2011年11月30日
トラベラーズファクトリー限定ネームスタンプ受注期間延長!
2011年11月29日
アメリカの古いドッグタグでトラベラーズノートをカスタマイズ
昨日のPort antiquesに並んでいたアメリカの古い真鍮製のドッグタグ。

この渋さは、トラベラーズノートに似合うに違いない。
ということで、早速ノートの裏にカスタマイズ。

この雰囲気、たまんない。

2011年11月28日
これは珍しい トンボ鉛筆製の手回しシャープナー
昨日の日曜日は、隣街で鳥仙珈琲が珈琲を淹れるというので、
ひといきいれに出掛けてきた。
相変わらずおいしいオリジナルのブレンドを戴いた。

そこに一緒に出店していたのが、Port Antiques。
店舗は持たず、色んなイベントにだけ出店しているようだ。
出会ったのは、今回で2度目。
前回の時もそうだったのだが、好みの古道具が並んでいる。
で今回、中でも目を惹いたのがこれ。
固定式の手回しシャープナー、鉛筆削り器である。

以前紹介した、BOSTONと同じタイプのものになる。

珍しいのは日本のトンボ鉛筆の製品であること。
このタイプのシャープナーをそれほど多く見てきたわけではないが、
これは初めて見たし、トンボが作っていたなんてことも知らなかった。

トンボ鉛筆らしい黄色のボディ。

この六角形のデザインは、鉛筆をイメージしているんだろうか。

ダブルの刃を持つBOSTONに対して、トンボはシングルではあるが中々の切れ味である。


ヴィクトリノックスと並べて記念撮影。
はい、ポーズ。

2011年11月27日
優良国産品!篠崎インキの瓶
蚤の市に出掛けたら、RERA RERA RU.が嬉しそうに出してきた古い瓶。

『篠崎インキ製造株式会社』のスタンプインキ。
綺麗なブルーの瓶で、気泡だらけ。
ラベルの状態がとてもいい。
木とコルクの蓋を引き抜くと、金属製のバーの先にインキを塗るパッドが付いている。
裏には社名の頭文字からとった『SIMCO』。

戦前のものにもかかわらず、これだけ綺麗な状態で残っているのにはわけがある。
それがこの外箱。

紙製の筒に、雰囲気のあるラベル。
底と蓋はブリキで出来ている。
この中にすっぽり納まって時を経てきたため、中の瓶は新品同様の状態なのである。
ところで、この『篠崎インキ製造株式会社』である。
そのブランドである『ライトインキ』を引き継いだ会社は、
社名や形態を変えて今も残っているようだが、篠崎インキ自体は現存しない。
また、調べても会社の詳しい資料が見つからない。
そんな中、面白い新聞記事を発見した。
昭和5年8月14日の大阪毎日新聞。
当時の国産品から、優良とされる93品目を挙げてあるのだが、
その中に、なんと篠崎インキがあの丸善と並んで選ばれているのである。
筆記用インキでは国内BEST3の快挙である。
つまり、それだけメジャーなインキメーカーだったということが分かる。
ついでにこれは、昭和14年7月23日のやはり大阪毎日新聞の広告。

ところで、瓶の底の『SIMCO』のロゴは、以前入手した瓶にもあるのを発見した。
やはり、多く出回っていたものなんだろう。


そんな、SIMCOのスタンプインキ。
どんなスタンプに使われていたのかなあ。

2011年11月26日
書斎のガラスケースをすっきり
只でさえ狭い書斎に、ガラクタだらけなのである。
何でもかんでもガラスケースに放り込むので、さすがに満杯状態。
いよいよ、整理整頓することにした。
とりあえず、溢れたものを革トランクに移す。

トランクひとつ分でガラスケースは、これでも随分とすっきりした。




どれも愛おしい、ガラクタたち。
2011年11月25日
イギリスの古いオイルランプ
1930年代、イギリスのオイルランプ。

オイルランプ特有の優しい灯り。

美しい影の演出。



底が丸い形状は、おもりが入っていることで、
起き上がり小法師のように倒れない安全設計。
当時のイギリスでは、1階にしか電気が来てなく、
子供部屋のある2階ではロウソクやオイルランプが活躍したそうだ。
子供でも安心して使えたのだろう。

部屋の明かりを消して、オイルランプの灯りで楽しむバーボンが最高なのである。

2011年11月24日
イギリスの古い水彩絵の具 蘇る色鮮やかさ

ロゴ入りの古いブリキ缶。
MONARCH WATER COLOURS No.200 MADE IN ENGLAND
蓋を開けると・・・。

パレット付きの水彩絵の具。
今の、水で溶く固形絵の具と同じである。
使い古された絵の具の感じや、
色の移ってしまった中紙の雰囲気が何とも言えない。


一体誰が何を描いたのか。
パレットの色も落としていないままである。

蘇る鮮やかな色彩。

ガラスケースにディスプレイしたら、超渋い、みたいな。

2011年11月23日
イギリスの古いナンバリングスタンプ
久々に平塚へ。
平塚といえばとりあえず大黒庵。
ジョーランをパリでやってるおじさんを横目に、自分はチョードンパリで。

腹ごしらえをしたら、antique shop menuへ。
相変わらず古道具の宝箱のような楽しい店内をたっぷり探索した。

イギリスのアンティークフェアで見つけたと言う、古いナンバリングスタンプ。
鉄の字輪が重厚。
木のハンドルは実にいい味である。

見た目から動きはしないだろうと思っていたが、さすがmenu。
全く正常に数字を送る。
ガチャン、ガチャンというすごい音を響かせながら。
いわゆる様式は0,1,2,3,4。
つまり、何回押すと数字が増えるかの機構。
それも完動である。
さすがに古いものなのでインクパッドは硬化している。


それでも位置をずらして、NIPPOのチェックライター用のインクをさしてみたら・・・。

なかなか味のある数字じゃないか。
平塚といえばとりあえず大黒庵。
ジョーランをパリでやってるおじさんを横目に、自分はチョードンパリで。

腹ごしらえをしたら、antique shop menuへ。
相変わらず古道具の宝箱のような楽しい店内をたっぷり探索した。

イギリスのアンティークフェアで見つけたと言う、古いナンバリングスタンプ。
鉄の字輪が重厚。
木のハンドルは実にいい味である。

見た目から動きはしないだろうと思っていたが、さすがmenu。
全く正常に数字を送る。
ガチャン、ガチャンというすごい音を響かせながら。
いわゆる様式は0,1,2,3,4。
つまり、何回押すと数字が増えるかの機構。
それも完動である。
さすがに古いものなのでインクパッドは硬化している。


それでも位置をずらして、NIPPOのチェックライター用のインクをさしてみたら・・・。

なかなか味のある数字じゃないか。
2011年11月22日
精工舎 その精巧さ
以前紹介した、精工舎のヘソ目。
これが今、絶好調なのである。

と言うのも、ここ一週間で一度も時間を修正していない。
つまり、ほとんど時間が狂うことなく動いているのである。
機械だから当たり前とは思えない。
一日巻きだから、毎晩ゼンマイを巻く。
コチコチ大きな音を立てて一生懸命部品を動かしているのである。
電子じゃあない。ゼンマイ仕掛けなのである。
まして、昭和初期に作られた古道具なのである。
その秘密はこれ。

裏にあるひとつのつまみ。
左に回すとFAST。
右に回すとSLOW。
そう。
針の動きの微調節ができるようになっているのである。
このヘソ目が我が書斎にやって来てから一ヶ月余り。
毎晩ゼンマイを巻き、時間を修正しながらこのつまみを微妙に調節してきた。
それが今、正に絶妙の位置にあるようだ。
恐るべき技術に脱帽である。
電波時計とも互角に渡り合えるぞ。

2011年11月21日
トラベラーズファクトリー オーダーネームスタンプ
トラベラーズファクトリーのオープニングレセプションから、ちょうど1ヶ月。

近くに住んでいれば、何度でも訪れているに違いない場所。
それもままならないまま、色んなイベントが行われたり計画されたりしているのを、
遠くから羨ましく眺めている。
ようやく実現した夢の基地を、スタッフの皆さん、
忙しいながらも楽しんでいる様子が目に浮かぶ。
先日の『スパイラルリングノートバイキング』。
自分だけのオリジナルのスパイラルリングノートが作れるという面白いイベント。
そして今回の『オーダーネームスタンプ』。
次々と面白い企画が出てくる。
今度ファクトリーに行ける日には終わってしまっているのが何とも残念!
今度はどんなことをたくらんでいるのかなあ。

2011年11月20日
2011年11月19日
おかしな本棚

『おかしな本棚』というおかしな本棚の本。
クラフト・エヴィング商會 著

著者の蔵書から、あるテーマで選び出した本を並べた本棚を紹介する。
「ある日の本棚」
「森の奥の本棚」
「金曜日の夜の本棚」
「美しく年老いた本棚」
「年齢のある本棚」
などなど・・・。


背表紙フェチにはたまらない名著である。
「旅する本棚」

やってみるか。
我が書斎の「旅する本棚」

そしてやっぱり、「クラフト・エヴィング商會な本棚」

2011年11月18日
箱ショウウインドウ 『流木と鍵』
長い旅を続けたものにだけ表れる表情。
尖った部分は円く削られ、黙っていても内面が滲み出てくるようだ。
そんな流木が好きなのである。
無機質で武骨な鉄の冷たさがよく似合う。

久しぶりに誰も見ないショウウィンドウの模様替え。




流木のように、流れ流され長い旅に出てみたいものだ。

2011年11月17日
流木のカスタマイズ
風はない。
波も穏やかだ。
初冬の午後。
静かで暖かな海。
砂浜にはおびただしい数の木々が打ち上げられている。
今年はひどい台風が多かった。
しばらく歩いて面白い流木を拾い集めてみる。

薄い板が波で洗われ、木目に沿って円く削られている。

年輪が浮き立っている。
この板にスタンプを捺したり、テープを貼ったり、真鍮のラベルプレートも施してみたりする。
流木のカスタマイズである。
で、こんなになった。


こんなコースターで飲むのもいい。

2011年11月16日
メンソレータムの古いティン缶
元々はどんな色だったんだろう?

サイドの幾何学的なデザインもお洒落である。

裏にはレトロな雰囲気なイラストも。

蓋を開けると、かつての輝きが残されている。

経年の変化が表れやすいティン缶は、眺めているだけでも楽しくなる。
以前紹介した、同じメンソレータムのティン缶と並べてみる。

2011年11月15日
三菱鉛筆の鉛筆削り用カッターナイフ
鉛筆は、ナイフで削ることにしている。
そんな中、自宅の引き出しの奥から見つかったカッターナイフ。

三菱鉛筆のKN-200CH。
鉛筆削りに特化した逸品。


ケースの形状や刃の素材、引き出し易さや削り易さなどなど・・・。
細部までこだわったつくりである。


削って削って、最後まで。

2011年11月14日
これぞ食べる辣油
先日トラベラーズファクトリーに出掛けた方に、お土産を戴いた。

ファクトリーのまん前にある、シンガポールレストラン『FIVE STAR CAFE』自家製の黒辣油。


嬉しいなあ、こういうの。
早速冷奴に乗せてみる。
これが、めちゃくちゃ旨い!
強烈な辛味とスパイス。
椎茸やら、海老やら帆立の貝柱やらの具がいっぱい。
癖になる。

こんどファクトリーに行く時には寄ってみよう。

2011年11月13日
2011年11月12日
オリンパス PEN-FT
カメラ好きだった親父の残していったものの中にあった、
『オリンパス PEN-FT』。
1966年発売のハーフサイズ一眼である。

ちょっと重いが、持ち歩くのには手頃なサイズ。
各部の作りは、今のデジカメにはとても出せない重厚さを持つ。
40年の時を経ているにもかかわらず、この存在感は何なんだ。
非常に状態も良く、カビや目立った汚れもない。
セルフタイマーもちゃんと動くし、露出計も生きている。

でも、使えない・・・。
肝心の巻上げレバーが動かず、シャッターが切れないのだ。
素人の自分には限界があるんだろうが、
これは、出来るだけ自分の力で直してみようと思う。
そして、一枚でもいいからこれで写真を撮ってみたい。
旅先に持って行けたら、最高なのだが。

2011年11月11日
ナンバリングインキの小さい瓶
親指ほどの大きさの、小さい瓶。
ナンバリング用のインク瓶だ。

ニューヨークの 、ジャマイカ通りにあるTHE ROBERTS NUMBERING MACHINE CO,.という会社の製品である。
どのくらい前のものかは不明。
ラベルが実にいい雰囲気なのである。


ラベルにある住所から所在地を検索、航空写真を見てみた。
ここで作られていたんだなあ。
なんだか夢があるなあ、こういうの。

全部ひっくるめて、雰囲気を楽しむ。
ナンバリング用のインク瓶だ。

ニューヨークの 、ジャマイカ通りにあるTHE ROBERTS NUMBERING MACHINE CO,.という会社の製品である。
どのくらい前のものかは不明。
ラベルが実にいい雰囲気なのである。


ラベルにある住所から所在地を検索、航空写真を見てみた。
ここで作られていたんだなあ。
なんだか夢があるなあ、こういうの。
全部ひっくるめて、雰囲気を楽しむ。
