2011年07月31日

森の中の舞台

まだ8月にもなっていないというのに、
森の中に作られた野外劇場の舞台に吹く風は秋の気配すら感じさせる。










木々を闇が包み込むのを待って、ステージは始まった。










ピアノの演奏に合わせるかのように自然の効果音が重なる。

蜩。
葉ずれ。
そして、クライマックスには遠雷まで。



夢の世界。



  


Posted by kaz at 22:42Comments(0)ライブ

2011年07月30日

アメリカの古いソファー

二人掛けとはいっても、さすがアメリカンサイズなビッグなソファー。





使い込まれた革の手触りがいい。





細部まで凝ったデザインがまたいい。












ゆったり腰掛けて、コーヒーを一杯。


  
タグ :ソファー


2011年07月28日

イタリアのブランド PARAPHERNALIAのボールペン


重厚感のある木の箱。
size…antiqueにて。





木目が美しい箱には、PARAPHERNALIAの文字が印刷されている。





蓋を取ると、真っ黒い棒状のものが一本鎮座している。





マイナスネジのようなキャップをはずすと、どうやらボールペンのようである。





やはりマイナスネジ状の尻のビスをはずすと、芯が出てくる。
PARAPHERNALIAのロゴ入りである。







PARAPHERNALIA

1968年、イタリアのミラノで設立された筆記具のブランド。
のちに社名は、PARAFERNALIAに綴りを変えている。
デザイン性を重視した商品を多く作り、
代表的な万年筆、REVOLUTIONは1978年にN.Y.近代美術館に永久展示されている。
最近のヒット商品に、自分で組み立てるボールペンがある。
20年程前には、サンスター文具が輸入販売し、
現在はニップインターナショナルが代理店を勤めている。




このまるでボルトの様なボールペンが何年製のものかは調べられなかったが、
恐らくイタリア国内で使用されていたものであると思われる。





中に入っていたオリジナルの芯は、かろうじて青いインクが確認されたが
ちゃんと書くことはできない。

しかし、とっくに廃盤になっているこのペンの替芯が、
簡単に入手できないであろうことは想像に難くない。

で、舶来ペンのカタログ『THE PEN』で同じ形状の替芯を探してみた。




あった!

同じイタリアのブランド、『アウロラ』のテッシー・アウレッタ用の替芯 133 が全く同じ形状なのである。





早速取り寄せた。
何だかケースが洒落ている。さすがイタリアだ。





オリジナルと並べてみると、正にビンゴである。











PARAPHERNALIAの復活。
至福の瞬間である。


  


2011年07月27日

白い色鉛筆

最近トラベラーズノートなどにいたずら描きをするようになって、
よく色鉛筆を使うようになった。





その中で、今までほとんど使うことのなかった白。



白い紙に描くのに、白は使わないだろうと思っていた。










しかし使ってみると、やっぱり白は、白という色なんだとわかる。
目からうろこなのであった。







白のブラスペンをスケッチ。
  


Posted by kaz at 22:33Comments(0)絵を描く

2011年07月26日

錆び錆びのランタン


size…antiqueの店先にずっと置いてあったランタン。





隅から隅まで満遍なく錆びている。
強く掴めば崩れてしまいそうな、その危うさがまたいい。










全盛期にはきっと、こんな明かりを灯していたことだろう。



  


2011年07月25日

ゼブラ ワークダッシュ これは面白い

さて、これは何でしょう?










答えは、ゼブラからこの秋に発売される油性ボールペン『ワークダッシュ』。





親指と人差し指でボディをつまむと芯がにょきっと出て筆記する。
離すと芯が引っ込む仕組み。
ノック式よりも素早く筆記でき、キャップの心配もない。





ストラップ用のリングが付いていて、書くときには簡単に外すことが出来る。
機能性に徹底的にこだわった逸品である。





9月発売予定の新製品。
色は4色から。








これは、使える。


  


2011年07月24日

ブラス ラベル プレート 

昨日のインデックス クリップと一緒に、
せっかくなのでラベル プレートも購入した。





小さいが、しっかりとした作りで重厚感がある。







早速、タイプライターで厚手のボール紙に文字を打って切り抜き、ラベルを作る。







アイアンボックスに付けてみても、



古い木の箱に付けてみてもよく似合う。



トラベラーズノートの表紙にはちょっと無理があるかなあ。









遊び心満載。



  


2011年07月23日

ブラス インデックス クリップ


デザインフィルから今年の春発売になっていたブラスプロダクトのインデックス クリップを、
今日になってようやく購入した。







真鍮の風合いがいいのはもちろん、クリップ自体も工夫されている。

大き目のクリップと、紙を挟めるフレーム自体もクリップになる。





フレームに挟む紙も、用意されている周到さ。







トラベラーズノートに挟めば、存在感のあるインデックスに。





挟み方も工夫次第である。







トラベラーズノートに似合う逸品。


  


2011年07月22日

山の湖にて

山の湖に来た。





車を降りて水際まで下りて行く。
空気は信じられないくらい冷たいのに、水は意外に暖かい。





静かな場所で、湖からの風を感じながら読書をしたり、
トラベラーズノートにスケッチしたり。












命の洗濯。



  


2011年07月21日

限定 ブラス ボールペン トラベラーズ ソウル・ホンコン

限定発売のブラスボールペンが届いた。





相変わらずの渋いパッケージ。





先日ソウルと香港で行われた、トラベラーズノート初の海外イベントの記念モデルである。





白地に赤の印刷が映える。

このシンプルなブラスペンが、
色んなデザインを施すのに最適の商品だと分かる。





おまけとして、ステッカーが付いているのも嬉しい。







使ってこそのブラスペンなのだが、どうも限定ものは飾っておくことになってしまいがちなのである。





  


2011年07月20日

テルの500試合

先日我等がテルこと、ヴァンフォーレ甲府の伊東輝悦選手がJ1史上初の500試合出場を果たした。





もちろん、自分の中では今でも清水エスパルスのテルなのである。





選手として、そしてそれ以上に男として尊敬する。  


Posted by kaz at 23:25Comments(2)スポーツ

2011年07月19日

三島コロッケを作る


三島特産の馬鈴薯メークインを戴いた。
箱根山麓で丁寧に育てられた、見目麗しきジャガイモ達である。





と来れば、三島コロッケなのである。

① 玉葱と挽肉を炒めて、塩コショウで味をつける。
② 馬鈴薯を蒸して潰す。
③ ①と②を混ぜ合わせる。
④ ③を手でまとめて形を整える。
⑤ 小麦粉、卵、パン粉をつけたら油の中へ。
⑥ おいしい三島コロッケの出来上がり。

ということで、三島コロッケを作ってみた。



不恰好だが、旨い。
我が家のB級グルメ。

  


Posted by kaz at 22:17Comments(0)おいしいもの

2011年07月18日

書斎に棚を吊る

書斎に簡単な棚を吊りたいと思っていたところ、
丁度いい棚受けを見つけた。



15cm程の小さなもので、ごく軽量の棚板用である。
板を受ける部分はネジ止め式になっているので、恐らくガラスの棚を吊っていた物であろう。

合わせて、丁度いいサイズの古い板も譲っていただいた。



煤けた表情が気に入った。

古道具 水無月にて。





早速、書斎の壁に吊ってみる。



奥行きといい幅といい、誂えたようにぴったりである。









こんな感じに。












ますます怪しさの増す、我が書斎なのであった。


  


2011年07月17日

ZWILLING J.A. HENCKELSの携帯スプーンセット

蚤の市で偶然発見。
一目惚れで譲っていただいた。



上等な革ケースに行儀よく納まっている。



開くと、こんなに立派な3点セット。



ナイフ、スプーン、フォークにワインオープナー。



とてもしっかりとした作りで、普通のスプーンやフォークと使い勝手は変わらない。

しかも折りたたみ方が洒落ている。





譲ってくれた店主が「何か、名のあるモノのようだよ」といっていたのが気になって
隅から隅まで調べてみると、ナイフに特徴あるロゴを発見。





小さい文字を何とか一部読み取り検索してみると、同じ双子のマークが見つかった。

ZWILLING J.A. HENCKELS
1731年、刃物の町として有名なドイツのゾーリンゲンで生まれた会社である。
現在では世界中に支社を広げ、随分大きな企業になっているようだ。

残念ながらこれが一体何年ころのものなのか、資料は見つからなかった。

しかし実に実用的なので、この夏アウトドアで活躍することは確実であろう。



  


2011年07月16日

灼熱の草野球

立ってるだけで汗が噴出す。

容赦なく照りつける太陽から身を隠すすべはない。

そう、ここは河川敷グランド。

熱きオヤヂ達の甲子園である。



そして今日、新しいユニフォームが出来上がってきた。



ちょっと、ALL JAPAN みたいでかっこいい。



ユニフォームのせいなのか、2安打2打点3盗塁。
チームも新ユニフォームのデビュー戦を勝利で飾った。



早くもズボンに穴が開いたのが悲しい・・・。

  


Posted by kaz at 23:11Comments(0)スポーツ

2011年07月15日

トラベラーズマグカップ

今年のトラベラーズポストカードキャンペーンの賞品はマグカップ。
その全貌が明らかになった。



2月に発表された時にはマグカップということだけで詳細は知らされず、
勝手に想像してこんなイメージを持っていた。



2月28日のトラベラーズノートより。



実際は、思ってたよりも凝っていて、相変わらずこだわり満載の逸品みたいだ。

締切りまでまだ時間があるから、もう一個くらい応募してみようかな。









今朝の鈴虫君。



我が家での初脱皮!
写真の左が脱皮したばかりで羽の白い鈴虫君。
右はその抜け殻。

どんどん大きくなっていく。



そして、高層マンションにも入居が始まったようだ。



  


2011年07月14日

鈴虫のために

海に出た。





よく鳴いてくれる鈴虫のために、止り木用の渋い朽木を探すためだ。

それにしても、言いたくはないが暑い。
だが、汐の香りは清々しい。



収穫。



なぜかまつぼっくりまで。







水で濡らして鈴虫のハウスへ。



いい雰囲気。



朽木の方には早速何匹か群がってきた。
気に入ったようだ。





まつぼっくりの方は・・・。



高層マンションは敷居が高いらしい。











夏は始まったばかり。
  


Posted by kaz at 23:09Comments(2)季節 自然

2011年07月13日

ハードボイルドの世界


小説を読んで、自分の涙腺の緩みを実感したのは初めてのことである。







主人公の吹く口笛に合わせて、自分も同じメロディを重ねてみる。
物悲しいB.G.M.だ。







自分にとっての『老犬トレー』を捜し求める旅は続くのである。

  


Posted by kaz at 23:03Comments(0)本 雑誌

2011年07月12日

静かな夜に


世の中、原発やら地デジやらなんやかんやと姦しい。

生きてるだけで、思い通りにならないことだらけである。



「人間は何のために生きてるのかな」
「何て言うのかな、ほら、
 あー生まれて来てよかったなって思うことが
 何べんかあるだろう、
 そのために人間生きてんじゃねえのか」




生まれて来てよかったなって思うことが、誰にでもひとつでも多くありますように。

鈴虫の音色を聞きながら。






  

2011年07月11日

古いハンガーで飾る



古いハンガーである。





錆びたアイアンと、木目の美しい木材のバランスがいい。





構造が面白い。


           
                    


木の部分は大きく開くが、金具を捻ることでぴったりと閉まりロックされる。





紙1枚でも挟んで吊るすことができるので、ちょっとしたオブジェにでも。





size…antiqueにて。