2010年04月20日

「万年筆」という快楽



先日復活させたPARKER75を、万年筆に詳しい方に見て頂いた。

早速手に取られ、いつもの超達筆ですらすらすら~っと試し書き。

開口一番。
「あら、これいいわねえ。ほら、これだけ長く書いても全然かすれないでしょう?」

たしかに行書体で書かれた長めの一文は、一箇所もインクの青が途切れていない。

「これだけ書けるのは珍しいわよ」とまでおっしゃられた。



この方、万年筆を売り続けてウン十年。
実際にご自分でも試しながら、数え切れない本数を丁寧に売ってこられた、
いわば万年筆のプロである。

その方から「いいわねえ」のお墨付きを戴いたわけだ。



さらに、全くの素人である自分に、万年筆の魅力を熱く語ってくれた。

「永く使い続けることで、これほど自分好みに育てられる筆記具って他にはないのよ」

「万年筆で書くことの楽しさを知って欲しい。
 そのためには、何でもいいから毎日日記を書きなさい。
 そうすれば万年筆が馴染むし、字もうまくなるわよ」

「1本の万年筆を使い続けるうちに、
 もっと太いペン先で書いてみたいなんて欲も出てくるようになるから、
 そうしたら私が1本プレゼントするわよ」

おおっ!がんばっちゃおうかな。


帰り際に、『趣味の文具箱』を4冊も貸してくれた。
中に、創刊号Vol.1とVol.2があった。

素人にもわかるように万年筆のイロハが書かれていて勉強になる。



「万年筆」という快楽

一生涯、愛着をもって使い続けることができる道具。
使い続けるほど、手になじみ、
あるときからは絶対に手放せなくなる。
万年筆は、シンプルで、そして奥が深い、
人を強く惹きつける魅力的な道具だ。
書く、描く、という原初的な快感を
絶頂に引き上げてくれる万年筆の世界へ・・・。



これは、間違いなくはまっていくなあ・・。



で、このPARKER75の手入れについて、ひとつ提案を戴いた。
長くなるので、また明日。