年04月28日

ぽっぽやの文房具



一昔も前の映画になるが、鉄道員(ぽっぽや)は、
高倉健が1975年の作品を最後に東映を退社して以来、
実に24年ぶりに東映に帰って撮った、「復帰作」とも言われている。

それだけに本人も、昔からの東映のスタッフにとっても思い入れの深い作品だったようだ。

久しぶりの復帰に際して、スタッフは心を込めて健さんを迎えている。

それは、この作品に使われた小道具にも現れている。
「健さんに喜んでもらいたい」一心で東奔西走して集められたという。



そんな中に、いくつか文房具があった。





1920年代ドイツ製のレール。
地元の方から贈られたこの貴重なレールをブックエンドとして登場させている。





セーラーの万年筆。
実直な性格の乙松に、ボールペンでなく万年筆を使わせたという。
モンブランも用意されていたらしいが、大げさにならないようにセーラーを使ったらしい。
モデルはプロフィットに見える。





やはりレールを使った筆立て。
北海道鉄道技術館から借りてきたもの。



どれも、健さん扮する乙松によく似合っている。
スタッフのこだわりの塊のようである。





愛すべき文房具の活躍が、こうして紹介されていると
なんかうれしくなる。  


Posted by kaz at 21:58Comments(0)映画

2010年04月27日

プレスリーをレコードで聴く

RERA RERA RU.で先週からレコードを売り始めた。

スリラーはどうやら初日に売れてしまったようだが、見に行ってみた。

昔からたまに聴いてたプレスリーが何枚か残っていた。
中でも、「これはお買い得ですよ、2枚組みでも400円!」という『アロハ・フロム・ハワイ』は、
史上初、人工衛星を使い、世界同時生中継されたビッグショーのLIVE盤だ。

日本でも7時というゴールデンタイムで中継され、視聴率は37.8パーセントだったらしい。
(ウィキペディアの情報より)




1973年というから、もう晩年に近く大分太っちゃってはいるが、太く深い歌声は健在である。
でも、オリジナルの曲がほとんどないのが少し寂しい。






レコードは途中でひっくり返さなければならないのが面倒だし、
安物のレコードプレーヤーでは、CDと違い音はクリアではない。
でも、たまにはいいものだ。
何より、そのジャケットはCDなんかよりよっぽど大きく、
豪華写真集の要素も兼ね備えている。







その昔、北街道にあった貸しレコード屋に通い、
一日100円で借りたレコードを一生懸命カセットテープにダビングしていた頃を
懐かしく思い出す。

  


Posted by kaz at 22:23Comments(4)詩 唄

2010年04月26日

万年筆で絵を描く

本屋で立ち読みした「楽しい万年筆画入門」。



絵なんかうまくないが、せっかく万年筆に興味を持ったので
書くだけでなく、描いてみようかという気分になった。



初チャレンジ!

手始めに、PARKERのボトルインクを落書きしてみた。


う~ん、ちょっと違うかなあ・・・。
でも、鉛筆で描くのとはまた違って、なかなか面白い。





これから色々描いてみよう。

最近集めている、古い道具を描いてみようかなあ。

  


Posted by kaz at 21:44Comments(0)絵を描く

2010年04月25日

休日

隣町の公園へ出かけた。

思いがけず、丁度藤まつりの真最中で凄い人・人・人。






それでも山の上は爽やかな風が吹いていた。



丘の上の樟。
威風堂々。




公園を後にして、近くを散歩してみた。
初めて歩く路地裏。渋い町並み。







時間がゆっくりと流れていた。





  


2010年04月24日

幸運を呼ぶ?蹄鉄

以前北海道を旅したときに、あまりの存在感に、
重いのにもかかわらずつい買ってしまったこれ。



首にかかるくらい大きな蹄鉄。

道産子に使ったものだという。

実際に使われたものを磨いたという、傷だらけで一部穴も塞がってしまっている。

裏には、カルキンスという滑り止めもついている。

これをつけた道産子が一生懸命働いていた姿を想像すると
なんだか、いとおしくなってしまう。



蹄に打ち込むための鋲も一緒に購入した。






一般的に、蹄鉄を飾ると魔除けになるという。

そこで、書斎につけることにした。

下向きは不幸を招くという説もあるようだが、
カルキンスが出っ張って無理がある。
諸説紛粉あるようなので、そこはあまり気にせず反対につける。



小物掛けにもいい具合。

  


2010年04月23日

世界のアンティーク万年筆



熱しやすい性格だと自分でも思う。

今日は早速こんな本を図書館で借りてきた。



こうして眺めてみると、改めて万年筆は
ただ書くための道具ではなく、芸術品だと感じる。


中でも、夏目漱石や菊池寛などの明治の文豪たちが愛用したという「オノト」は、
興味津々である。



ボールペン文化の中、硬いペン先が流行っている昨今だが、
オノトは腰の柔らかいペン先が特長だったらしい。
それが、毛筆に馴れた日本人には向いていたのだろう。

こんなの1本欲しいなあ。



あ、PARKER75も、白黒写真扱いながら、
世界のアンティーク万年筆の仲間に入っていて感激。

  


Posted by kaz at 22:41Comments(0)本 雑誌

2010年04月21日

PARKER75 復活 Part2

このPARKER75を手にしたとき、
酸化による黒ずみが気になって、銀磨きを用意した。

ただ、いざ磨こうとすると、それも経年の味だからと、
磨いてしまうことがもったいなく思えてきた。

ペン先などを掃除して、筆記の機構を復活させても、
ボディを磨く決心がつかず、黒ずんだままだった。



で、話は昨日の続き。

「これ、銀製でしょう?きれいに磨いてみなさいよ」

「なんかアンティークだから、磨くのがもったいなくて・・」

「何言ってんのよ。銀の良さは磨いてきれいにしてこそ出るのに、これじゃあ台無しじゃない。
 一度元の輝きを取り戻してやって、自分で使い込んで味を出していけばいいじゃない」

「はあ、なるほど」

「一度に磨こうとしなくてもいい。
 毎晩少しずつ磨いていって、そうしたら何か少し書いてみて・・・。
 ウィスキーでもちびちびやりながらさ」

最後の、一言で決心がついた。



帰って、早速買ってあった銀磨きで磨いてみた。
もちろん、ちびちびやりながら。





磨いていくそばから、布切れが真っ黒くなっていく。
変わりに銀のボディは輝きが増していく。

5分も磨くと、もうぴかぴかだ。

あまりの変貌に、ちょっと感激。





いままで、はっきりしなかった銀と金のコントラストもくっきり美しい。
PARKERの刻印も見違えるようにはっきりした。

これから使い込んでいくうちに、どんな表情を見せてくれるのか楽しみだ。

いいアドバイスを戴いて、感謝感謝。





オイルランプの灯りに、その渋い輝きがよく似合う。




  


2010年04月20日

「万年筆」という快楽



先日復活させたPARKER75を、万年筆に詳しい方に見て頂いた。

早速手に取られ、いつもの超達筆ですらすらすら~っと試し書き。

開口一番。
「あら、これいいわねえ。ほら、これだけ長く書いても全然かすれないでしょう?」

たしかに行書体で書かれた長めの一文は、一箇所もインクの青が途切れていない。

「これだけ書けるのは珍しいわよ」とまでおっしゃられた。



この方、万年筆を売り続けてウン十年。
実際にご自分でも試しながら、数え切れない本数を丁寧に売ってこられた、
いわば万年筆のプロである。

その方から「いいわねえ」のお墨付きを戴いたわけだ。



さらに、全くの素人である自分に、万年筆の魅力を熱く語ってくれた。

「永く使い続けることで、これほど自分好みに育てられる筆記具って他にはないのよ」

「万年筆で書くことの楽しさを知って欲しい。
 そのためには、何でもいいから毎日日記を書きなさい。
 そうすれば万年筆が馴染むし、字もうまくなるわよ」

「1本の万年筆を使い続けるうちに、
 もっと太いペン先で書いてみたいなんて欲も出てくるようになるから、
 そうしたら私が1本プレゼントするわよ」

おおっ!がんばっちゃおうかな。


帰り際に、『趣味の文具箱』を4冊も貸してくれた。
中に、創刊号Vol.1とVol.2があった。

素人にもわかるように万年筆のイロハが書かれていて勉強になる。



「万年筆」という快楽

一生涯、愛着をもって使い続けることができる道具。
使い続けるほど、手になじみ、
あるときからは絶対に手放せなくなる。
万年筆は、シンプルで、そして奥が深い、
人を強く惹きつける魅力的な道具だ。
書く、描く、という原初的な快感を
絶頂に引き上げてくれる万年筆の世界へ・・・。



これは、間違いなくはまっていくなあ・・。



で、このPARKER75の手入れについて、ひとつ提案を戴いた。
長くなるので、また明日。  


2010年04月19日

ガラスのランプを灯し ブル-ジーな夜は更け行く

手吹きのガラスは、気泡だらけで切り口も粗いが、
アンティーク特有のゆらゆらした感じが愛おしい。






これまた一目惚れ。

古いガラスのオイルランプ。

ホヤのふっくらと丸いフォルムが美しい。







何はともあれ、ランプなのだから早速灯を入れてみよう。









あまりにも美しい。
幽玄と言ったらいいんだろうか、ガラスの気泡と炎が演出する宇宙空間。

バーボンとTom Waitsが欲しくなった。





こうして今宵もブルージーな夜は更けてゆくのであった。










書斎にも良く似合うなあ。

  


2010年04月18日

高山コンロで朴葉味噌

日曜日ならでは。
つまみに、朴葉味噌を焼く。

炭火をおこし、高山コンロへ。



椎茸と葱のほかに、ちょっと豪華に牛肉を用意。



こりゃあうまい。





今でこそこうして肉なんか乗っけちゃってるけど、
元来もっと素朴な、厳冬の中の貴重な食料だったのだろう。

それにしても味噌の焦げたこの香ばしさは、たとえようもなくうまい。

  


Posted by kaz at 21:14Comments(0)おいしいもの

2010年04月17日

PARKER75 復活

先日紹介したPARKER75を復活させる。




まず、入っていた空のカートリッジインクをはずし、
インクの固まったペン先を首軸ごとぬるま湯につけておく。

2、3時間つけておくと、インクが大分流れ出してきた。
この時点で、中に残っていたインクで、筆記が出来るようになった。
ペン先も回せるようになっている。

残っていたインクを使い切るために、かなりの文字が書けた。

インクを使い切ったら、ペン先と、目盛りのついたリングをはずして
再びぬるま湯へ。



このペンは、ペン先が交換できる仕組みになっているので、
簡単に引っ張ってはずせるのだ。

こうして一昼夜つけおいて、よく乾かしたらOK。



さて、今回このPARKER75を復活させるに当たって、
決めていたことがあった。
それは、ボトルインクを使うこと。

今まで万年筆といえば、カートリッジインクしか使ったことがなかったので、
やっぱ憧れなんだなあ。



そのために、コンバーターを注文しておいたのだが、それが今日入荷した。





そして、買っておいたボトルインク。
色は、ちょっと変わったやつにしようと、
パーカー純正のWashable Blue。
海のような鮮やかな青だ。






早速インクを吸い込んでみる。



入った入った。初体験。



ペン先を0よりひと目盛り右に回して位置を決めると、
すらすらすら・・。

うん、書き味もいい。
しかもきれいな色だ。





ラブレターが書きたくなった。


  


2010年04月16日

考えるな、感じろ。



どう考えるか、ではなく
どう感じるか

快と不快
そのどちらかだ

そこに真実があるような気がする
  


2010年04月14日

PARKER75 STERLING SILVER

今まで、万年筆にはあまり興味を持っていなかった。
というのも、文字を書く機会がなかなかなかったのと、
万年筆の奥の深さにはまっていくのが怖いところがあったと思う。

それがここのところ、トラベラーズノートを使っていると、
ちょっと万年筆もいいかなあなんて思い始めて来て。



そんな中、またサイズアンティークの魔の手が・・・。

「こんなの出てきたんですけど」

子供のような例の笑顔で近寄ってくるHさんのその手に、
古めかしいパーカーの万年筆。



Ciselと呼ばれる独特の格子模様を刻んだボディに、矢羽根を模ったクリップ。
STERLING SILVERの刻印は、純銀無垢の証。
しばらく使われていなかったために酸化したと思われる黒ずみも、
経年の味を演出している。



価格もお手頃。
望遠鏡ほど迷うことなく、これは買うことに決めた。




で、帰宅後早速調べてみると、
PARKER75 STERLING SILVERという商品であることが判明。

さらに調べていくと、これがなかなか希少価値があることもわかってきた。


PARKER75 STERLING SILVERは、1964年から1993年まで製造されている。
比較的最近まで作られていたわけだが、その初期のものは希少であるとされる。

その初期モデルの特徴は、主にふたつ。

ひとつめは、天ビスの形状がフラットトップになっていること。




そしてふたつめ。
これはちょっと解説が必要。

このペンの特徴のひとつが、首軸の形状。
指が据わりやすいように、三箇所を平らにしてある。
要するに三角グリップになっているのだ。
そのため、使う人の書き癖によってペン先の角度を、
回転して変えられるような構造になっている。
で、そこには目盛りが刻まれている。
0の刻印は標準的な位置を示すのだろう。
ところがこの0の刻印は、初期モデルのみにあるらしい。




そんなわけで、珍しいPARKER75 STERLING SILVERの初期型を手に入れたわけだが、
このままでは書くことが出来ない。
多分、古いインクが固まっていて、
ペン先も回らないしもちろんインクも出ない。

せっかくなので、使えるようにしようじゃないか。

実用化できたら、ここで報告の予定!


  


2010年04月13日

夢を買う

最近よく紹介するサイズアンティークは、
RERA.RERA.RU.とともにお気に入りの店の筆頭なのだが、
先日の日曜日のイベントでは、またおもしろい工夫をしていることを発見した。

それがこれ。



商品に着けてある価格表示のタグなのだが、それが一味も二味も違う。

アンティークによく似合う雰囲気なのだ。

手にとってみて、「なるほど!こんな使い方もあるのか!」と感動。

なんと、紙やすりの裏面を利用してるのだ。
ちょっとしゃれた文字が印刷されているのが雰囲気を出している。



ただの値札と思えば、ここまで手間隙を掛ける必要はないのに、
こんなことしてるから準備が徹夜になるのにと思いながら、
きっと本人は楽しんでやっているんだろうなあと思ったりもする。

結んだ針金は、多分鉛か何かだろう。
非常に柔らかい素材で
商品を傷つけず、さらに外し易くなっている。



自分が古いものを買うとき、
物を買うという感覚よりも、気障な言い方をするなら、
夢を買っているような気がする。

そして、それが存在してきた時間や使っていた人に思いを馳せる。

だから、そんな気分にさせてくれる店には、つい何度も足を運んでしまうのだ。  


2010年04月12日

ブラス製の望遠鏡で見えるもの

よく晴れた日。
海辺に立って、水平線の彼方を眺める。
どこまでも青い海。

海と空がつながる辺り、
肉眼では見えないものがこの望遠鏡では見える。

すぐそこの遠い場所。

そう、それは自分の背中。






ずっしりとした重量感。
年月を感じさせる、ブラスの鈍い輝き。
随所に使われている調整ネジや目盛り。
これを男のロマンと呼ばずして、何をロマンと呼べばいいんだろうか。

かつて男たちは、これで一体何を見ていたのだろう?







先週の彫刻機に続き、これもサイズアンティークによるもの。
昨日はいつもの店舗でなく、イベント会場であるにもかかわらず、
Hさんは例のごとく箱の中から厳かに取り出すと、恭しく運んでくる。
「ほら、こんなのツボでしょう?」的な笑顔とともに・・・。

一応迷ってはみたものの、こんなのいつまた出会えるかわからないし、
何よりそのフォルムに一目ぼれしてしまったので、もうだめだ。

後日紹介する予定のもう一品(これがまた渋いのでお楽しみに)とともにお買い上げ。
今月のお小遣いが、早くも底をついた。

それでも、随分おまけしていただき、感謝感謝。






この望遠鏡、見た目だけでなく、性能も非常に優れていて、
近くから遠くまで、よくピントが合う。
今度の旅に、持って行ってみようか。




バーボン片手に、いつまでも眺めていたい。  


2010年04月11日

Traveler's Mind ロゴ入りボールペン当選者発表!

先日募集した、Traveler's Mind ロゴ入りボールペンプレゼント企画には、
実に5名(内1名はサクラ)の方が応募してくれました。
遊び半分の企画に付き合ってくださいまして、ありがとうございます。

本日、厳粛かつ厳正に抽選を行いましたので、
その様子、及び結果をご報告いたします。


抽選方法は、応募してくれた方のイニシャルの文字プレートを
サイコロのように振り、裏になったものを除いていきます。
最後に残ったイニシャルの方を当選とします。



あ、Kさんはサクラなのではずしましょう。

では、実際の抽選の様子を動画でご覧ください。




というわけで、記念すべき第一回、旅心 Traveler's Mind プレゼント企画の当選者は
ゆみさんに決定しました。
おめでとうございます!

ゆみさん、これを見て頂きましたら、
お手数でも確認した旨、コメントにご記入いただけますでしょうか。
その際、お名前の下にあるメール欄に連絡可能なメールアドレスを入れておいてください。
折り返しそちらにメールさせていただき、
ブツの送り先等打ち合わせさせていただきたいと思います。


今回当選されなかった3名の皆さん、申し訳ありませんでした。
これに懲りずに、またの機会があればご参加くださいね。

   

Posted by kaz at 18:22Comments(8)イベント

2010年04月10日

彫刻機の活字プレート




彫刻機の活字プレート。
これがなかなかいい味を出している。

並べて撮影すると、立派なロゴが出来たりもする。



昨日で締め切った、TRAVELER'S MINDロゴ入りボールペンの抽選を、
この活字プレートを使ってやろうと思っている。


発表は、明日の夜になりそうなので
しばらくお待ちください。

  
タグ :手動彫刻機


2010年04月09日

赤い革が珍しい卓上万年カレンダー

先日のトラベラーズノートのイベントでは、残念ながら手に入らなかった
ブラス製の卓上万年カレンダー

その後もあちこち探してみるも、なかなか見つからない。


そんな中、ちょっと珍しい革張りのカレンダーを見つけた。
しかも情熱の赤。



フランスの蚤の市で見つかったものだそうだ。

使い込まれた革の感じもなかなか。



ただ、難点があって・・・。

おフランスのものだけあって、文字もおフランス語。
あ、あたりまえ。

だから、一体何月で何曜日なのか、さっぱりわからない。
だから、インテリアとしてはかっこいいが、実用には向かないみたいで。




でも、せっかくなので、お勉強中。