2010年04月29日

潮の匂いのする街

潮の匂いのする街だった。

波の音がいつも聞こえている。

長い歴史の流れを引き継いでいるかのように、

ここでは時間がゆっくりと過ぎている。






時々電車が轟音とともに通り過ぎ、静寂を破る。

古きものと新しきものとが共存する街。

前時代的な家屋が当たり前のように立ち並び、

人々は、まるで自分の庭を歩くようにレールをまたぎ、線路を渡ってゆく。

ここは、不思議のワンダーランドなのか。






時間を忘れてのんびり過ごした。





  
タグ :江ノ電鎌倉


Posted by kaz at 22:24Comments(0)旅先にて