2014年05月04日
2014年05月03日
2014年01月13日
トラベラーズファクトリーで福引ガチャガチャ
骨董ジャンボリーを堪能した後は、足を伸ばして中目黒、トラベラーズファクトリーへ。
相変わらず数多くの旅人たちで賑わう店内。
ファクトリーオリジナルの商品などを買い求めると、本日のお目当てのNEW YEARイベントの福引きガチャガチャである。
タイから持ち帰ったという渋いガチャガチャマシーンに、1バーツコインを入れて回す。
奥のほうに鎮座まします特賞のオリジナルトラベラーズノートが当たる!はずが、残念。
それでも、コースターとミニホッチキスを戴いてきた。

店を出て振り返ると、ファクトリーの上に月がぽっかり浮かんでいた。
今年もいろんな企画で愉しませてくれそうである。
と、そんな新春の一日であった。

2014年01月12日
骨董ジャンボリー!
東京ビッグサイトである。
骨董ジャンボリーなのである。

500近い古道具屋が軒を並べる。
圧巻である。
この中からステキな出会いを求めて、ただひたすらに彷徨い歩くのである。
某カメラ店には、ポスターの写真を撮影したミュージシャンAフィーのS氏が、今年も普通の骨董屋の親父然として接客していた(笑)。
最後は、いつものantique shop menuで締める。
今回もいい刺激になった骨董ジャンボリー。
出会ったものについては、追々ということで。

そして、水上バスで颯爽とビッグサイトを後にするのであった。
2013年12月31日
唐人お吉という人生
開国という歴史上の大きな波に飲み込まれた、ひとりの女性がいたことを知る。
その人生は悲劇のヒロインとして小説や芝居にも取り上げられ、虚実入り乱れて語り伝えられている。
斎藤きちというのが彼女の名前である。
どんなふうに伝えられようと、日本が開国し近代化に向かう中、きちは確かに生きていた。
そして、失意のうちに亡くなっている。

『唐人お吉』という人生があったことを覚えていたい。

2013年12月30日
古民家喫茶室で一服
建てられてから100年は経とうかという古民家ギャラリー喫茶室。
川沿いの小道から眺める、2階の感じが特にいい。
楕円形に切り取られた窓からは、きっと海が見えるのだろう。
戸袋なんか緑青が吹いたりしているが、それがまたいい雰囲気。
所々漆喰が使われているらしい味のある屋根は、この屋敷の歴史を感じさせる。
ここで、コーヒーを一杯。
トラベラーズノートに描き留める。

2013年11月10日
トラベラーズプレス 02
今回は、時間が取れなくトラベラーズファクトリーに行くことができない。
そこで、東京駅構内のecute東京イベントスペース「粋 ikisui」のトラベラーズファクトリー特設コーナーへ。
相変わらずかっこいい空間に仕上がっている。

目的は、『TRAVELER'S PRESS 02』。
01が発行されてから、3年半ぶりである。


冒頭のプロローグ。
チームトラベラーズの皆さんの夢が作り上げた、トラベラーズファクトリーへの思いのたけが熱く語られている。

そして、今回の特集は先月までファクトりーで展示された『TRAVELER'S BOOKS 24人が薦める旅の本 』。

現場では中々ゆっくり読むことが出来なかったので、これはうれしい。
この企画のきっかけとなったweekend booksの高松さんの推薦ももちろん。
ゆっくり読むことにしよう。

同封の『TRAVELER'S PRESS 02 GUIDE』には、本を推薦した方々のストーリーがイラスト入りで紹介されていて、これもまた興味深い。


01、02と来た。
さて、03はいつ、どんな企画で発刊されるのだろう。
今から楽しみである。

2013年10月15日
日本一の急勾配を這い登るアプト式鉄道
大井川鉄道千頭駅から先、さらに奥大井へと山中を分け入っていく鉄道がある。
『南アルプスあぷとライン』がそれである。
普通よりひと回りもふた周りも小さい車両は、まるで遊園地の乗り物のようだ。
身を縮めるようにして乗り込むと、そこはやはり昭和初期の香りがした。
車両によっては内装が木製だったり、デッキ席があったりもする。
むき出しのパイプやメーター類、洗面所に張られたタイルも超渋い。

では、出発!
終点井川までの25km余り、大井川の渓流に沿ってトコトコと登っていく。
小気味よく木々の間を掠めるように走リ抜ける様は、やはり遊園地のアトラクションさながらなのである。
窓外の景色は格別。
茶畑、ダム湖、渓谷、鉄橋・・・。
窓から入り込む風も、爽やかである。

途中、何度か対向列車とすれ違う。
これもまた楽しい。
いよいよ山深くなってきた、アプトいちしろ駅で列車は一端停車した。
降りてみると、後方からひと回り大きい1台の機関車が接近してくる。
そしてそのまま「ガシャン!」という轟音と共に連結された。
これが『アプト式機関車』である。
このアプト式を採用しているのは全国でもここだけで、これで1000mの距離で90mの高さを登るという鉄道日本一の急勾配を這い登るというわけだ。
レール中央に敷設された歯車を噛み合わせて進むという特別な仕掛けがあるという。
一番きつい坂に来た!
「何だ坂こんな坂、何だ坂こんな坂」と、後ろからグイグイ押してくる。
たいへんな力持ちである。
アプト区間を過ぎ、長島ダム駅でアプトくんは切り離される。御役御免である。
下りには今度はブレーキの役を買って先頭に立って走るというから大変だ。がんばれ。
そうこうしているうちに、終点の井川駅に到着。
そこは井川ダムのほとりの静かな街であった。
新金谷から時間にして3時間余り。
思えば遠くへ来たもんだ。
そんな感傷に浸りつつ、再びあぷとラインで帰途に着くのであった。
ふと見つけた車内吊りのポスター。
時旅
時には旅をしませんか
癒される旅がここにはあります
そんな旅が出来たような気がする一日であった。
さらに、番外編に続く。
2013年10月14日
現役の古道具!蒸気機関車の旅
フリー切符とSL急行券を手に改札を通る。

そこに待ちうけていたのが、さっきの重連機関車。
そして乗車前に写真を撮る、すごい人波である。
そのまま乗り込むのももったいなく、あちこち見て回る。
蒸気機関が力強く躍動している。
蒸気は青空に勢いよく吹き上げられている。
いやがうえにも気分は盛り上がる。

機関士の真剣な表情。
発車時刻だと促され、ようやく最後尾の車両に乗り込む。
車内に入ると、60年前にタイムスリップである。
戦後間もない頃作られた車両は、まるで映画のセットか何かのように重厚な雰囲気。
これは動く古道具である。

いよいよ出発である。
蒸気機関車が汽笛一発高らかに咆えると、シュ、シュ、シュっと力強く動き出す。
7車両を、2台の重連でグイグイ引っ張っていく。
やがて大きく右に曲がるところで、前方にその雄姿が見えた。
沿線には、年に1回という重連走行をフィルムに納めようという鉄道ファンがカメラを構えたり、地元の方々が手を振ってくれたり、まるでアイドルにでもなったかのような気分だ。
そして、鉄道の旅といったら駅弁も忘れない。
なんて素朴で旨いんだろう。
面白かったのが、トンネル。
窓を開けて走っていると、トンネルの中ではものすごい煙で車内が真っ白になる。
これがくさい。蒸気機関車なんだから当たり前だ。
最初のうちはみんな窓を閉めることにも気づかずにいたのだが、そのうち慣れて来て、トンネルに入った瞬間に一斉に窓を閉める。
トンネルを出るとまた窓を開ける。
子供たちが「トンネルだ~!」などと叫んだりして。
この一体感が何とも言えずよかった。
この窓も、両手でふたつの金具をつまんで持ち上げて開ける昔懐かしいヤツ。
これが結構重いから開け閉めも大変。
昔の汽車の旅の風景は、きっとこんなんだったんだろうなあ。
途中、名物のSLおじさんがいろんな話をしながらハーモニカの演奏をしてくれた。
これもよかったなあ。
あっというまに、千頭駅に到着。
1時間以上の時間が随分と短く感じられた。
実にいい旅であった。
だがしかし、奥大井の旅はまだこれでは終わらないのであった。
つづく。
2013年08月12日
2013年08月11日
2013年08月11日
2013年05月26日
東京蚤の市 大盛況
第3回 東京蚤の市。
去年の第1回以来だったのだが、規模も人出も比較にならないほど膨張していた。
とにかく人、人、人。
すごい熱気。

150以上の店舗には、見切れないほどの魅力的な古道具などが並ぶ。
その他、ライブやワークショップなども充実いていた。

お目当てのantique shop menuは・・・。
これまた凄まじいばかりの人だかり、である。
今後一体どこまで行くのだろう。
恐るべし、東京蚤の市である。

暑さと人混みで、ゆっくり見れなかったのが残念。
それでもいくつか、いい出会いがあった。
それはまた、明日以降ということで。

2013年05月05日
2013年05月04日
2013年05月04日
2013年01月05日
電車型消しゴム
先日の電車の旅の途中、車内に気になる広告を発見。
電車型消しゴムだと!
しかも3個セットで、1500セット限定!
早速、駅窓口にて購入。
ジャーン!!

3000系。

7000系。

そして、コデ165。

どこを切っても金太郎のフェイスと、精密なデザインのスリーブ。
決して電車ヲタクというわけではないが、そそられてしまうのである。
実際に乗ったのは3000系かな。
楽しいなあ。

2013年01月03日
小さな旅
電車に乗って、日帰りの小さな旅である。
名所旧跡を訪ね、風光明媚を愛しみ、名物駅弁に舌鼓を打つ。

すさまじい人、人、人の初詣にて今年の無事を祈る。
その直後懐かしい旧友との邂逅に、こいつは春から縁起がいい。
2012年12月17日
年の瀬の休日を満喫
9月のweekend books以来のトラベラーズファクトリー。
訪れるたびに新しい出会いがある。
そして、古道具屋にいるかのような居心地を感じるときもある。
今回はたまたまライブイベントがあったため、2Fには上がれなくて残念。
そのかわりチームトラベラーズの皆さんが、日曜日にもかかわらず勢ぞろいで、
久しぶりのご挨拶が出来て嬉しかった。
東京国際フォーラムの大江戸骨董市。
この日は他の骨董市などと重なったため、出店がいつもより少なかったという。
それでも大変な人出と、大江戸ならではのバラエティに富んだ古道具の山に満足。
いつものantique shop menuにもご挨拶し、時間一杯まで楽しんだ。
今回の旅の締めくくりは、日本武道館。
今年も元気と勇気をもらってきたのであった。
今回の旅で出会ったものは、明日からぼちぼちと。

2012年11月04日
東京駅丸の内駅舎
この10月に、創建当時の姿に復原された丸の内駅舎。
何とか当時の姿を再現させようというこだわりが、随所に見られる。
創建時の意匠を忠実に再現したという南北のドーム内部の天井部分は、
その美しさに思わずうっとりと見とれてしまうほどである。
日本の玄関とも言える東京駅が、こうして復原されたことは素敵なことである。
只、長い歴史を持つ日本には残しておきたい建造物や自然がたくさんある。
復原などではなく、保存するということも大事にしたいものである。