2012年04月30日
佃島の佃煮
佃島は、高層ビルディングの谷間にひっそりと佇む静かな街だった。
震災や空襲の被害を免れたため、木造の古い家が並び、狭い路地が下町の風情を感じさせる。
そんな中、隅田川のほとりに、渋い店を見つけた。
佃は、言わずと知れた佃煮の発祥の地。
中でも老舗の天安本店は、天保8年(大塩平八郎の乱のあった年)の創業。
暖簾の貫禄に目を見張る。
時間が早かったのにもかかわらず開店していて、試食しながら本場の佃煮を購入できた。
今回は、一番人気という昆布、江戸らしいあみ、そして酒の肴に最高のきゃらぶき。
量り売りしてくれて、それぞれ100gずつ。
どれも佃煮なのに瑞々しく、大変美味しい!
酒の肴にはもちろん、炊き立てのご飯にはこれ以上ない旨さを発揮するのであった。

包み紙を思わずスケッチ。

2012年04月29日
2012年04月28日
カシオのメモプリ
カシオ計算機の新製品。
メモプリ MEP-T10。

簡単に言うと、付箋紙作製機である。
液晶画面に手書きで書いてプリント。


キーボードから入力してプリント。


タイムスタンプ機能も。

手軽に綺麗な付箋紙が作れて面白い。

Posted by kaz at
22:16
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2012年04月27日
2012年04月26日
ワイルドターキーの新しいボトル
昨年末から新しくなったワイルドターキーの新ボトルをようやく入手した。

かつてはエンジ色の鉛で覆われていた口栓のカバーもなくなり、コルクの栓を見せている。
そして、マスター・ディスティラー(蒸留所責任者)ジミー・ラッセルのサインが入った帯で封印がされている。
ラベルは従来のイメージを残しつつ、シンプルなデザインに一変した。
個人的にはこのラベルのほうが好みだなあ。

従来のものと比べてみると、ボトルも少し背が低くなったようだ。

書斎のK'S BARに並ぶ新旧のワイルドターキー。
なんとも贅沢な気分なのである。

今回、おまけについていた樽出し原酒。
これ、絶対に旨い。
いつかフルボトルで買って飲んでみたい。

2012年04月25日
トラベラーズポストカードキャンペーン2012応募受付始まる!
本日、トラベラーズノートと仲間たちの新製品の発売に合わせて、今年のトラベラーズポストカードキャンペーンの応募受付が発表された。

今年のテーマも、「みんなのおすすめ旅スポット」。
年々国内外の旅スポットが増えていくのも楽しみである。
そして、楽しみな景品は『トラベラーズノート オリジナル・スタンプ』!
どんなデザインになるのか、今から楽しみである。

年々応募者も増え続けているというから、中々入賞は難しくなっているんだろうが、
そんな中、入賞者を100人に増やしてくれた!
嬉しい嬉しい。
さて、今年はどこで応募しようかなあ。

2012年04月24日
市立図書館にて
本日図書館にて。

右:LOVE&RAIN 久保田利伸
半年ほど前に予約してあったもの。
ようやく順番が廻ってきた。
買ったほうがよっぽど早いけど、待ちに待って聴く心地よさもある。
実に美しいメロディである。
左:宮沢賢治「銀河鉄道の夜」を読む 西田良子
あることがきっかけで、急に興味を持つに至った「銀河鉄道の夜」。
10年の間、繰り返し改稿されながら、遂に未完のまま遺された極めて特殊な宮沢賢治の代表作。
その激しい推敲の軌跡を追ってみようと思う。
自由研究みたいで楽しい。

2012年04月23日
らくらく糸開き封筒
何の変哲もない封筒・・・のように見えるこれ。

よく見ると、裏側に糸がついている。

寿堂紙製品工業㈱のらくらく糸開き封筒。
Mノさんの、『Aズバッ!』でも紹介されたそうだ。

封書を送られた人は、糸を軽く引くだけでハサミもレターオープナーも使わずに、
もちろん手でちぎったりもせずに、簡単に開封できるというわけだ。

長3、角2のサイズがあり、カラーバリエーションもいくつかある。
今後、祝儀袋や給料袋にも糸開きが採用されるようだ。
便利な逸品。

2012年04月22日
ガラスケースの老夫婦
size…antiqueに通い始めた頃、カウンターには古く渋いガラスケースがあった。
中には、魅惑的なアンティークや古道具が雑然と並んでいたものだ。
その真ん中に、訪れるたびに静かな表情で迎えてくれる老夫婦が鎮座していた。
sizeのシンボル的な存在だった。
ある日、そのガラスケースを譲り受けることになり、いつしかその老夫婦も店頭から姿を隠していた。
それから歳月は流れ、やはり二人にはもとのガラスケースに帰ってきていただくべく、
先日譲り受けてきたというわけである。

おばあさんのマグカップ。

おじいさんのシュガーポット。
元は蓋があったと思われる。

おばあさんは優しく愛しみ深い表情で、
おじいさんは威厳のある厳しい表情。
どちらも彫りが深く、今にも語りかけてくるよう。

並んでいるのが似合う二人。

そして、元のケースへ。

うん、しっくりくる。
2012年04月21日
2012年04月20日
2012年04月19日
KLMハウスの公式ブック
昨日紹介したデルフトブルーハウスには、公式のガイドブックが存在した。


KLMオランダ航空のみで販売されるもので、House No.90という。
“A tribute to the KLM House Collection”と副題が記されている。
内容はブルーハウスの歴史や、実際のオランダの町並みの写真や、デザイナーの紹介などなど。
そして、No.1からNo.90までのブルーハウスが紹介され、ひとつひとつについてコメントがつけられている。

手元にあるふたつのハウスも、もちろん出ている。


こういうのは、はまると怖いぞ・・・。

2012年04月18日
オランダ航空のデルフトブルーハウス
KLMオランダ航空のビジネスクラス利用者にプレゼントされる、デルフトブルーハウス。

1950年代から続くサービスで、現在91種類のハウスがあるという。
裏にはKLMのロゴと、番号がついている。

実際のオランダの伝統的な家をかたどっていて、デルフト焼きという陶器で出来ている。
中にはgeneverというオランダのジンがはいっているらしい。
デルフトブルーというオランダ独特の藍色は実に深く味わいのある色で、
コレクターも多い人気アイテムである。

眺めているだけで、心はオランダの空の下なのである。

2012年04月17日
渋いPelikanの画筆
ちょっと渋いこの画筆。
国内のとある画家さんが使っていたものらしい。

毛先は柔らかく滑らかなままであるが、軸に留める金具部分は見事に錆びている。

軸は使い込まれて艶があり、刻印の雰囲気がいい。
ドイツ製のようだ。

毛先の素材は、水彩画用に適していると言われるリスの毛であることがわかる。
で、肝心のメーカーなのであるが・・・。
消えかかっていて判別しにくいのだが、よく見ると『Pelikan』と読める。
スーベレーンに代表される万年筆の名門“Pelikan”のものと思われる。
調べてみると、かつては画材なんかも力を入れていたようである。
こういう雰囲気、たまらんなあ。

2012年04月16日
古い革のタグに一目惚れ
これまたsize…antiqueにさりげなくころがっていた、古い革製のタグ。

色の落ちた革の雰囲気。
ベルトの存在感。
正に一目惚れなのであった。
古いドクターズバッグにぶら下がっていたものらしい。
只、ベルトの革が劣化で途中で切れてしまっているのが惜しい。

そこは糸で縫い合わせる。
これで大丈夫。


タグの中には、トラベラーズ柄のネームプレートを作って挟む。

トラベラーズノートによく似合う。

2012年04月15日
マムのクーラー缶をsize…antiqueで
フランスを代表するシャンパンメーカーのG.H.MUMM。
F1の表彰台で振り撒かれるシャンパンでも有名である。
そのラベルのついたクーラー缶。


久々に寄ったsize…antiqueにて。
アルミの質感と、頑丈な作りがかなり気に入った。
G.H.MUMMのノベルティなのであろうか。

帰りに高級ワイン?を買って、早速使ってみる。
冷え冷えである。

飾ってよし、使ってよしの逸品である。

2012年04月14日
2012年04月13日
トラベラーズノート キャメルも1年
トラベラーズノートのキャメルも使い始めて1年が経った。
当初からガンガンカスタマイズして、経年変化も楽しもうと思って使い始めた。

その通り、大分変わってきた。

だがしかし、外見は変わっているものの、書いている内容は大して進歩していない・・・。
まだまだこれから、ノートも自分も変わるのだろうか。
何年かしてノートを読み返したとき、
「あの時はまだまだ青かったぜ」なんて思うんだろうか。
欠かせない相棒には違いない。

2012年04月11日
ブラスペンスタンドをD.I.Y.
前に海で拾ってきてあった木の切れ端。
これに鉛筆で印をつけて。


そこに穴を掘っていく。

トラベラーズブラスペン。
限定モデル専用のペンスタンドの完成!
段々増えていくかな。

2012年04月10日
三菱のカラー芯で遊ぶ
消せるカラー芯。
三菱鉛筆のユニ0.5-255C。


色は、Blue、RosePink、Red、Orange、Green、MintBlueの6色。

ちゃんと溝で別れて2本ずつ入れられている几帳面なヤツだ。

書いてみると、柔らかい書き味で、はっきりと発色する。
折れにくいとの謳い文句だが、やはり黒と比べたらちょっと折れやすい。

最大の特徴は、消しゴムで消せること。
ワックスを含まないためだそうだ。
なるほど、消える。
いい商品だなあ。
