2009年11月30日

月日は百代の過客





月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。



毎日毎日があわただしく過ぎて行き、気がつけば明日から師走だ。

年々時がたつのが速くなっている。

ぼんやりしてれば、欠伸をしている間に

ふたつやみっつ、すぐに歳を取る。


日常を、“行かふ年”と共に仲良く旅していきたいものだ。  


2009年11月29日

書斎にもストーブ





なにか、暑かったり寒かったりわけのわからない気候が続いているが、

夜は冷えることが多くなった。

そこで、とりあえず書斎にストーブを出した。

風邪ひかないように、あったかくして遊ぼうと。

バーボンもあればなおいっそうあたたかい。
  


Posted by kaz at 22:40Comments(0)季節 自然

2009年11月26日

STAEDTLER テキストサーファーゲルのその後





相変わらず売れ行きが良く、欠品が相次いでいるというSTAEDTLERのテキストサーファーゲルだが、

今日、メーカーの方と話す機会があった。

何でも、いまだかつてこれほどの欠品は例を見ないとの事。

今まで、日本国内では売れても、他の国ではそれほどでもなかったりしていたのが、

このテキストサーファーゲルに限っては、全世界的にバカ売れ状態らしい。

それで全く供給が追いつかず、今後の入荷も目途が立たないとの事。

世界的な不景気でも、世界的に売れてる商品があることはいいことだが、

せっかくなんだから、売り逃さないようにせっせと作らないともったいないなあ。



  


2009年11月25日

永遠のドラカツ





もう20年近く食べ続けてきたお気に入りの味がある。

車で1時間以上のところにあるので、なかなか最近は行けなくて・・。

この間の連休、久しぶりに行くことができた。

込み合う店内、座るとメニューを確かめもせずに、「ドラカツ。辛口で」



気がついたのはその後だ。

いつもと雰囲気が違う。

そういえば、聞き慣れた独特の「いらっしゃいっ!」の掛け声もなかった。

店のスタッフが全員代わっていたのだ。



名物のおやじさんがいない。
一口飲むたびに、水を継ぎ足してくれたおばさんもいない。

代わりにドライカレーを炒めているのは、若いお兄さんだ。

どうしたんだろう。


でもこの兄ちゃんのフライパンの扱い方、
手元を見ないでお客に目を配りながら煽るやり方・・。

まるでおやじさんそっくりだ。

そうか、息子さんに代替わりしたんだな、まだ若いと思っていたのに。

どんどん水を継ぎ足す、おばさんのやり方も今まで通りだ。

肝心の味のほうも、今までに限りなく近いじゃないか。

安心して店を後にしながらも、何か気になって気になって。



帰ってからネットで調べてみたら、おやじさん、この10月に亡くなっていたそうだ。
後を息子さんが引き継いだらしい。

今になって、臨時休業日の張紙に 「法要のため」 の文字があったことの意味が理解できた。


それにしても、おやじに生き写しの息子。
頼もしいぞ。

これからも、変わらないドラカツを食べさせてね。

先代のおやじさんのご冥福を祈ります。合掌。
  


Posted by kaz at 23:34Comments(0)おいしいもの

2009年11月23日

男の生きざま





いつか自分の人生を振り返ってみたとき
その一場面一場面にいる自分を誇り
微笑んで称えることができるだろうか

今からでも遅くない
20年後 30年後 40年後・・
そんな人生に感謝できる男になろう


  
タグ :E.YAZAWA ROCK


Posted by kaz at 21:47Comments(0)映画

2009年11月22日

軍手の季節



朝晩冷えるようになると重宝する軍手。
手のひらにグリップがあると尚いい。

実はこれ、トンボ鉛筆の販促物。(非売品)



この時期の定番になってきた。

色は5色あってカラフルだ。



このトンボのロゴ付きタイプは去年のもので、
おととしは商品名の宣伝が印刷されていた。



今年はどんなのになるのかなあ。  


2009年11月21日

ボジョレーヌーヴォー



普段なら飲んだりしないのだが、ふとしたことで人から頂いたので一杯。

周りが騒ぐものは大抵嫌いだが、まあ飲んでみた。


おいしい。


そりゃあおいしいさ。


こんなに大騒ぎしなくても、おいしいものは売れるよ。




酒のあてはお肉。



こりゃあいける。

ちなみにこれも頂きもの。




ああ、しあわせ。  


Posted by kaz at 21:58Comments(0)おいしいもの

2009年11月20日

氷川清話より





   必ずこれのみと判断するな

 主義といひ、道といつて、必ずこれのみと判断するのは、おれは昔から好まない。単に道とい
つても、道には大小厚薄濃淡の差がある。しかるにその一を揚げて他を排斥するのは、おれの取
らないところだ。人が来て囂々とおれを責める時には、おれはさうだらうと答へておいて争はな
い。そして後から精密に考へてその大小を比較し、この上にも更に上があるだらうと想うと、実
に愉快で堪へられない。もしわが守るところが大道であるなら、他の小道は小道として放つてお
けばよいではないか。智慧の研究は、棺の蓋をするときに終るのだ。かういう考へを始終持つて
ゐると実に面白いヨ。

                                       勝海舟 「氷川清話」より



高校の担任の先生は現国担当で、よく本を読んでくれた。

志賀直哉の「小僧の神様」は、特に印象的で
粋な寿司の食い方なんて、ここから学んだような気もする。

そんな時、恐らくクラスの全員に買わせたのがこの本だった。


当時は何か難しいばっかりであまり手にもしなかったと思うが、
何年かして、幾度も読み返している。

思いついたときに、パラパラめくったページを読むような感じで・・。
  


Posted by kaz at 23:44Comments(2)本 雑誌

2009年11月19日

宝箱 完成





ついに完成!

昨日、取り合えず途中までのことをブログに書いてから、
なんかやめられなくなり・・・。



蓋が完成した後、本体部分へ。

蓋より難しかったが、何とか出来上がる。

重厚感のある蓋を取り付けると黄金色に輝く宝箱の出来上がり。

鍵を差し込むと、カチッと開く仕組みも本格的だ。

お宝はないので、小銭を入れてみた。





あとは、あんなものもこんなものも入れちゃおう。  


Posted by kaz at 22:14Comments(0)おもちゃ

2009年11月18日

宝の箱 TREASURE BOX



先日の薔薇の立体パズルに続いて、今度は宝箱の立体パズルを頂いた。

これが出来たら黄金色に輝き、さぞかしすばらしかろうと
薔薇をほったらかして作り始めた。



といっても、薔薇が44ピースなのに対して
この宝箱は52ピース。
とっても難しそう・・・。

でも、いざ始めてみると薔薇よりうまくピースがはまっていく。
多分出来上がりが四角いからなのか。


開始後約1時間。





ジャジャーン!

ふたの部分が完成!
これは思いのほか簡単に出来上がるのか!?


でも、やっぱり甘かった。

後がなかなか進まない。





このやろ~!

おもしろいぞ!  


Posted by kaz at 22:32Comments(0)おもちゃ

2009年11月17日

E.YAZAWA ROCK





いよいよ、今週末から劇場公開される「E.YAZAWA ROCK」。

60歳になった矢沢永吉の30年間の軌跡。


実は、今を去ること29年前、1980年にも映画があった。

「RUN&RUN」



ビデオはもうなかなか手に入らないが、最近になってDVDが出ているので、
今回公開のROCKとあわせてみたらいいんじゃないかなあ。  


Posted by kaz at 23:28Comments(0)映画

2009年11月16日

送りっ子





セロテープで知られるニチバン㈱の商品。

これからのお歳暮や引越しの季節に活躍しそうなアイテム。

簡単に言うと、至れり尽くせりの荷造り用ダンボールセットというところか。



商品構成は、段ボール箱、梱包用テープ、こわれもの注意のラベル。
サイズも3種類ある。

コンパクトにまとまったパッケージなので、旅先に持っていって、お土産を送るのにも使えそうだ。  


2009年11月15日

シンセティックコルク





今日は久しぶりに外でワインを飲むことになった。

たまに家で飲むときは、スーパーで500円もしないやつなので、
今日のはさすがにおいしく感じた。

で、栓を抜いてくれたお兄さんが
「これは、人工のコルクなんです」と
わざわざ説明してくれたのがこれ。

「エコだし、今後ますます増えると思います」とのことだった。


カシの樹皮を原料とする天然のコルクは、通気性があり、
ワインを熟成させるために適している反面、
コルクが劣化するとその匂いがワインに移ってしまうこともあるようだ。

その点、合成コルク(シンセティックコルク)は
そういった外的な影響をワインに与えにくいらしい。


だけど酒って、半分は雰囲気で飲むとこってあると思うし、
何か、コルクが樹脂ってのも味気ないと思うのだが・・。どう?  


2009年11月14日

いつもの店でいつものを



以前、月に1,2回程度行くラーメン店でいつもと違うメニューを頼んでみたら、
あれ?という顔をされて、
「つけめんの準備し始めたのに、今日はらーめん?」
とつっこまれたことがある。

別の店でも、いつもつけめんと一緒に注文する小ライスが聞き取れなかったようで、
「あれ?ライスはどうします?」
と催促された。

どうも顔を覚えられやすいようなのである。


今日は3ヶ月ぶりに床屋に行った。

行きつけの店だ。
気に入っているわけは、低料金であること。
そして何より、約15分で髭剃りから洗髪まで全てが完了するスピーディーさが魅力だ。

ただ、3,4人の職人がいて順番にあたるので、
いちいち客の顔を覚えているとは思えない。
まして、3ヶ月に一度しか行かないのだ。

いつもなら、
「どうしますか?」と来る。
「短かくしてください」
「どのくらい短くします?」
「うんと短く」
「何センチくらい?」
 ・・・
これが面倒で、最近は
「角刈りで」とか、「短かめのスポーツ刈りで」ですますことにしている。


ところが、今日は違った。

座った瞬間、

「スポーツ刈りでいいですか?」と来た。

「はい、よろしく」

「短かめでいいですね?」

「はい、よろしく」

理想的な会話である。

顔を覚えていたのか、短髪しか似合わないツラだと思ったのか、
何にしても、いい気分だ。

  
タグ :床屋


2009年11月13日

君に薔薇薔薇





僕はどうにも薔薇薔薇
君にぜんぜん薔薇薔薇という感じさ!


というパズル。






はじめて30分でやっと2ピースがつながった。
いつかできるのかなあ。

  


Posted by kaz at 22:16Comments(0)おもちゃ

2009年11月12日

秋深し





道路沿いのもみじがきれいだったので、車を止めて携帯で1枚。


春の桜を待ちわび、
夏はいやになるくらい暑くて、
秋には紅葉に感動し、
冬の寒さはじっと耐える。


子供の頃から、四季があって当たり前だと思っているが、
よく考えたら、これは日本の本当にすばらしいところなんだと思う。

それぞれの季節に、それぞれの楽しみがある。
おいしい食べ物があり、美しい景色があり、季節のスポーツがある。


日々感謝しなければならない、なんて感じた瞬間。  


Posted by kaz at 20:56Comments(0)季節 自然

2009年11月11日

雨上がりの散歩





雨上がりの街が

とても綺麗さ

車の流れさえ

ネオンサインさ




今日が終わって

また明日が来る。
  

2009年11月10日

フェイジョア





珍しいフェイジョアという果物を頂いた。

3,4日寝かせて、今日食べてみた。

ニュージーランドなどで栽培されているとの事、
ちょっとキィウィに似た食感。
でも、トロピカルな香りが抜群だ。

普通は高価なものらしいし、
今回頂いたような国産は、ほとんどないようなので
貴重品なのだろう。

何にしても初体験はワクワクするものだ。







  


Posted by kaz at 23:29Comments(0)おいしいもの

2009年11月09日

Rawlingsの名刺ケース





野球用品の名門、ローリングスは名刺ケースも出している。

使っている革が、グローブと同じ素材というわけだ。

だから、買ってすぐグローブ用のワックスを塗ってみたら、こんなに黒くなってしまった。

本当にグローブのようだ。


開くと、中にちゃんとRawlingsのラベルが貼り付けられている。

何よりマチがたっぷりとってあり、カード類がたくさん入る。





名刺を渡すとき、さりげなく自分を主張できるのがいい。

え、さりげなくないって?

まあ、いいじゃん。  


2009年11月08日

鳥になる





鳥のように大空を飛んでみたい。

誰しも一度は抱く夢だ。
そんな夢が今日実現した。



羽を広げ、上昇気流をつかまえる。
いくらでも飛んでいられる。

ちょっと気流を外れて尾根の向こうの景色も楽しむ。

そして再び気流に乗り、さらに高く舞い上がる。

優雅だが風は強い。

聳え立っているはずの木々を足の下に見下ろす。
これぞ本物の鳥瞰図だ。

富士も手の届くところにある。

このままいつまでも飛んでいたい・・。





本当に夢のような数分間だった。

Nさん、すばらしい体験をありがとうございました!