2011年05月31日
バイブレーションスピーカーの柔らかな音色

この小さな物体。
なんと、スピーカーだという。

ファイルとテプラのキングジムから新発売のVIBRATION SPEAKER VS1 『PREON』。
本体を机などに置くと、振動により机全体がスピーカーとなり、広範囲に音を伝える。
会議室などでのプレゼンに使うことを視野においているようだ。
それはともかく、書斎でパソコンにつないで音楽を聴いてみたら、
何とも柔らかい音で耳に心地よい。

通常、USBから電源を取るが、充電池を内蔵しているので携帯しても威力を発揮する。

旅先でコルトレーンなど聴きたい。
2011年05月30日
2011年05月29日
ヴィクトリアンキャンドルポットな夜
早くも本格的な梅雨。
昨日から続く霖雨。
静かな夜。
部屋の照明を落とし、ロウソクに灯をともす。

遠く地球の裏側で、1世紀以上昔に使われていたキャンドルポット。

イギリスはヴィクトリア朝のアンティークである。
当時は、華やかな宮殿での舞踏会に明かりを灯していたのだろうか。

独特の模様とアンバーカラーの手吹きガラスが美しい。

オイルランプとの競演に魅せられる。

雨の音だけの静かな夜。
昨日から続く霖雨。
静かな夜。
部屋の照明を落とし、ロウソクに灯をともす。

遠く地球の裏側で、1世紀以上昔に使われていたキャンドルポット。

イギリスはヴィクトリア朝のアンティークである。
当時は、華やかな宮殿での舞踏会に明かりを灯していたのだろうか。

独特の模様とアンバーカラーの手吹きガラスが美しい。

オイルランプとの競演に魅せられる。

雨の音だけの静かな夜。

2011年05月28日
プジョーのコーヒーミルで挽く豆は
休日の朝の楽しみは珈琲。
好きな豆を用意して、手回しで挽き、ハンドドリップで淹れる。
珈琲の香りや味はもちろん、その行為自体を楽しむ。
日常の様々から離れられる大切な時間である。

PEUGEOTのコーヒーミル。
フランスの高級車で知られるプジョーは、コーヒーミルやペッパーミルでも古い歴史を持つのである。
その中でも、これは1930年から1950年ころ製造されていたRICと呼ばれるモデル。
その貴重な逸品が、今回フランスの蚤の市で見つかったとのこと。
うれしそうに話すantique shop menuの店主から譲り受けた。

当時のロゴのライオンは、1本の矢の上に4本足ですっくと立ち、その尾を高くなびかせている。
上部のふたをスライドさせて豆を入れる。
ハンドルは長く、軽い力で回すことができる。
手元のつまみで粗さの調節も自在である。

木製のボディに施された塗装は所々剥げ落ち、経年の味が醸し出されている。
ハンドルや引出しの取手は、何十年も人の手で触れられてきたらしい色と艶。
いつまで眺めていても飽きが来ない、時間だけが作ることの出来る色気だ。
このプジョーとの出会いで、朝の珈琲タイムが
またひとつ豊かなものになった。


大好きな鳥仙珈琲の深煎りブレンドをたっぷり入れて、大きくゆっくりハンドルを回す。
豆を砕いているという確かな感触が手に伝わる。
いつもより大きな『ガリガリ』という音と共に、豊かな香りが漂ってくる。

至極の一杯。
2011年05月27日
イギリス LNERの備品 古いクリップ
1923年から1948年の25年間、イギリスにあった鉄道会社
『ロンドン・アンド・ノース・イースタン鉄道 (London and North Eastern Railway)』。
通称、LNER。
文字通り、ロンドンの北から東の地域に路線を持っていた。
当時はまだ蒸気機関車が主流だったようだ。

で、この錆びた古いクリップである。

よく見ると、MADE IN ENGLANDの横に、L.N.E.R.の刻印がくっきり。

当時、備品として駅舎などで使われていたものに違いない。
目玉の部分も、スマートなデザイン。

クリップ部分もちょと変わった形状で面白い。

ステッカーを挟んだり、チケットを挟んで飾ってもお洒落。


想いは半世紀以上昔のロンドンへ・・・。
『ロンドン・アンド・ノース・イースタン鉄道 (London and North Eastern Railway)』。
通称、LNER。
文字通り、ロンドンの北から東の地域に路線を持っていた。
当時はまだ蒸気機関車が主流だったようだ。

で、この錆びた古いクリップである。

よく見ると、MADE IN ENGLANDの横に、L.N.E.R.の刻印がくっきり。

当時、備品として駅舎などで使われていたものに違いない。
目玉の部分も、スマートなデザイン。

クリップ部分もちょと変わった形状で面白い。

ステッカーを挟んだり、チケットを挟んで飾ってもお洒落。


想いは半世紀以上昔のロンドンへ・・・。
2011年05月26日
再会
それは、あの時のままそこにあった。
何度か誰かの手に渡りそうになったこともあったそうだ。
それでもそこに残っていたのは、やはり再会を待っていたのであろう。

イギリスの古いフラスコ。
ガラス瓶の下半分をピューターで、
上半分を革で覆った珍しいスキットル。
そう、以前紹介した小さいものと同じタイプでひと回り大きなものになる。
後ろ髪を引かれながらそこに残してきたのが気にかかっていたのだが、
無事迎えることが出来た。

やはり一緒がいい。
2011年05月25日
トラベラーズノート初の海外イベント
どんな雰囲気になるんだろう。
みんなノートに何を書くんだろう。
・・・行ってみたいなあ。
というイベント。

トラベラーズノート初の海外イベントが、ソウルと香港で行われる。

トラベラーズノートのそのシンプルなスタイルゆえに、
どこの国でも、どんな言語であろうと、広く受け入れられるに違いない。
現に海外のショップやユーザーも増えているという。

トラベラーズノートが海を渡って、文字通りトラベラーになるのである。

行ってみたいなあ・・・。
2011年05月24日
ウイスキーが似合う曲
以前紹介した『ザ・ウィスキーブック』という雑誌にあった企画。
ウイスキーが似合う曲 BEST30。

最近それを、色んなところから集めて、
飲みながら聴いている。
以前からよく聴いていた『トムウェイツ』や『宇崎竜童』、『ジャニスジョップリン』。
他にも『浅川マキ』や『ヴァンヘイレン』、『ローリングストーンズ』、『レッドツェッペリン』などなど・・・。


知っている曲も、初めて聞く曲も、どれもウィスキーにやはりよく似合う。
音楽と酒。
切っても切れないパートナーなのである。

ウイスキーが似合う曲 BEST30。

最近それを、色んなところから集めて、
飲みながら聴いている。
以前からよく聴いていた『トムウェイツ』や『宇崎竜童』、『ジャニスジョップリン』。
他にも『浅川マキ』や『ヴァンヘイレン』、『ローリングストーンズ』、『レッドツェッペリン』などなど・・・。


知っている曲も、初めて聞く曲も、どれもウィスキーにやはりよく似合う。
音楽と酒。
切っても切れないパートナーなのである。

2011年05月23日
ワイルドターキーをスタンプに
ワイルドターキーのコルク栓にかかっているカバー。

七面鳥の刻印が施され、いつも捨てるのがもったいなく思っていた。
そこで、ふと思いついた。
刻印のデコボコを利用して、ワイルドターキーのスタンプにならないか?
スタンプなので、裏表をひっくり返して
シャチハタのナンバリングの柄に付けてみた。

早速インクをつけて、慎重に捺してみる。

お、いい感じ。

トラベラーズノートにも。
またひとつおもちゃが増えた。

2011年05月22日
老犬トレイ
小説の登場人物。
いつも口ずさむメロディ。
聴いたことのない曲だったが、
何となくイメージしながら読んでいた。
老犬トレイ(Old Dog Tray) 。
聴いてみた。
思った通り。
哀愁。

思わず口ずさんでしまいそうだ。
いつも口ずさむメロディ。
聴いたことのない曲だったが、
何となくイメージしながら読んでいた。
老犬トレイ(Old Dog Tray) 。
聴いてみた。
思った通り。
哀愁。

思わず口ずさんでしまいそうだ。
2011年05月21日
夜空の下のニューシネマパラダイス
市街地のど真ん中の広場で映画が上映されるという。
振舞いのシャンパンを飲みながら開演を待つ。
風が爽やかだ。

ようやく陽が傾き、辺りが暗くなり始める。
特設の大きなスクリーンを、ワクワクしながら眺めていると、
いよいよ上映が始まった。
『ニューシネマパラダイス』

映画って、こんなにいいものだったんだなあ・・・。
ちょっと目が赤いのは、シャンパンとウィスキーを飲んだせいさ。
スクリーンのすぐ脇を行き交う車にも、
優越感を抱いた初夏の夜。

振舞いのシャンパンを飲みながら開演を待つ。
風が爽やかだ。
ようやく陽が傾き、辺りが暗くなり始める。
特設の大きなスクリーンを、ワクワクしながら眺めていると、
いよいよ上映が始まった。
『ニューシネマパラダイス』
映画って、こんなにいいものだったんだなあ・・・。
ちょっと目が赤いのは、シャンパンとウィスキーを飲んだせいさ。
スクリーンのすぐ脇を行き交う車にも、
優越感を抱いた初夏の夜。
2011年05月20日
謎の鉛筆
浜辺で見つけた鉛筆。

打上げられたゴミや流木に紛れて、それはあった。
「おっ、鉛筆」
手に取ってみる。
いつからここにあったのか。
当然芯は折れてるし、角も削れている。
雨に打たれ、潮風に晒されてなお原型はとどめている。


普通なら何の変哲もない1本の鉛筆。
持って帰ることもない。
だが、しかし・・・である。
「・・・NS PENCIL?」
正直言って聞いたことがない。
JISマークも付いてなければ、国名の表記もない。
謎である。

国内の鉛筆シェアの9割を占める、三菱鉛筆でもトンボ鉛筆でもない。
まして、ステッドラーやファーバー、はたまたコーリンでも北星でもない。
サカモトやサンスター、ぺんてるでもサクラでもない。
綺羅星のごとくある鉛筆の中で、何故聞いたこともない『NS PENCIL』なのだろう?
不思議な出会いに、この謎の鉛筆のことを調べたくて持ち帰ることに。
謎が解明したら、また後日にでも。


打上げられたゴミや流木に紛れて、それはあった。
「おっ、鉛筆」
手に取ってみる。
いつからここにあったのか。
当然芯は折れてるし、角も削れている。
雨に打たれ、潮風に晒されてなお原型はとどめている。


普通なら何の変哲もない1本の鉛筆。
持って帰ることもない。
だが、しかし・・・である。
「・・・NS PENCIL?」
正直言って聞いたことがない。
JISマークも付いてなければ、国名の表記もない。
謎である。

国内の鉛筆シェアの9割を占める、三菱鉛筆でもトンボ鉛筆でもない。
まして、ステッドラーやファーバー、はたまたコーリンでも北星でもない。
サカモトやサンスター、ぺんてるでもサクラでもない。
綺羅星のごとくある鉛筆の中で、何故聞いたこともない『NS PENCIL』なのだろう?
不思議な出会いに、この謎の鉛筆のことを調べたくて持ち帰ることに。
謎が解明したら、また後日にでも。

2011年05月19日
2011年05月18日
ハテナマークのマジック
誰もが一度は手にしたことのあるであろう、マジック。
寺西化学工業㈱のロングセラー商品である。

でもこれ、よく見ると・・・?

ん?消しゴム?

そう。
本物そっくりのマスコット消しゴムなのである。

昨日に引き続いての、ミニチュア文具。
以前は、消しゴム単体のみバラで売られていたこともあったが、
今回はちゃんとケースに入って、よりリアルな仕上がりになっている。
マニア垂涎の逸品だ。

本物と比べると、こんな感じ。


ちょーかわいい

みたいな。
2011年05月17日
懐かしの・・・黒板拭き


休み時間に当番が窓辺でパンパンたたいて掃除した、懐かしの・・・黒板拭き。
という名の、実は携帯クリーナーストラップなのである。


ダストレスチョークやキットパスでお馴染みの、日本理化学工業㈱の製品。
最近流行のミニチュア文具である。

早速携帯電話にぶら下げてみる。
さすがに黒板拭きだけあって、綺麗に汚れが拭ける優れもの。

なかなか便利。
2011年05月16日
古い画具入
黒くくすんだ古い木の箱。

蓋をスライドして開けると、中は仕切りで分けられている。

蓋には何やら名前らしきものと画具入の文字。
どうやら、墨や画筆などを入れていたものらしい。
墨の汚れも雰囲気を残している。

万年筆やインク瓶を入れたらこれもまたお洒落。


蓋をスライドして開けると、中は仕切りで分けられている。

蓋には何やら名前らしきものと画具入の文字。
どうやら、墨や画筆などを入れていたものらしい。
墨の汚れも雰囲気を残している。

万年筆やインク瓶を入れたらこれもまたお洒落。

2011年05月15日
2011年05月14日
アラジンストーブ を片付ける
いつの間にか暖かくなり、
先日は扇風機まで登場した。
そんな中、ようやくアラジンをしまうことにした。

部品をはずして、

芯を削り揃え、

中までピカピカに。

また、冬になったらよろしく。
暫しお休みください。

先日は扇風機まで登場した。
そんな中、ようやくアラジンをしまうことにした。

部品をはずして、

芯を削り揃え、

中までピカピカに。

また、冬になったらよろしく。
暫しお休みください。

タグ :アラジンストーブ
2011年05月12日
箱ショウウインドウ
かつて、路地奥の不思議な空間を見つけて以来、ショウウインドウというものに憧れていた。
古道具をちょっとこだわって飾ってみて、
それを、誰かがふと目に留めるような・・・。
今はかなわぬことだけど、そんな空間を書斎の片隅に作ってみた。
箱庭ならぬ、箱ショウウインドウである。

題して『時間』。

誰が覗きに来るわけでもないが、時々並べ替えて遊んでみようと思う。
古道具をちょっとこだわって飾ってみて、
それを、誰かがふと目に留めるような・・・。
今はかなわぬことだけど、そんな空間を書斎の片隅に作ってみた。
箱庭ならぬ、箱ショウウインドウである。

題して『時間』。

誰が覗きに来るわけでもないが、時々並べ替えて遊んでみようと思う。
タグ :ショウウインドウ
2011年05月11日
トラベラーズ ポストカードキャンペーン 2011に応募
トラベラーズノート恒例の、「トラベラーズ ポストカードキャンペーン」の応募が3月17日から始まっている、

2年前からその企画と景品が楽しみで応募してきた。
今年のテーマは昨年同様、
「みんなのおすすめ旅スポット」。
全国のトラベラーが勧める国内外の旅スポットを、地域ごとにまとめるというもの。
そして、お楽しみの景品は『トラベラーズノートオリジナル・マグカップ』という。

こんなのかなあと予想などしてみる。
・・・いやあ、こんなありきたりじゃあないだろうなあ。
応募開始から2ヶ月が経とうとしている今、
ようやく1通書いてみた。

締め切りは8月末。
もう1、2通は書けるかな。

2年前からその企画と景品が楽しみで応募してきた。
今年のテーマは昨年同様、
「みんなのおすすめ旅スポット」。
全国のトラベラーが勧める国内外の旅スポットを、地域ごとにまとめるというもの。
そして、お楽しみの景品は『トラベラーズノートオリジナル・マグカップ』という。

こんなのかなあと予想などしてみる。
・・・いやあ、こんなありきたりじゃあないだろうなあ。
応募開始から2ヶ月が経とうとしている今、
ようやく1通書いてみた。

締め切りは8月末。
もう1、2通は書けるかな。