2010年08月31日

BudのOLD CAN

20年ほど前、カリフォルニアのあるお宅に、
一週間ほどホームステイさせていただいたことがある。

庭に面した軒先に、大きな冷蔵庫があり、
中にバドワイザーがケースごと放り込んであった。

滞在中はもちろん飲み放題。
朝から、水の代わりに飲んだものだった。
ドライでライトな口当たりが、
カリフォルニアの乾いた空気に心地よかったのを覚えている。

以来、バドワイザーといえばアメリカ。
アメリカといえばバドワイザーなのである。






バドワイザーが、アメリカはセントルイスで発売されたのが1876年のこと。
E・アンハイザー&カンパニーによる。

さらに半世紀以上の時を経て、缶ビールの登場は1936年になる。(写真左)
その7年後の1943年にデザインが若干変わっている。(写真右)
現在のような、白と赤を基調としたデザインは50年代に入ってからだ。
                                バドワイザーWEBサイトより








で、このOLD CANだ。
size…antiqueでの掘り出し物。






缶バドワイザー登場当時の物に間違いなさそうだ。





A&Eagleトレードマークがかっこいい。
缶切りを使った缶の開け方の説明書きは、缶ビール文化の歴史の浅さを物語る。






もちろん中は錆び錆び。
ビアタンブラーにはなりそうもない。





じゃあ、花でも飾ってみよう。

  


2010年08月30日

メイドインアメリカの伝票ホルダー

ニューヨーク、マンハッタンにある高層ビルの一室。

プレジデントのデスクに置かれている伝票ホルダー。

葉巻を咥えながら、次々と処理済の伝票を差していく・・・。



そんなイメージを抱かせる、アメリカの古い状差し。
デスクに置いても、壁にかけても使える両用タイプ。
金具が開きやすいように、バネが使われているところなど芸が細かい。
恐らく、1900年代初め頃のもの。




SHANNON MADE IN AMERICA の文字が刻まれている。





何を差そうか。

何を誘うか。





夢をさそうか・・・。  


2010年08月29日

ビシ籠を吊るして飾る

下半分がおもりになっているので、ずっしり重い。

釣りはしないのでよく分からないのだが、
ビシ籠って言うんだろうか。



鳥籠の様に扉が開いて面白い。



ここからこませを入れて、舟から垂らして使ったのだろう。




眺めれば眺めるほど味わい深い。






昔、沖縄の海岸で拾ってきた珊瑚の欠片を入れてみる。
落書きしたヤツも一緒に入れてみる。





それを浮き玉に吊るせば、まるで海っぽい。







毎週のように通っても、必ず何か見付かるsize…antiqueより。  


2010年08月28日

古いガラスの瓶

青空に透かして見ると、これらの瓶が現役で使われていた頃に
心はタイムトリップしていく。









何となく豪華な金属の枠で覆われた調味料入れ。



どんな素敵な淑女が、おしんこに味の素を振りかけたのだろか。
いや、それとも白髪の紳士がスイカに塩を振ったのかもしれない。






サイトウという名前と目盛りのふられた薬瓶。



風邪を引いた子供が、薬は苦いから嫌だと言って泣きながら飲んだのだろうか。
「お母さん、もう5番目の線まで飲んだよ」
「うそ、あとひと目盛りあるでしょう」
なんて。






ENZERU INK インク瓶。2 OZ(オンス)入り。



どんな人が、どんなペンでこのインクを使ったのか。
一体何を書くのに使ったのだろうか。
そして、この瓶はどのくらいの時間と空間を旅して
今ここにあるのだろうか。



どんな小さなものにも歴史があり、
そこに想いを馳せると、
愛おしくなってしまう。

  


2010年08月27日

夢は夜開く



未開封のボトルが2本も並ぶ。
久しぶりだ。




バーボンのボトルの口を開ける瞬間。

何ともいえない贅沢なとき。




ボトルの中には夢が詰まっている。

ボトルの中の水平線から
行方知らずの船が出るよ。







夢は夜開く。  


Posted by kaz at 22:56Comments(2)バーボン

2010年08月26日

ワインレッドの万年筆

鮮やかなワインレッドの輝きも渋い古い万年筆を入手。

メーカーなどは不明。





胴軸がスケルトンになっていて、インクの残量が一目瞭然。モダンな感じだ。






インクの吸い上げは、珍しいボタンフィーラー方式。
胴軸うしろのボタンを押すことで、中のチューブが圧迫されてインクを吸い上げる仕組み。





早速金メッキの部分を磨いてぴかぴかにする。
クリップも本来の輝きを取り戻した。






ちょっとだけ掃除して、インクの通りも全く問題なし。
ペンポイントに気になるところがあるが、おいおい改善していこうと思う。



これから、どんどん使い込んでいこうと思う。







以前から、「いい万年筆があったらとっといて」と頼んである、
RERARERARU.からの逸品。  


2010年08月25日

ガラスの浮き玉

「浮き玉は決して沈まないから縁起物だ」
という、RERA RERA RU. の甘言にそそのかされて?ふたつ購入。






漁網の浮きに使われる浮き玉は、今ではほとんどプラスチック製に変わっているらしいが、
やはり手吹きのガラス製品は味がある美しさだ。





実際に海岸で見かけるものと違って、直径で約8~9cmと小さいが、
それだけに、狭い部屋のインテリアにはぴったりだ。





何かと沈みがちな今日この頃だが、
これでパ~ッっとウキウキ人生が約束されたようなものである。







ところで、昨日の正解は・・・。

『ゼンマイ式蠅取り器』



ゼンマイ仕掛けで回転する部分にミリンや酢を塗っておくと、そこに蠅がたかり、
おいしい思いをしているうちに、内部に取り込まれてしまうというマシーン。

これを大真面目で作る人がいて、
おそらく安くはないだろう金額で買う人がいて、
じ~っと蠅が取れるのを眺めていた時代。
そんな時代が確かにあった証。

「ハイトリック」で検索すると、実際にこれをお持ちの方の記事がいくつか見つかる。
取扱説明書なども掲載されていて大変興味深い。


『道具の謎とき』
絶対お勧めの1冊である。

  


2010年08月24日

道具の謎とき What is this?

あるきっかけで、こんな本があることを知り、
早速図書館で借りてきた。



『道具の謎とき What is this?』
出版社はINAX出版。
企画はINAXギャラリー企画委員会。

そう、トイレで有名なあのINAXだ。

出版やミュージアムなど、文化活動もさかんに行っているようだ。


それはさておき、この本。

世界の見たこともないような道具が満載。
ちょっと解説があって、
「さて何に使うのでしょうか?答えは巻末に」
というやつ。

これは面白い!




では早速ページを開いて、第一問。



大正時代、日本製。左は右奥の直方体部分が、右は円形の皿が、静かにゆっくり回転する。
網の部分が用途を表している。箱の横幅21~24cm、高さ14cm。

明治末から大正期、特許制度が整備されてさまざまなアイデア商品が生まれた。
この二つは同じ用途でつくられたもので、どちらもゼンマイ仕掛けで動くようになっている。
のんびりした時代の情緒と遊び精神の結晶。


と、解説ともヒントともつかない但し書きがある。

はて?なんだろう?

左の写真には、銘板が写っていて、
『ハイトリック』という商品名?と
『尾張時計株式会社』の社名がかろうじて読み取れる。





いくら眺めても答えは出ない。

このまま巻末の答えを見るのも癪だから自分であれこれ調べてみることにしよう。



したがって、正解は明日の心なのだ。



  


Posted by kaz at 22:59Comments(2)本 雑誌

2010年08月23日

3000年を超える超アンティーク



そのうちきっと行こうと思いつつ、
いつの間にか最終日となってしまった『トリノ・エジプト展』。

重い腰を上げ、昨日の楽日に行ってきた。

行ってよかった。
これが感想。




彫像の数々は、3000年を経ているとは思えない美しさ。
照明による光と影が、艶めかしいコントラストを演出する。

石灰岩の眩しいまでの白さは曲線美を強調し、
変成硬砂岩の金属的な鈍い輝きは高貴な雰囲気を醸し出す。
そこに彫られたヒエログリフの
鮮明さ、緻密さ、そして込められた祈り。

信じられない世界がそこには広がっていた。




初めて見たパピルスは、その状態の良さに驚いた。
正直こんなに綺麗に残っているとは信じられなかった。

文字はくっきり残っている。
赤いインクで書かれた文字まで混じっている。

当時、こんなに後世まで残ると考えて書いていたのだろうか?
どうやってこんなインクを調合できたのだろうか?
不思議としか言いようがない。




古代エジプト人にとっては、
死に対する畏敬の念は大変なものであったのだろう。

本物のミイラが確かに目の前にあった。

それを納める過剰なまでに装飾された棺。
護符や副葬品の数々・・・。

想像の及ばない死後の世界に対して、一生懸命道筋を付けているのだ。




色彩豊かな芸術品の数々に驚くとともに、
その背後に、真摯に死に向かい合い、ひたむきに生きる人間の姿を見た気がした。





一生に恐らく一度の貴重な体験だった。  


Posted by kaz at 21:36Comments(2)イベント

2010年08月22日

錆び錆びのインクパッド

昨日に続いて、古いティン缶をひとつ。



年代や国など詳細は不明。
ただ古いことだけは、その錆が物語っている。

こんな洒落たデザインのインクパッドが、
普通に売られ、使われていた時代のセンスのよさが思われる。





MANUFACTURED BY STANDARD & CO






と、以上のような記事を下書きしておいたところ、
今日偶然同じようなティン缶を見つけた。




一瞬同じものかと思ったくらいよく似ている。


だが、こちらはMADE IN JAPANの文字と、
KINGYODOU CO. OSAKA が読み取れる。







当時のスタンプパッドはみんなこんな緑色をしていたのか、
それとも偶然の一致なのか??

なぞは深まる一方だ。




商品説明の文句がちょっと違って面白い。

『MODERN REPLENISHABLE INKING PAD』
『SELF-INKING STAMP PAD  ALWAYS READY FOR USE』

どちらも大体同じ意味か。









素敵な錆び錆びコンビ。  


2010年08月21日

メンソレータムのティン缶



おなじみの『リトルナース』
誰しも、「あ、メンソレータムだ」と知っている。

この女の子の商標は、大正年間にメンソレータムの製造販売権を所有していた
近江兄弟社が、日本で作ったもの。



元々、メンソレータムは、1894年アメリカのユッカ社が開発。
後にメンソレータム社に改称される。

したがって、オリジナルのメンソレータムには
おなじみの『リトルナース』は付いていない。




THE MENTHOLATUM CO. BUFFALO, N.Y.

社名と所在地が明記してある。
日本のものとは随分雰囲気が違う。



現在は、日本のロート製薬に買収され、同社の商品のひとつになっている。



こんな小さなティン缶ひとつにも、アメリカと日本にまたがる企業のドラマが隠れているのだ。







訂正:
リトルナースが日本で作られたというのは誤り。
国内で見るものは、もともとアメリカでつくられたものを日本でデザインし直したもの。
コメントいただいた方のご指摘により判明。(コメント欄参照ください)
お詫びして訂正いたします。
ご指摘くださった通りすがりさん、ありがとうございました。
  


2010年08月20日

オータム

暦の上では秋とはいえ、いまだ猛暑猛暑と世の中はかしましい。

そんな中、ここ2,3日はどことなく秋の気配が
忍び寄ってきているなあと思うのは早計であろうか。

そうとでも思わなければやってられないというのもあるが、
「止まない雨はない」と言われるように、
この夏に終わりが来るのもの間違いのないところである。



ということで、最近はこのレコードを聴いている。


「オータム」 ジョージ・ウィンストン


ちょっと懐かしいピアノのメロディ。

秋近し。  


Posted by kaz at 22:29Comments(0)季節 自然

2010年08月19日

山下清 

ふと、すべてをほっぽらかして旅に出たい衝動に駆られることがある。
だが、色んなしがらみがそれをさせない。

およそ14年間も放浪の旅を続けた山下清は、
そんなしがらみなど感じなかったのか。

それとも、そんなしがらみからの逃避行だったのだろうか。








ここに一枚の絵葉書がある。

1961年、ヨーロッパを旅したときの作品だ。



古めかしいランプが大きく描かれ、その向こうにベニス名物のゴンドラが幾艘か。

手前には、それを眺めているのか、3人の人物が佇む。




そして絵の左には、几帳面なサインペンの文字で書かれた「山下清」の直筆の署名がある。






先日立ち寄った富士宮のアンティークショップで手に入れたもの。

晩年、山下清が身延線に乗って富士宮にやって来たときに、
近くの文房具屋でみんなでサインをねだったらしい。

そのときの一枚とのこと。




この葉書をボーッと眺めていると、
心は、放浪の旅にとんで行く。




  


2010年08月18日

RAY-O-VACのフラッシュライト 完全復活編

妥協は許さない。

点灯成功という課題をひとつクリアしても、男Hは満足していなかった。

「懐中電燈にレンズがないなんてありえないだろう。」

「まあ、そうだけどレンズは簡単には調達できないでしょう?」

一瞬そんな空気が流れた直後だった。

男Hの頭に電球が灯った。



ガサガサ・・・
ゴソゴソ・・・

あった!

出してきたのがこれ。



「何ですか?それ」
「めがね用のレンズ」
「何でもあるんですねえ」
「昔のヤツはトンボめがねだから、レンズもまんまるで・・・。」
「へえ。」



パッケージも古めかしいめがねのレンズ。
大阪の、昭和眼鏡株式会社謹製となっている。
度数表示は+5.00。

これを懐中電燈のレンズとして使おうというのだ!



「そううまくはまるのかなあ?」

無言で作業にかかる男H。

・・・

・・・


ウォーっ!!

歓声が丸子の山にこだました。

なんとジャストサイズ!ぴったしかんかん(古っ)じゃないか!!



あまりのできすぎた成り行きに呆然とすることしかできない自分がいた。



感動の記念に、レンズの度数表示のラベルはそのままにしておくことに。





こうして、衝撃的な感動を残して
レイオバック復活劇は幕を閉じるのであった。

ちなみに、最初の点かない状態で提示された価格は、
見事な完全レストアの後も値上げされることはなかった。

安すぎるな、これは絶対。

いろんな意味で記念すべきコレクションになった。




その後、妥協を許さない男Hが、
もう一本のレイオバックをも完全復活させたのは言うまでもない。

size…antiqueの底力を思い知らされた一日だった。


  


2010年08月17日

RAY-O-VACのフラッシュライト 復活編

「なんで点かないかなあ?」

考えられることは三つ。
電池。
電球。
それと接点。

電池は新しいのを用意。
電球は当時のものと思われるが、切れてる感じではない。

問題は、接点のコンディション。

「ありゃあ」
やっぱり錆び錆び。

ここで同型のもう一本の部品がよさそうなので、それと入れ替えることにした。
これがなかなか悪戦苦闘なのだったが、無事入れ替え成功。

「これが点いたらすごいねえ」
「点くかなあ?」

半信半疑で電池を入れてみる。

キュッ、キュッと蓋を閉める。
一瞬の静寂の後、スイッチを入れる。



・・・

「点いたっ!!」

その瞬間の感動といったらなかった。

思えば、size Hさんは終始一貫、
点くと信じて疑わない姿勢であった。



完全に、飾りとしてでも良しとしていただけに
実際に使えることになり、嬉しい嬉しい!








さすがにレンズは欠損しているが、
使用上問題ないし、レンズがないのも味かなあと・・・。



だがしかし、この後衝撃の結末が!

続きはまたまた明日の心なのだ!!!!



  


2010年08月16日

RAY-O-VACのフラッシュライト 発掘編

先週の日曜日のこと。
午後のひと時をsize…antiqueで過ごす。

冷たいお茶をいただきながら、色んな体験談やウンチクを聞くのも楽しい。

そのうち何を思い出したのか、size Hさんが隣の倉庫のシャッターを開け探し物を始める。
チャンスとばかり、一緒に倉庫に入り込みこちらも物色を始める。

懐かしい空間。
そう、子供の頃家の納戸の鍵を開け、
珍しいものがないかと、ワクワクしながら目を凝らしたあの感覚・・・。

埃をかぶったお宝の山がそこにはあった。




「こんなのあるんだよ」
「これおもしろいでしょ?」

もともと何を探していたのかわからなくなっちゃって・・。
次々に魅惑的なものが出てくる。




そんな中、すごいのが出てきた!
「これ、珍しいんだよ。アメリカのRAY-O-VACの懐中電燈。」




レイオバック
1906年ウィスコンシン州マディソンにてFrench Battery社として創業。
1930年に現社名レイオバックに改名している。
電池を中心に、フラッシュライトやシェーバーなどの電池製品などを製造している。



そのレイオバックの恐らく30年代から50年代くらいのフラッシュライト。

他にもタイプの違うものとあわせて3本。

そのかっこいいフォルムに一目惚れ。
電池を入れてみるも、残念ながら灯はつかない。

それでも、ディスプレイとしてでも欲しいと、一本譲っていただくことに。



「でも、これ使えたらすごいだろうなあ」

このひとことから、size…antiqueの真骨頂を見ることになる。

その奇跡の瞬間は、明日の心だ。





  


2010年08月15日

DON TOMAS ホンジュラス産

土崎が、ジッポで吸いかけの葉巻に火をつけた。ホンジュラス産だ。いつもハバナ産を欲しがっていたが、アメリカにいたのでは手に入らなかった。

北方謙三 「肉迫」より







小説の中の土崎は、こんな葉巻を吸っていたのかと思わせるシガーの箱。
ホンジュラス産 DON TOMAS。






DON TOMASは、CENTRO AMERICA CIGAR社により、
1972年からハンドメイドで作られているプレミアムシガー。

その最初期のケースと思われる。



葉巻はおろかタバコもやらないが、北方謙三の世界に酔いしれる逸品だ。




ペンケースに。
ちょっと渋い。





イベント会場のsize…antiqueにて。  


2010年08月14日

男の仕事

交代枠は3人。

出場機会があるとは限らないが、
自らの心身の状態を最高に持って行く準備を怠らない。

ただ黙々と身体を動かす。

恐らく頭の中では、ピッチでの自らの動きをイメージしながら。



控え選手の中でも最高齢のテルは、誰よりも汗を流していた。

3枚のカードが切られてしまうまで、一度も足を止めなかった。

その時が来るのを信じて。



男の仕事を見た。







  


Posted by kaz at 23:03Comments(4)スポーツ

2010年08月13日

湖畔

湖畔。





ビール。





肉。





バーボン。





ラーメン。





バーボン。





夕立。  
タグ :湖畔


Posted by kaz at 20:33Comments(0)旅先にて

2010年08月12日

贅沢な夕涼み

いつもの宿に到着。

「あっという間だったねえ」などとオーナーと挨拶を交わすと、まず風呂に。

風呂上がりにビールと本を持ってテラスに出る。
湖から流れてくる風が涼しい。

ちょっと頭に雲をかぶった富士山を眺めながらビールを一杯。

贅沢な瞬間。  

Posted by kaz at 16:04Comments(0)旅先にて