2016年01月02日

長く続くということ

2016年が明けた。

今年は、お世話になっているトラベラーズノートが誕生して10周年を迎える。
一言で言ってしまえば10周年、されど10周年である。

ひとつのことを10年も続けるには、それなりの信念と成果が必要になる。
それを一見さらりと続けてこられたのは、チームトラベラーズのみなさんの勤勉さとチームワークのなせる業にほかならない。

しかし世に存在する道具の中には、何十年も、百年以上も変わらずに続いているものがたくさんある。
トラベラーズノートはそうなるに足る道具であると信じて疑わない。

そんな記念すべき2016年の幕開けに。







  

2015年09月07日

休日の朝

久しぶりにトラベラーズブレンド。
休日の朝に旅気分。


  

2014年05月20日

パンナムブラスペン


昨日に引き続いてPAN AM。
ブラスペンである。





落ち着いたマットホワイトのボディに、鮮やかな“PAN AM”。
「Don’t leave the country without us.」は1968年の広告キャンペーンのキャッチコピーなのだそうだ。


               




こんなペンを使っていたら、ちょっと渋い。



「おっ、パンナム」と注目されること請け合いである。












ファクトリーやオンラインでも、いよいよ22日から販売される。







  


2014年05月19日

パンナムスノードーム


パンアメリカン航空とトラベラーズファクトリーのコレボレーション、『スノードーム』。

ビル群の上空を、パンナム機が飛び立っている。
パンナムのロゴが懐かしい。





裏側には、トラベラーズファクトリーの名前もある。





底面にパンナムのマーク。
見えないところにさりげないこだわりが。





ビルの一つは、PAN AMのビルである。
遊んでるなあ。





箱にあるATENTION PLEASEから始まる注意書きもおもしろい。







雪を降らせてみる。
かなりの豪雪。その中を果敢に離陸していくパンナム機。

うん、いい感じである。













なかなか飛行機の旅には出れないが、これを眺めてしばし旅気分。


  


2014年05月09日

パン・アメリカン航空とトラベラーズファクトリーがコラボレーション


トラベラーズファクトリーが、あのパン・アメリカン航空とコラボレーションするというニュースが飛び込んできた。

http://www.travelers-factory.com/product-news/pan-am/

パンナム・・・といえば、かつては世界を代表する航空会社。
残念ながらついに乗ったことはなかったが、その名は憧れの想いとともに記憶に残っている。

そして何より、大相撲の表彰式での「ひょーしょーじょー!!」が耳に焼き付いているのである。





今回、パンナムのロゴをあしらったコラボグッズがいくつか発売される。

その中でも、気になるのは、スノードーム。
パンナム機が雪のちらつく都会の空を飛んでいるというもの。旅心をくすぐられる。
2009年のポストカードキャンペーンの景品と同じベースのパンナム版と思われる。
景品を壊してしまった過去を払拭するためにも、これは是非入手したいところである。

贅沢を一つ言わせてもらえるならば、ドームの上にあの羽を付けて欲しかったなあ(笑)。












それにしても、相変わらず次から次へと驚きの企画が目白押しのトラベラーズファクトリーである。






  


2014年04月07日

トラベラーズポストカードキャンペーン2014


今年もトラベラーズノートのポストカードキャンペーンの募集が始まっている。

2007年のトラベラーズノートデビューから続いたポストカードキャンペーンも今年で8回目。
そして、今年もテーマは『みんなのおすすめ旅スポット』。
5年連続のこのテーマで、魅力的な旅スポットのデータも大分充実してくることだろう。
旅人たちが投稿するおすすめ旅スポットは、そこらの辺の旅行ガイドよりも生きた情報になることは請け合いなのである。

そして、お楽しみの景品は「トラベラーズノート オリジナル・トートバッグ」。
どんなデザインになるのか、どんなこだわりを見せてくれるのか、今から楽しみだ。













さて、今年はどこにしようかな?


  


2014年02月23日

偶然の風合を愉しむ


不注意から水に浸けてしまったトラベラーズノート。
ラナパーで磨いて艶は復活したものの、革の一部がふやけてしまった。







しかし、この模様はどうだろう。
なんかいい味が出ているんじゃないだろうか。





偶然が作り出したエンボス。
これも風合である。













何はともあれ、絵になるトラベラーズノートである。



  


2014年01月14日

トラベラーズファクトリーオリジナルのブラックリフィル


トラベラーズファクトリーオリジナルのカラーリフィルのブラック。





中身も真っ黒である。





黒い紙はどんなインクや筆記具が合うのかなあ・・・。
試してみた。

赤のスタンプインクはほとんどダメ。



油性顔料の金色はバッチリOK。

色鉛筆はまあまあ見えるが、ちょっと弱い感じ。



テキストサーファーゲルも無理がある。



やはり、不透明のペイントマーカーが一番いいようだ。















さて、どんな使い道があるかな。
工夫してみよう。



  


2014年01月13日

トラベラーズファクトリーで福引ガチャガチャ


骨董ジャンボリーを堪能した後は、足を伸ばして中目黒、トラベラーズファクトリーへ。





相変わらず数多くの旅人たちで賑わう店内。

ファクトリーオリジナルの商品などを買い求めると、本日のお目当てのNEW YEARイベントの福引きガチャガチャである。
タイから持ち帰ったという渋いガチャガチャマシーンに、1バーツコインを入れて回す。



奥のほうに鎮座まします特賞のオリジナルトラベラーズノートが当たる!はずが、残念。
それでも、コースターとミニホッチキスを戴いてきた。





店を出て振り返ると、ファクトリーの上に月がぽっかり浮かんでいた。
今年もいろんな企画で愉しませてくれそうである。












と、そんな新春の一日であった。


  


2014年01月10日

トラベラーズスターエディションの真鍮


金属、特に真鍮好きにとって、トラベラーズのブラスプロダクトはたまらないのである。
それがまた限定なんかになると、尚更作り手の思い入れがストレートに伝わってきて、“ぐっ”とくる。

そんな、スターエディションの真鍮。
昨年春に発売され、爆発的ヒットをみたシリーズである。





クリップは、スターフェリーや、そのマーク、ブイ、錨をモチーフとしている。



すばらしい存在感だ。





そして、スターフェリーの船名が刻印された真鍮のプレートをモチーフにしたチャーム。
理屈抜きに惹かれる。



本物の写真と比べると、忠実に再現されているのがわかる。



経年変化を楽しめるのも真鍮ならでは。



スターヨットにもよく似合う。













さて、この春、トラベラーズノートはどんな新しい旅に連れて行ってくれるのだろうか。
楽しみでたまらない。


  


2014年01月09日

2014トラベラーズダイアリー用カスタマイズステッカーセットで遊ぶ


例年トラベラーズノートのダイアリーには、カスタマイズ用のシールがおまけで付いてきていた。





それがこの2014年には、商品化された。
CUSTOMIZE STICKER SET for 2014 DIARYである。



インデックスやカレンダー、予定をあらわすアイコン、丸シール、さらに表紙に貼れるシールなど6枚からなる。





特に、週間のリフィルを使っているので、このインデックスは便利に使える。



パスポートサイズ半年分の1冊に、6ヶ月分のインデックスが綺麗に貼れる。





その他のシールも、使用例が説明してあるのを参考にして、自分なりにカスタマイズして楽しめそうである。












いつも殺風景なダイアリー。
今年はこれを使ってちょっと遊んでみようかなあ。


  


2014年01月08日

トラベラーズノートリフィルの新旧


リフィルのバリエーションが楽しめるのがトラベラーズノートの魅力のひとつである。





そのリフィルにも、実は新旧の変遷があった。

これは、横罫のリフィル。
右が現行版。左が以前のもの。
商品ラベルの雰囲気が大分違う。
それと、現行版には“001”という整理番号が振ってあるが以前のものにはない。



裏のラベルも違う。
“2006”というトラベラーズノートの発売年はもちろん同じなのだが、社名が違っている。
そう、2007年に㈱ミドリから㈱デザインフィルに社名変更をしているのである。



本体最後のページの部分も違っている。

ちなみに品番や、リフィル自体の内容は変わっていない。





これは、日記。
やはり、同じように新旧で違いがある。












文具店の店頭で、古いバージョンのリフィルを探してみるのも面白いかもしれない。



  


2013年12月25日

トラベラーズノートに下敷


早速使い始めた、トラベラーズノート2014年ダイアリーに素敵なアイテムが加わった。

2014年限定デザインのの下敷である。
トラベラーズ航空の搭乗券が模られていて、トラベラーズノートらしいデザインだ。





裏側は定規になっていてこれも便利。





もちろん、トラベラーズノートにジャストフィットなサイズ。
すっきり収まる。














ビシッと決まって、これは書きやすい。



  


2013年12月11日

トラベラーズダイアリー2014を準備


ちょっと気が早いが、来年のトラベラーズダイアリーをいじり始めた。





テープを貼ったり、スタンプを捺したり、イニシャルを刻印した革をくっつけたり。
いい年になるようにとの願いを込めて、黄金のトラベラーズノートも。













早速年末年始のスケジュールを書き込む。

夢のよう。


  


2013年12月09日

バレットペン


葉巻の型を立てかけて、バレットペンを飾ってみた。
丁度収まりがいい。












トラベラーズブラスペン、フィッシャーのスペースペン“ブレット”や、200年レザーの芯ホルダー、そしてアメリカヴィンテージのバレットペンシルなど。














それにしてもトラベラーズブラスペンは、新品のはずなのに、50年前のヴィンテージ品と比べても遜色のない風格を持っているなあ。


  


2013年11月30日

トラベラーズポストカードキャンペーン オリジナルブリキ缶


トラベラーズノートから小包が届いた。





トラベラーズポストカードキャンペーンの賞品、オリジナルブリキ缶である。





東京下町の昔ながらの製缶工場で、職人がひとつずつ手作りに近い形で作ったという。
隅々まで丁寧な作り。冷たい金属なのにもかかわらず、どこか温かみのあるブリキ缶なのである。





蓋はエアメール風にデザインされていて、異国から送られてきた宝箱のようである。。












早速使おう!の前に・・・。

革を缶のサイズに合わせて裁つ。
それを底に敷いて、これでブリキを傷つけないで済む。





革細工道具を入れて使おう。



  


2013年11月10日

トラベラーズプレス 02


今回は、時間が取れなくトラベラーズファクトリーに行くことができない。

そこで、東京駅構内のecute東京イベントスペース「粋 ikisui」のトラベラーズファクトリー特設コーナーへ。
相変わらずかっこいい空間に仕上がっている。






目的は、『TRAVELER'S PRESS 02』。
01が発行されてから、3年半ぶりである。


           
          



冒頭のプロローグ。
チームトラベラーズの皆さんの夢が作り上げた、トラベラーズファクトリーへの思いのたけが熱く語られている。





そして、今回の特集は先月までファクトりーで展示された『TRAVELER'S BOOKS 24人が薦める旅の本 』。





現場では中々ゆっくり読むことが出来なかったので、これはうれしい。
この企画のきっかけとなったweekend booksの高松さんの推薦ももちろん。

ゆっくり読むことにしよう。





同封の『TRAVELER'S PRESS 02 GUIDE』には、本を推薦した方々のストーリーがイラスト入りで紹介されていて、これもまた興味深い。











01、02と来た。
さて、03はいつ、どんな企画で発刊されるのだろう。
今から楽しみである。


  


2013年09月20日

来年もトラベラーズダイアリー


2014年トラベラーズダイアリー。
来年用も例年通り、パスポートサイズ週間ダイアリーである。
前半と後半用の2冊セット。



おまけのカスタマイズシールが子供のように嬉しい。





今年の12月23日から使うことができる。
今使っているのがまだ3か月分も残っているのに、待ち遠しい。
これまた子供のようである。












来年はいい年になるといいなあ、などと願いながら眺めている。
これまたこれまた子供のように楽しい。


  


2013年09月18日

注染と手捺染


この夏の猛烈な暑さの中、大活躍だった3枚のてぬぐい。

汗を拭かれ、水に晒され、ぎゅうぎゅう絞られ、鉢巻にされて・・・。
どれも随分と味が出て来ている。





そんな中、今朝のラジオで興味深い話を聞いた。
てぬぐいの染め方についてである。

一般的に注染(ちゅうせん)と手捺染(てなっせん)があるという。

注染は昔ながらの伝統的な技法で、繊維に染料を注ぎ込んで染めていく。手がかかる反面、繊維が潰されないため吸水性に優れ肌触りがいい。また、裏からも同じように染めるため表裏同様に染まるのが特長である。
1枚1枚が微妙に違った風合いに仕上がり、使い込むほどに味が出る。

一方手捺染は、色糊を生地の上から刷り込んでいく。そのため、繊維を潰してしまい、ややゴワゴワした感じが残る。ただ、細かい柄などの表現力が豊かに出るという。裏面は、色が薄くなる。

今更ながらそんな知識を得て、改めて手元のてぬぐいを見てみた。





まずは、濱文様の鉛筆と消しゴム柄のてぬぐい。
これは手捺染である。

裏の色は明らかに薄い。
ただ、柄は鮮やかで、「かわいい!」と評判の自慢の逸品である。
大分使い込んであるのでゴワゴワ感はもう全くない。





そして、去年買ったトラベラーズファクトリーのてぬぐいと、ポストカードキャンペーンの景品のやつ
これは注染。

裏から見ても表と全く同じ染まり方である。
もちろん肌触りも吸水性も抜群だ。
特にキャンペーンの方は3年近く使っていて、発色が随分落ち着いてきていい感じである。



そういえば、2010年のポストキャンペーンの景品の紹介の時に、注染のことが解説されていたことを思い出した。










改めて、伝統の職人技を味わいながら使っていこうと思うのであった。


  


2013年09月16日

パスオートサイズ オン・ザ・ロード限定リフィル


トラベラーズファクトリーが、映画『オン・ザ・ロード』とコラボレーションしたパスポートサイズ限定リフィル。





ブラスペンシルはオンラインで入手できたものの、しばらく欠品中だっリフィル。
それが先日ファクトリーを訪れた時に再入荷していた。

3種類あるうちのうちのひとつを購入した。

表紙には、映画の中の一節が印刷されている。



中にはその日本語訳も。



そして、小説と映画とでは若干違っているという旅の行程が地図に描かれている。



パスポートサイズに挟んだら、これがまたいい感じなのである。











実際使ってしまうのにはちょっともったいないが、映画公開の記念として。