2011年12月31日
2011年12月30日
2011年12月29日
新年の準備 朝編
年末年始用の珈琲を仕入れに鳥仙珈琲へ。
今年は鳥仙珈琲のお陰で、豊かな休日の朝を過ごすことができた。
心を込めて焙煎された珈琲豆を、
古い手回しのミルでゆっくりと挽いて、
これまた古いケメックスでドリップする。
休日の朝はいつも珈琲の香りと共にあった。
色んなことがあった1年。
この年末年始は、例年になく静かに過ごすことになりそう。
最高の珈琲とともに。

2011年12月28日
2011年12月27日
LIONのボールクリップ
ちょっとかわったクリップ。
これも、旅屋の『旅する古文具市~時代を旅してきた文房具~』にてその存在を教えていただき、譲っていただいた。

ライオン事務器のボールクリップ。
その、No.23とNo.25。


クリップの開閉の支点となる部分に小さなボールが挟み込んであるため、
文字通りボールクリップなのであろう。
非常に滑らかな動きなのである。


ライオンがいつからいつまでこれを作っていたかは、今のところ不明であるが、
もともと、1940年代にアメリカのEsterbrook社というところが『Ball Bearing Clip』という名称で作ったようで、検索すると画像が出てくる。
よく似ている。

やっぱどこかアメリカっぽいデザインがいい。

2011年12月26日
J.S.STAEDTLERの木軸エクステンダー
古い木軸のエクステンダー(鉛筆補助軸)。

鉛筆を挟む部分は金属製で、リングをスライドして固定する仕組みである。

軸に刻まれているのは、『J.S.STAEDTLER』と、ひとの横顔を模した三日月のマーク。

『J.S.』は、ステッドラーの創始者である、ヨハン・セバスチャンの頭文字であろう。
三日月のマークは、現行のステッドラーのトレードマークである鎧をかぶったマルスヘッドとは随分趣きが違う。

ステッドラーの公式サイトによると、マルスヘッドの登場は1900年とのこと。
それ以前にこの三日月のマークが使われていたというから、
そのまま考えれば、111年以上前のものということか。
これ、ちょっと変わっているのは普通の鉛筆と左右が逆なのである。
以前紹介した、EBERHARD FARBERのエクステンダーと比べてもそれがわかる。

要するに、右手で握ると文字が反対になってしまうのである。
まさか左利き用というのでもないのだろうが・・・。

先日訪れた、中野は旅屋の『旅する古文具市~時代を旅してきた文房具~』にて。
大切に使わせていただこう。

奇しくも後にステッドラーの傘下に入ることとなるEBERHARD FARBERとの競演。
2011年12月25日
2011年12月24日
トラベラーズチャーム マグカップ
Tonight ふたりで
Tonight この宵
Tonight I remember
Last Christmas Eve
Tonight この宵
Tonight I remember
Last Christmas Eve

というわけで、トラベラーズマグカップのチャーム。
こんなに小さいのに「TRAVELER'S」の刻印が入っている。


っていう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先日紹介した九段下ビルの取り壊しが迫るなか、関係者の方から情報を戴いた。
お近くの方は、是非。
http://kudanatelier.blog.fc2.com/blog-entry-39.html
2011年12月23日
戦前にもあった!手動式懐中電灯 その名も『ほたる』
戦時下、空襲などで停電することや乾電池の不足を想定して考案された手動式の懐中電灯。

ネットでその存在は知っていたものの、実物に出会えるなんて思ってもいなかった。
薬師あいロード商店街は、antiqueスピカにて。
これぞエコの最先端、『ほたる』。

分厚いレンズと、ちょっと頼りない電球。


レバーを「ギュ~ン」と握ると明かりがほんのりと灯り、すぐに消える。
まるで蛍の儚い光のようである。

2011年12月22日
さよなら九段下ビル
今回の上京を前に、ラジオで聞いて偶然知った『九段下ビル』。
昭和2年に建てられたこの古いビルが、今年一杯で取り壊されるというのだ。

関東大震災後の復興建築として脚光を浴び、戦火や地上げの波を潜り抜け今に至る。
歴史ある建造物として保存されることなく、朽ち果てるままついに取り壊されることになったようだ。
それをひとりでも多くの人に見てもらいたいという目的で、
最後の住人となったアーティストが中心となって、イベントが催されている。
詳しくは、こちら。

中に入ると、とても人が住んでいるとは思えない空間が広がる。
しかし、どこか懐かしいアパートを思い浮かべるのが不思議な感覚なのである。
住人がいるのに、一部取り壊しが始まっているという。

これを、仕方がないと片付けてしまっていのだろうか。
それともただのノスタルジーなのだろうか。
昭和2年に建てられたこの古いビルが、今年一杯で取り壊されるというのだ。
関東大震災後の復興建築として脚光を浴び、戦火や地上げの波を潜り抜け今に至る。
歴史ある建造物として保存されることなく、朽ち果てるままついに取り壊されることになったようだ。
それをひとりでも多くの人に見てもらいたいという目的で、
最後の住人となったアーティストが中心となって、イベントが催されている。
詳しくは、こちら。
中に入ると、とても人が住んでいるとは思えない空間が広がる。
しかし、どこか懐かしいアパートを思い浮かべるのが不思議な感覚なのである。
住人がいるのに、一部取り壊しが始まっているという。

これを、仕方がないと片付けてしまっていのだろうか。
それともただのノスタルジーなのだろうか。
2011年12月21日
薬師あいロード商店街
旅屋を後にして、薬師あいロード商店街を駅に向かう。
これがまた素敵な商店街なのである。
新旧の店舗が並び、歩いていて新鮮な魅力がある。
一際人だかりのしていた金太郎飴の有名店を偶然見つけたり、
懐かしい昭和の匂い漂うアンティークショップをひやかしたり、
ラーメン屋の行列に思わず並んでしまったり。
こんなのが小さな旅では一番の楽しみになるのだ。
それにしても、この金太郎飴の人気には驚いたなあ。

2011年12月20日
旅を感じる文具雑貨店 旅屋
東京中野。
旅を感じる文具雑貨店『旅屋』である。
そのコンセプトにワクワクしながらの初訪問。
期待通りの魅力的な文房具屋であった。
トラベラーズノートはもちろん、旅の道連れにしたい文具が所狭しと溢れている。
オリジナルの、旅屋萬年筆紙という一筆戦を購入。

万年筆での筆記を想定して作られているらしい。
いい書き味である。

この日、『旅する古文具市~時代を旅してきた文房具~』が開催されていた。
これも今回の旅屋訪問の目的であった。
国内外の古い文房具。
見たことのないものもたくさんあった。
ここで譲っていただいたものについては、また追々と。
2011年12月19日
2ヶ月ぶりのトラベラーズファクトリーを満喫
オープンイベント以来、2ヶ月ぶりのトラベラーズファクトリー。
相変わらず、魅力溢れる空間。
心地いい音楽。
ゆったりとしたTRUCKのソファーで贅沢な珈琲を一杯やりながら、
トラベラーズノートにちょっと書き込んでみる。
それにしても、“Welcome to TRAVELER'S toilet ! ”には笑った。

レジ前には、BUGBUGさんの切り絵が。
改めてじっくり拝見。
すごい!の一言。
あれ?
アアルトコーヒーの横に、見慣れたフライヤーも発見(笑)。
楽しいひと時をありがとう。

2011年12月18日
2011年12月17日
2011年12月16日
日本歴史事典
久しぶりに歴史小説を読み始めた。
昔はよく読んだものだが、とんとご無沙汰で忘れていることが多い。
そこで、『日本歴史事典』なるものを引っ張り出してきた。

河出文庫、昭和30年発行の古本。

これで、中々役に立つ。
北方太平記を読み進む。

2011年12月15日
トラベラーズノートにガラスペンを携帯する(案)
トラベラーズノートには万年筆をよく使うが、
ペンホルダーに差して持ち歩けるような携帯性に優れた万年筆に中々出会えない。
で、ちょっと思いついたこと。

これは、以前にも紹介したガラスペンのひとつで、
キャップの付いた万年筆タイプのガラスペン。
しかも全長9cmと、実に小さい。
インクを軽く一回つけただけで、これだけ書ける(イラストも)。

これはかなり実用的だし、味もある。
何より、トラベラーズノートにジャストフィットなのである。
ただ問題は、インクをどうやってスマートに携帯するか。
いろいろ思案中である。

旅先でガラスペンなんて、おつなもの。
2011年12月14日
週末はトラベラーズファクトリーへ
今週末、九段下で大事な用事があるので上京。
合わせて、オープン以来のトラベラーズファクトリー訪問になりそうだ。
オープンしてからまだ2ヶ月足らずだが、多くのイベントを重ねて
いろいろ変わっているんだろうなあ。
楽しみだなあ。

タグ :トラベラーズファクトリー