2010年06月30日
2010年06月29日
普段使いの万年筆
普段からポケットに挿しといて
ガンガン使える万年筆が欲しくて探していた。
文房具屋へ行けば、安くていいものはいくらでもあるのだが、
最近は、新品を買って使う気が起きない。
どうせなら古いものが使いたいのだ。
そんな中、先日size…antiqueに遊びに行ったら、
しゃれた万年筆を出してくれた。

セルロイド?の軸は深く美しい緑色で、金メッキのクリップと金具が輝いている。
50年代くらいの物とか。

ブランド名らしき文字と「MADE IN TOKYO」の刻印が読み取れる。
吸入方式はチューブ式。ゴムも何とか大丈夫そうだ。

肝心のペン先は14K。
ペンポイントが減っているが、問題ない。

インクの出も、書き味も良くて、最高。
ちょっとメンテナンスしただけで、すぐ使えるようになったことにもびっくり。

普段使いには十分すぎる逸品。
いつも、ありがとう。
これから毎日大切に使わせていただきます!
ガンガン使える万年筆が欲しくて探していた。
文房具屋へ行けば、安くていいものはいくらでもあるのだが、
最近は、新品を買って使う気が起きない。
どうせなら古いものが使いたいのだ。
そんな中、先日size…antiqueに遊びに行ったら、
しゃれた万年筆を出してくれた。

セルロイド?の軸は深く美しい緑色で、金メッキのクリップと金具が輝いている。
50年代くらいの物とか。

ブランド名らしき文字と「MADE IN TOKYO」の刻印が読み取れる。
吸入方式はチューブ式。ゴムも何とか大丈夫そうだ。

肝心のペン先は14K。
ペンポイントが減っているが、問題ない。

インクの出も、書き味も良くて、最高。
ちょっとメンテナンスしただけで、すぐ使えるようになったことにもびっくり。

普段使いには十分すぎる逸品。
いつも、ありがとう。
これから毎日大切に使わせていただきます!
タグ :万年筆size…antique
2010年06月28日
岳南鉄道 一人旅 番外編 比奈カフェ
岳南鉄道は比奈駅の脇。
踏切の音が聞こえる場所にある。

黒を基調としたシックな店内。

オーナーが好きだという、家電やカメラなどの古道具がさりげなく置かれている。

テーブルや椅子も凝っている。
不揃いなのに、落着く空間を創っている。
カリモクの家具を売っているとか・・。

歩き回って喉が渇いていたので、ビールが飲みたかったがメニューにない。
トイレに行くついでにチェックしたら冷蔵庫にはある!
「これはお昼は出さないんですか?」
「あ、いいですよ」
ということで、人心地。

ビールの後は、カレーとコーヒーを戴いて店を後にした。
岳南鉄道一人旅の最後、東海道線に乗り換えるときに
ちょっとした嬉しいことがあった。
通常切符は販売機で購入し、自動改札を通るのが当たり前。
ところが岳南鉄道では販売機がない。
昔ながらの懐かしい厚手の切符にはさみを入れてくれるのだ。

当然地元の駅でも自動改札は通らず、駅員さんに切符を手渡すのであった。
最後まで旅心を満たしてくれた。
踏切の音が聞こえる場所にある。
黒を基調としたシックな店内。
オーナーが好きだという、家電やカメラなどの古道具がさりげなく置かれている。
テーブルや椅子も凝っている。
不揃いなのに、落着く空間を創っている。
カリモクの家具を売っているとか・・。
歩き回って喉が渇いていたので、ビールが飲みたかったがメニューにない。
トイレに行くついでにチェックしたら冷蔵庫にはある!
「これはお昼は出さないんですか?」
「あ、いいですよ」
ということで、人心地。
ビールの後は、カレーとコーヒーを戴いて店を後にした。
岳南鉄道一人旅の最後、東海道線に乗り換えるときに
ちょっとした嬉しいことがあった。
通常切符は販売機で購入し、自動改札を通るのが当たり前。
ところが岳南鉄道では販売機がない。
昔ながらの懐かしい厚手の切符にはさみを入れてくれるのだ。
当然地元の駅でも自動改札は通らず、駅員さんに切符を手渡すのであった。
最後まで旅心を満たしてくれた。
2010年06月27日
岳南鉄道 一人旅 後編
途中下車を繰り返しながら、歴史の街を歩き回った。
特にかぐや姫のふるさと、泉の郷は、見所たくさんだった。
富士山の伏流水があちこちで湧出る、水の豊かな地域だ。
まずは、鎧ヶ渕親水公園。
源頼朝が、富士川の合戦のときに鎧を脱いで身体を洗ったとされる。

滝不動ではお不動さんが滝に打たれている。
拝むとイボが取れるらしい。

ロマンティックなかがみ石。
室町の頃、絶世の美女輝手姫が、離れ離れになった武将が迎えに来るのを
この石を鏡にして容姿を整えて待ったという伝説。

湧水公園では、澄み切った水の中を、たくさんの鯉が気持ちよさそうに泳いでいた。

そして、今回楽しみだった竹採公園。
かぐや姫の生まれた地とされる。

園内には竹が生い茂り、その一角には神授の竹や竹採塚がある。
かぐや姫が生まれた場所だ。
他に誰もいなかったのと小雨の演出で、とても厳かな雰囲気を味わうことができた。

最寄の岳南富士岡駅にはかぐや姫のペイントが。

通称青がえると呼ばれる「がくちゃん かぐや富士」もかぐや姫のイラスト入り。

ここは、やっぱりかぐや姫の郷なんだなあ。
普段毎日のように車で通り過ぎるだけの街に、
こんな素敵な場所があったとは再発見であった。
で、番外編に続く・・・。
特にかぐや姫のふるさと、泉の郷は、見所たくさんだった。
富士山の伏流水があちこちで湧出る、水の豊かな地域だ。
まずは、鎧ヶ渕親水公園。
源頼朝が、富士川の合戦のときに鎧を脱いで身体を洗ったとされる。
滝不動ではお不動さんが滝に打たれている。
拝むとイボが取れるらしい。
ロマンティックなかがみ石。
室町の頃、絶世の美女輝手姫が、離れ離れになった武将が迎えに来るのを
この石を鏡にして容姿を整えて待ったという伝説。
湧水公園では、澄み切った水の中を、たくさんの鯉が気持ちよさそうに泳いでいた。
そして、今回楽しみだった竹採公園。
かぐや姫の生まれた地とされる。
園内には竹が生い茂り、その一角には神授の竹や竹採塚がある。
かぐや姫が生まれた場所だ。
他に誰もいなかったのと小雨の演出で、とても厳かな雰囲気を味わうことができた。
最寄の岳南富士岡駅にはかぐや姫のペイントが。
通称青がえると呼ばれる「がくちゃん かぐや富士」もかぐや姫のイラスト入り。
ここは、やっぱりかぐや姫の郷なんだなあ。
普段毎日のように車で通り過ぎるだけの街に、
こんな素敵な場所があったとは再発見であった。
で、番外編に続く・・・。
2010年06月26日
岳南鉄道 一人旅 前編
単線の超ローカル鉄道である岳南鉄道。
JR吉原駅を起点に終点岳南江尾駅までわずか10駅、所要時間は30分足らずである。
ほとんどの駅は無人駅だ。
それでも昭和23年設立以来、地域に密着して愛されて続けている。
恒例のビール列車はあまりにも有名だ。
実はいつも沿線を車で走っているので、踏切で遮られる事しばし。
長時間待っていると、1車両の列車がとことこやって来る。
通過する車両には、2,3人しか乗ってないことも・・。
踏切で待ってる車は十数台。
「なんだこの!」と思いつつ、いつか乗って逆の立場を味わってやろうと思っていた。
そこで実現した今回の『岳南鉄道 一人旅』

思ったとおりの素朴な電車。
フリー切符を400円で買って、乗ったり降りたり・・。
小雨の中の一人旅を楽しんだ。

一つ一つの駅が、時代を感じさせ
まるで北海道のローカル線を旅してるようだった。

途中下車を繰り返しながら訪れた場所については、また明日の心だ。
JR吉原駅を起点に終点岳南江尾駅までわずか10駅、所要時間は30分足らずである。
ほとんどの駅は無人駅だ。
それでも昭和23年設立以来、地域に密着して愛されて続けている。
恒例のビール列車はあまりにも有名だ。
実はいつも沿線を車で走っているので、踏切で遮られる事しばし。
長時間待っていると、1車両の列車がとことこやって来る。
通過する車両には、2,3人しか乗ってないことも・・。
踏切で待ってる車は十数台。
「なんだこの!」と思いつつ、いつか乗って逆の立場を味わってやろうと思っていた。
そこで実現した今回の『岳南鉄道 一人旅』
思ったとおりの素朴な電車。
フリー切符を400円で買って、乗ったり降りたり・・。
小雨の中の一人旅を楽しんだ。

一つ一つの駅が、時代を感じさせ
まるで北海道のローカル線を旅してるようだった。
途中下車を繰り返しながら訪れた場所については、また明日の心だ。
タグ :岳南鉄道
2010年06月25日
古道具のリストファイル
時間を見つけては、古道具の絵を描いてはファイルしている。

まだ数枚程度だが、だんだんリストっぽくなってきた。
作られた時期や国、入手した店や日付など分かる範囲で書き込んでおく。

こうやって、絵を描いたりすると、
物への愛着も増す気がする。

まだ数枚程度だが、だんだんリストっぽくなってきた。
作られた時期や国、入手した店や日付など分かる範囲で書き込んでおく。

こうやって、絵を描いたりすると、
物への愛着も増す気がする。

2010年06月24日
TRAVELER'S POST CARD Campaign 2010
トラベラーズノート。
今年のポストカードキャンペーンの賞品の概要が発表になった。
その名も「TRAVELER'S TENUGUI 旅人のためのてぬぐい」だそうだ。


トラベラーズノートだけに、色々楽しいオプションがありそうで楽しみ。
今のところ2通送ったけど、どうかな?
当たるといいなあ。

締め切りは7月31日。
もう1通くらい送ってみようかな。
今年のポストカードキャンペーンの賞品の概要が発表になった。
その名も「TRAVELER'S TENUGUI 旅人のためのてぬぐい」だそうだ。


トラベラーズノートだけに、色々楽しいオプションがありそうで楽しみ。
今のところ2通送ったけど、どうかな?
当たるといいなあ。

締め切りは7月31日。
もう1通くらい送ってみようかな。
2010年06月23日
カラスとビール


SIONの新しいアルバムが届いた。
『Naked Tracks 3 ~今日が昨日の繰り返しでも~』
見上げた空の端っこのビルに一羽のカラス
首を上下にそして左右にお見通し
俺も空を飛べたなら いややっぱ人間がいいや
仕事の後のビールの旨さ分かるまい
たまらんほど旨いぜ
たまらんほど旨いんだぜ
たまらんほど沁みるんだぜ
赤く染まった空をカラスが飛んで行く
やっぱり俺はお前に憧れるかも
人はかなりこんがらがって
人はかなりややこしい
俺はかなりこんがらがって
単純なくせにややこしい
「カラスとビール」より
首を上下にそして左右にお見通し
俺も空を飛べたなら いややっぱ人間がいいや
仕事の後のビールの旨さ分かるまい
たまらんほど旨いぜ
たまらんほど旨いんだぜ
たまらんほど沁みるんだぜ
赤く染まった空をカラスが飛んで行く
やっぱり俺はお前に憧れるかも
人はかなりこんがらがって
人はかなりややこしい
俺はかなりこんがらがって
単純なくせにややこしい
「カラスとビール」より
今日はなぜか贅沢な晩酌。

たまらんほど沁みるんだぜ。
2010年06月22日
あなたに褒められたくて

弱い人間だけに、どこか心に拠所を求める。
今の自分は正しかったのか?
ふと振り返ったときに、客観的に自分を見つめなおしてみる。
「あの人ならどう思うだろうか?」
あんな人になりたい。
だから、いつも、
「あの人ならどう思うだろうか?」
という理想の人を心に置いて生きていったら、そんな人になれるかもしれない。
そんなあなたに褒められたくて、一生懸命生きられるかもしれない。
あなたがそばにいるだけで
私の心は安らぐんです
あなたが私を見ていてくれるから
何も怖くないのです
言葉より先にあなたのやさしさが
私のずるさに響くから
そんなあなたに なりたくて
そんなあなたに なれなくて
どうすれば あなたになれるのでしょうか
どうすれば あなたを感じられるのでしょうか
長渕剛 12色のクレパスより
私の心は安らぐんです
あなたが私を見ていてくれるから
何も怖くないのです
言葉より先にあなたのやさしさが
私のずるさに響くから
そんなあなたに なりたくて
そんなあなたに なれなくて
どうすれば あなたになれるのでしょうか
どうすれば あなたを感じられるのでしょうか
長渕剛 12色のクレパスより
2010年06月21日
映画音楽をレコードで
そんなわけで、昨日はRERA RERA RU.でビールを戴きながらも、
こんなレコードを発掘した。

最近は、レコードを聴くことが多くなり、
かけっぱなしでパソコンやったり何やらするので、
こういう映画音楽などは耳に心地よくていい。
そこで、ごそごそ家のレコードを漁ってみたら
こんな懐かしいEPレコードが出てきた。

片面1曲のEPレコードは、かけっぱなしで何かするには忙しないが、
一曲入魂みたいな感じが、またいいものだ。
こんなレコードを発掘した。

最近は、レコードを聴くことが多くなり、
かけっぱなしでパソコンやったり何やらするので、
こういう映画音楽などは耳に心地よくていい。
そこで、ごそごそ家のレコードを漁ってみたら
こんな懐かしいEPレコードが出てきた。

片面1曲のEPレコードは、かけっぱなしで何かするには忙しないが、
一曲入魂みたいな感じが、またいいものだ。
2010年06月20日
日曜日はビール
週に一度の日曜日。
日曜日といったらビール。

街道の渋滞を眺めながら、ざまあみろな気分。
つまみはカップラーメンの香り。
最高に贅沢な時間。
昨日の記事で書いた田植えが今朝執り行われた。


見事な田植え機捌き!
年季が入ってるぜ。
日曜日といったらビール。
街道の渋滞を眺めながら、ざまあみろな気分。
つまみはカップラーメンの香り。
最高に贅沢な時間。
昨日の記事で書いた田植えが今朝執り行われた。


見事な田植え機捌き!
年季が入ってるぜ。
2010年06月19日
涼風来たる
裏の田んぼでは、子供の頃から毎年米が作られてきた。
それが去年、恐らく初めて田植えがされなかった。
おじいさんが大分高齢になってきたことが原因だと思われるが
とても寂しい想いだった。
この田んぼのおじいさんは、自分が子供の頃からおじいさんであって、
子供だった自分がおじさんになっているのだから、
おじいさんはもう随分おじいさんになっているのにちがいない。
田んぼに入って遊んでいると、おじいさんに追っかけられて怒られたのが
懐かしく思い出される。
もう田んぼもやめてしまうのかなあ、とまで心配していたところ・・・。
それが、今日帰宅すると田んぼの半分に水が入っている。
間違いなく田植えが近いのだ。
ああ、よかった。

まだまだ元気にがんばって欲しい。
今夜から、カエルの合唱も始まるだろう。
そして、窓を開けて寝れば、水の上を通ってきた涼風が入ってくるのだ。

賑やかで、涼しいいつもの夏の夜が帰ってくる。
それが去年、恐らく初めて田植えがされなかった。
おじいさんが大分高齢になってきたことが原因だと思われるが
とても寂しい想いだった。
この田んぼのおじいさんは、自分が子供の頃からおじいさんであって、
子供だった自分がおじさんになっているのだから、
おじいさんはもう随分おじいさんになっているのにちがいない。
田んぼに入って遊んでいると、おじいさんに追っかけられて怒られたのが
懐かしく思い出される。
もう田んぼもやめてしまうのかなあ、とまで心配していたところ・・・。
それが、今日帰宅すると田んぼの半分に水が入っている。
間違いなく田植えが近いのだ。
ああ、よかった。

まだまだ元気にがんばって欲しい。
今夜から、カエルの合唱も始まるだろう。
そして、窓を開けて寝れば、水の上を通ってきた涼風が入ってくるのだ。

賑やかで、涼しいいつもの夏の夜が帰ってくる。
タグ :田植え
2010年06月18日
柏木体温計
子供の頃、学校で予防接種がある日などには、朝体温を計っていった。
体温を測るといったら水銀の体温計だった。
思いっきり振って水銀を下げてから脇に挟み
5分から10分くらい我慢していた記憶がある。
そのころ使っていたものよりも、さらに古いこの体温計。


柏木特製水銀体温計。
柏木幸助氏の発案、指揮の下1883年(明治16年)から製造が始まり、
1959年(昭和34年)まで続くことになる。

体温計を脇から離しても、水銀の目盛りが下がらないのが
当時の外国製品にはない特徴だったらしい。
繊細なガラス工芸技術のなせる業である。


繊細なガラス製だけに、立派なケースに収められている。
これ、今でも立派に現役で約10分で体温が計れる。
それにしても、体温計というよりも正にガラス細工。
見れば見るほど美しい。
体温を測るといったら水銀の体温計だった。
思いっきり振って水銀を下げてから脇に挟み
5分から10分くらい我慢していた記憶がある。
そのころ使っていたものよりも、さらに古いこの体温計。


柏木特製水銀体温計。
柏木幸助氏の発案、指揮の下1883年(明治16年)から製造が始まり、
1959年(昭和34年)まで続くことになる。

体温計を脇から離しても、水銀の目盛りが下がらないのが
当時の外国製品にはない特徴だったらしい。
繊細なガラス工芸技術のなせる業である。


繊細なガラス製だけに、立派なケースに収められている。
これ、今でも立派に現役で約10分で体温が計れる。
それにしても、体温計というよりも正にガラス細工。
見れば見るほど美しい。

2010年06月17日
旅心一周年
そもそも日記など書いたことなどないのであって、
ましてそれを全世界的不特定多数に対して、
無防備かつ大胆不敵にも公開するなどということは、
これまでの人生において有り得ない事であった。
なにしろ好奇心のなせる業である。
ちょうど一年前の今日、こんな書き出しでブログを始めた。
三日坊主がよくも続いたものだが、
何となく日常のアクセントになってきたとも思う。
こんなブログでも、読んでくれる方がいるのも励みになった。
感謝感謝である。
その間、趣味や嗜好も変化していて、
改めて記事を読み返してみると面白い。
あとどれくらい続けられるか、いつ飽きちゃうか分からないが、
まあ、気長にダラダラやってみるのもいいかなあ、という心境である。
ましてそれを全世界的不特定多数に対して、
無防備かつ大胆不敵にも公開するなどということは、
これまでの人生において有り得ない事であった。
なにしろ好奇心のなせる業である。
ちょうど一年前の今日、こんな書き出しでブログを始めた。
三日坊主がよくも続いたものだが、
何となく日常のアクセントになってきたとも思う。
こんなブログでも、読んでくれる方がいるのも励みになった。
感謝感謝である。
その間、趣味や嗜好も変化していて、
改めて記事を読み返してみると面白い。
あとどれくらい続けられるか、いつ飽きちゃうか分からないが、
まあ、気長にダラダラやってみるのもいいかなあ、という心境である。

2010年06月16日
キングジム ダイアル式最初期のテプラ
「ファイルの見出しをきれいに作りたい」という要望から、
キングジムがブラザー工業のOEMでテプラを発売したのが1988年のこと。
その初代テプラが、TR55。
いまのテプラプロとは別のTRテープを使用する。
印字した後ラミネートをかけるので大変丈夫なラベルができる。
その2年後の1990年に、マイナーチェンジで発売されたのがTR55R。


ダイモを意識したダイヤル式は実にアナログチック。

ボタンは最小限、シンプルだ。

液晶も3文字しか表示できない。

現行の最上位機種と比べると違いは歴然。

でも、何かいいんだよなあ。
余計な機能がない、シンプルイズザベストな名品だと思う。

キングジムがブラザー工業のOEMでテプラを発売したのが1988年のこと。
その初代テプラが、TR55。
いまのテプラプロとは別のTRテープを使用する。
印字した後ラミネートをかけるので大変丈夫なラベルができる。
その2年後の1990年に、マイナーチェンジで発売されたのがTR55R。


ダイモを意識したダイヤル式は実にアナログチック。

ボタンは最小限、シンプルだ。

液晶も3文字しか表示できない。

現行の最上位機種と比べると違いは歴然。

でも、何かいいんだよなあ。
余計な機能がない、シンプルイズザベストな名品だと思う。

2010年06月15日
TOMBO WATANUKI'S PIPE-HARMONICA
またまたsize…antiqueより。
ちょっと見たことがないパイプハーモニカ。
長渕剛も使ってるトンボ楽器が作ったもので、そのロゴが刻印されている。


普通のハーモニカと違って、
ハーフパイプのような金属管にハーモニカが入ってる感じだ。


パイプハーモニカは、日本の綿貫誉氏が考案したもので
WATANUKI'Sの刻印がその歴史を刻む。
実際の音は、パイプを通した深みがあり、
言ってみれば、パイプオルガンのハーモニカ版といったところか。
端を手のひらで開閉することで、ビブラードも思いのまま、みたいな。
ただ時代物だけに、吸ったときに漂う黴臭い感じは、ちょっと危険な味と香りだ。
それにしても恐るべしはsize…antique。
この3日間で紹介した珍しくも貴重な品々を仕入れるのに要したお足は、
1点のおまけも付いて、なんとたったの・・・・円。
どう考えても安すぎるのだ。
このところ体調が良くないようだが、
無理せず、いつまでも夢を売ってくださいと願うばかりだ。
ちょっと見たことがないパイプハーモニカ。
長渕剛も使ってるトンボ楽器が作ったもので、そのロゴが刻印されている。


普通のハーモニカと違って、
ハーフパイプのような金属管にハーモニカが入ってる感じだ。


パイプハーモニカは、日本の綿貫誉氏が考案したもので
WATANUKI'Sの刻印がその歴史を刻む。
実際の音は、パイプを通した深みがあり、
言ってみれば、パイプオルガンのハーモニカ版といったところか。
端を手のひらで開閉することで、ビブラードも思いのまま、みたいな。
ただ時代物だけに、吸ったときに漂う黴臭い感じは、ちょっと危険な味と香りだ。
それにしても恐るべしはsize…antique。
この3日間で紹介した珍しくも貴重な品々を仕入れるのに要したお足は、
1点のおまけも付いて、なんとたったの・・・・円。
どう考えても安すぎるのだ。
このところ体調が良くないようだが、
無理せず、いつまでも夢を売ってくださいと願うばかりだ。
2010年06月14日
ナショナルの真空管式ポータブルレコードプレーヤーSF-320



昨日に引き続き、size…antiqueから入手の逸品。
昭和40年前後のものだと思われる、
今はなきナショナルブランドのポータブルレコードプレーヤー。
真空管式というだけあって、何となく柔らかい音。
駆動部も針も最高のコンディションでいい音が出る。
これだけの好コンディションのものは、ネットで探してもそうは見つからない。
size…antique恐るべし、というところだ。
熱を持つ真空管だけに、裏には熱を逃がすスリットがたくさん。
そこから、真空管らしき姿が覗ける。

サイクルで60Hzと50Hzがあって、
引っ越してサイクルが変わったら対応の部品が請求できるようになっている。
昭和チックな素敵なシステムだ。

手軽にレコードを聴くのに最高のツールが手に入り、
ますますレコード鑑賞の機会が増えそうだ。

2010年06月13日
六調子で一杯
何の予定も無い日曜日の午後。
例によってsize…antiqueへ。
店に着くと、早速出てきたのがショットグラスのようなガラスのぐい呑み。
何か自分が来るのを待っていたかのように出してくれて、うれしい。


グラスの底には『六調子』の文字がある。
熊本の球磨焼酎の蔵元、六調子酒造のものと思われる。
「球磨の六調子」は、古くからこの地方を代表する民謡で、
お祝い事や、宴席に欠かせない唄。
六調子酒造は、そこからとった名だということだ。
焼酎メーカーのものではあるが、ショットグラスとして使うことにする。
バーボンを入れると、「六調子」の文字が実に鮮やかに浮かび上がる。

底が厚く、重量感があって
手に馴染む感じが程よくていい。

「ろくちょうし」という語呂も面白い調子で、
お気に入りのグラスがひとつ増えた。

オイルランプの灯りの元、
六調子でで一杯やりながら、
休日の夜は更けてゆく・・・。
例によってsize…antiqueへ。
店に着くと、早速出てきたのがショットグラスのようなガラスのぐい呑み。
何か自分が来るのを待っていたかのように出してくれて、うれしい。


グラスの底には『六調子』の文字がある。
熊本の球磨焼酎の蔵元、六調子酒造のものと思われる。
「球磨の六調子」は、古くからこの地方を代表する民謡で、
お祝い事や、宴席に欠かせない唄。
六調子酒造は、そこからとった名だということだ。
焼酎メーカーのものではあるが、ショットグラスとして使うことにする。
バーボンを入れると、「六調子」の文字が実に鮮やかに浮かび上がる。

底が厚く、重量感があって
手に馴染む感じが程よくていい。

「ろくちょうし」という語呂も面白い調子で、
お気に入りのグラスがひとつ増えた。

オイルランプの灯りの元、
六調子でで一杯やりながら、
休日の夜は更けてゆく・・・。
2010年06月12日
さおばかりはバランスが命
地元で年3回開催される、アンティーク葵市。
独特の雰囲気の中、結局覗いたのはいつもの363とRERA RERA RU.。
363はいつもながらのおしゃれな陳列。
ひとつひとつのものを丁寧に並べる。
RERARERAは今回いつもとちょっと違った雰囲気で、
古道具やアンティークを意識した商品構成。
そんな中、買ってきたのが「さおばかり」。



さおばかりは棒秤とも呼ばれ、てこの原理を利用した、
物の重さを量る道具のひとつ。
ヨーロッパでも、ローマ秤と呼ばれ、古くから存在した。
竿についている紐を片方の手で持ち上げながら、竿の先端に品物を吊るし、
もう一方の手で重りを動かし、竿が水平になった状態の目盛りを読んで重さを量る仕組み。

こんな風にバランスが取れて、重さが量れる。
何しろ古いもののようで、品物を吊るすフックはいい感じに錆び錆び。

支点になる革紐も経年の味。

竿には正確に目盛りが刻まれている。

昔の人々は、こんなに単純な装置を工夫して生活に活用していた。
バランスを目で見て微妙な重さを量る。
重さだけでなく、きっと人間関係も上手にバランスを量っていたんだろうなあ。
こういう古道具に学びたい。
独特の雰囲気の中、結局覗いたのはいつもの363とRERA RERA RU.。
363はいつもながらのおしゃれな陳列。
ひとつひとつのものを丁寧に並べる。
RERARERAは今回いつもとちょっと違った雰囲気で、
古道具やアンティークを意識した商品構成。
そんな中、買ってきたのが「さおばかり」。



さおばかりは棒秤とも呼ばれ、てこの原理を利用した、
物の重さを量る道具のひとつ。
ヨーロッパでも、ローマ秤と呼ばれ、古くから存在した。
竿についている紐を片方の手で持ち上げながら、竿の先端に品物を吊るし、
もう一方の手で重りを動かし、竿が水平になった状態の目盛りを読んで重さを量る仕組み。

こんな風にバランスが取れて、重さが量れる。
何しろ古いもののようで、品物を吊るすフックはいい感じに錆び錆び。

支点になる革紐も経年の味。

竿には正確に目盛りが刻まれている。

昔の人々は、こんなに単純な装置を工夫して生活に活用していた。
バランスを目で見て微妙な重さを量る。
重さだけでなく、きっと人間関係も上手にバランスを量っていたんだろうなあ。
こういう古道具に学びたい。
2010年06月11日
献血系男子

年2回、恒例の献血をしてきた。
今回で10回目になった。
相変わらず色々お土産をくれる。そんなにいいのに・・。
で、今回から『献血Walker』なるフリーペーパーがもらえた。
すでにVol.4になっている。
石川遼君の対談が特集されていた。

いつもながら、素直で謙虚な好青年だ。
笑えたのは、
「献血男子、献血女子」
「献血ルームで見つけた献血系美男・美女」の文字。
若者向けに編集されているのは分かるが、「献血系・・・」には笑った。

おじさんも、献血系男子力を発揮して、400ml抜いてきたしぃ、みたいな。
それにしても、途絶えることなく次々と献血系の男女がやって来て、
まだまだ日本人の善意も捨てたものではないと実感したのであった。