2010年04月21日
PARKER75 復活 Part2
このPARKER75を手にしたとき、
酸化による黒ずみが気になって、銀磨きを用意した。
ただ、いざ磨こうとすると、それも経年の味だからと、
磨いてしまうことがもったいなく思えてきた。
ペン先などを掃除して、筆記の機構を復活させても、
ボディを磨く決心がつかず、黒ずんだままだった。
で、話は昨日の続き。
「これ、銀製でしょう?きれいに磨いてみなさいよ」
「なんかアンティークだから、磨くのがもったいなくて・・」
「何言ってんのよ。銀の良さは磨いてきれいにしてこそ出るのに、これじゃあ台無しじゃない。
一度元の輝きを取り戻してやって、自分で使い込んで味を出していけばいいじゃない」
「はあ、なるほど」
「一度に磨こうとしなくてもいい。
毎晩少しずつ磨いていって、そうしたら何か少し書いてみて・・・。
ウィスキーでもちびちびやりながらさ」
最後の、一言で決心がついた。
帰って、早速買ってあった銀磨きで磨いてみた。
もちろん、ちびちびやりながら。


磨いていくそばから、布切れが真っ黒くなっていく。
変わりに銀のボディは輝きが増していく。
5分も磨くと、もうぴかぴかだ。
あまりの変貌に、ちょっと感激。



いままで、はっきりしなかった銀と金のコントラストもくっきり美しい。
PARKERの刻印も見違えるようにはっきりした。
これから使い込んでいくうちに、どんな表情を見せてくれるのか楽しみだ。
いいアドバイスを戴いて、感謝感謝。

オイルランプの灯りに、その渋い輝きがよく似合う。
酸化による黒ずみが気になって、銀磨きを用意した。
ただ、いざ磨こうとすると、それも経年の味だからと、
磨いてしまうことがもったいなく思えてきた。
ペン先などを掃除して、筆記の機構を復活させても、
ボディを磨く決心がつかず、黒ずんだままだった。
で、話は昨日の続き。
「これ、銀製でしょう?きれいに磨いてみなさいよ」
「なんかアンティークだから、磨くのがもったいなくて・・」
「何言ってんのよ。銀の良さは磨いてきれいにしてこそ出るのに、これじゃあ台無しじゃない。
一度元の輝きを取り戻してやって、自分で使い込んで味を出していけばいいじゃない」
「はあ、なるほど」
「一度に磨こうとしなくてもいい。
毎晩少しずつ磨いていって、そうしたら何か少し書いてみて・・・。
ウィスキーでもちびちびやりながらさ」
最後の、一言で決心がついた。
帰って、早速買ってあった銀磨きで磨いてみた。
もちろん、ちびちびやりながら。


磨いていくそばから、布切れが真っ黒くなっていく。
変わりに銀のボディは輝きが増していく。
5分も磨くと、もうぴかぴかだ。
あまりの変貌に、ちょっと感激。



いままで、はっきりしなかった銀と金のコントラストもくっきり美しい。
PARKERの刻印も見違えるようにはっきりした。
これから使い込んでいくうちに、どんな表情を見せてくれるのか楽しみだ。
いいアドバイスを戴いて、感謝感謝。

オイルランプの灯りに、その渋い輝きがよく似合う。