2014年06月12日
古いレコードでバーボンを
今日は、2枚のレコードに出会った。
1枚目は懐かしい、超ヒットアルバム。
たまにはこんなやつもいい。
そして、自分の生まれた年にレコーディングされたこれ。
リズミカルなピアノは、気分をリフレッシュさせてくれる。
バーボン片手に。
2014年04月06日
30年ぶりの再会
学生時代、通学途中にあった貸しレコード屋に頻繁に通った。
その日のうちに返すと1枚100円だったので、「これは」と思ったレコードを片っ端から借りてカセットテープにダビングした。
中でも気に入ったものは、ウォークマンやカーステで、文字通りテープが伸びるまで何度も聴き込んだものだ。
で、このたびその頃のお気に入りの1枚と、30年ぶりに再会することになったのである。
地元のデパートで特設されていた廃盤レコードの販売コーナーにそれはあった。

なぜか気に入っていたこのアルバム。
未だにほとんどの歌詞が頭に残っている。
懐かしいなあ。

こんなレコードも、お安く入手できて得した気分なのであった。

2013年12月28日
2013年12月26日
昔懐かしいEPレコード?
これは、昔懐かしいEPレコード。

誰の曲が入っているんだろう?

ん、よく見ると・・・、compact disc?
録音用のCD-Rじゃないか。


三菱化学メディアの“Phono-R”シリーズ。
これはもう廃盤になっているものだが、最新のはレーベルにインクジェット印刷が出来るタイプもあるようだ。
レコードを模ったデザインが洒落ている。
本物そっくり。

CDプレーヤーでレコードを聴く、っていう。

2013年09月10日
ヘイ・ジュード
ビートルズの『ヘイ・ジュード』。
1968年に発表された、ビートルズ18曲目のオリジナルシングルである。

シングルレコードのライナーノーツには、「早速ビートルズの最新曲を御届けしましょう。・・・実に御機嫌なナンバーです」と紹介されている。
ヘイ・ジュードが最新曲だった時代があったなんて。

さらに、「この曲も又、必ずやスタンダードとして残る曲となりましょう。・・・」の件(くだり)が。
すばらしい予言である。

そしてビートルズが歌ってから、実に45年を経た今、この男がヘイ・ジュードを歌う。
http://www.suntory.co.jp/beer/premium/umaigasugoi/special_mov/
共演して欲しかったなあ。

2013年05月21日
ストレート・ノー・チェーサー
というわけで、早速セロニアス・モンクの『ストレート・ノー・チェーサー』が収録されたアルバムを探してきた。

聴き馴染んだ曲が続いた4トラック目。
ご機嫌な(死語)ドラムスのリズムに導かれ、モンクのピアノが始まる。
タイトルから想像していたよりも、軽快である。
わずか3分足らず。
その間に、バーボンを“STRAIGHT”で1杯。

もちろん、“NO CHASER”で。

2013年05月11日
ROUND MIDNIGHT
しとしと降り続く週末の雨。
こんな夜は、バーボンを遣りながら静かにレコードを聴いていたい。
真空管で増幅されたピアノの優しい音が耳に心地よいのである。
ROUND MIDNIGHT。

2013年04月08日
青春の詩
吉田拓郎のLPレコードがまとめて手に入った。

全部で13枚。
中には、佐賀県の唐津から来たのも入っている。
昔は、レコード店が丈夫なオリジナルのレコード袋に入れ替えてくれたものだった。

それにしてもこのレコードの元の持ち主は、歌詞カードを切ったり書き込んだりと随分大胆である。

吉田拓郎は学生時代によく聴いたものだった。
友人の下宿に集まって酒を飲みながら下手なギターで大声で歌ったり、歌詞について真剣に議論したり・・・。
今でも吉田拓郎を聴くと、その当時の青臭い悩みや迷いなんかが蘇ってくる。
友人にダビングしてもらったカセットテープを、カーステレオで繰り返し聴いていたのもまるで昨日のことのようだ。

正に、青春の詩である。

2013年01月29日
南極のペンギン
以前買ってきて読んだ、高倉健著『南極のペンギン』。
健さんが世界を旅して出会った人々の、優しくも強い心を絵本にしたものである。

10のストーリーは、人々の日常が健さんならではの視点で、暖かく描かれている。
懸命に生きる人に向ける真摯で謙虚な眼差しが見えてくるような名作だ。

その『南極のペンギン』がCDになっていることを知り、早速図書館で借りてきた。

なんと、驚いたことに音楽を宇崎竜童が担当している。
「宇崎さんの気分がいい時に、少しずつすすめて下さい」と健さんらしい依頼をされたという。
聴いてみた。
とつとつとした健さんの語り口調。
几帳面とも思える朗読が、時に激しく、時に優しく心に響くのである。
そこに宇崎竜童の音楽が重なると、朗読が映画のワンシーンに変わってゆく。
何度か映画でも競演している息の合った二人ならではの仕事なのだ。
こんなすてきなCDがあるんだなあ。

2013年01月27日
2012年11月07日
BLUE SKY をもう一度
2ヶ月前。
あの感動が蘇る。
40周年。
63歳。
その間、ステージに穴を空けることは一度たりともないという。
平穏な40年ではなかった。
まさに、強靭な肉体と精神力のなせる業である。
風邪なんかひいてる場合じゃない。

2012年10月17日
夜のアルバム
夜のアルバム。

八代亜紀のちょっとかすれた、それでいて深く低く響く声が夜のしじまに染み入る。
Play the guitar, play it again, my Johnny
Maybe you're cold, but you're so warm inside
I was always a fool for my Johnny
For the one they call Johnny Guitar
Play it again, Johnny Guitar
What if you go, what if you stay, I love you
What if you're cruel, you can be kind I know
There was never a man like my Johnny
Like the one they call Johnny Guitar

jazzyな夜が更けてゆく。

2012年07月09日
2012年04月05日
キヨシロウのソウルバラッドな夜
こんな夜は、久しぶりにキヨシロウを聴く。
優しいソウルバラッドを集めた、忌野清志郎 sings soul ballads。

心に染み入るキヨシロウの声。
祈りを詩に込めて、囁くように唄う。


静かな夜は更けゆく・・・。

2012年03月18日
2012年03月12日
BOSEのジャジーな夜は更けゆく
レコードにはレコードのよさがあり、
CDにはCDのよさがある。
いい音質を求めて、最近はCDを聴いている。

BOSEのウェーブミュージックシステムの、
132cmの共鳴管を通ってくる音は、深く広がりがある。
今まで聴きなれたCDも、また別物のようである。
シンプルな操作性も、音楽を楽しむひとつの要素だ。

今宵もジャジーな夜は更けてゆくのであった。

2012年01月14日
ショーケン ドンファンライブで酔う
こんな夜は、ショーケンのDON JUAN LIVE。

針を下ろせば、そこに広がる独特の世界。
バーボンを口に運ぶピッチが上がってゆく。

偽りがふさいだ 都会の暮らし
時には愛しい あの娘を想い
酒も少しはいいと
やり場のない この心 グラスにたくす
Lonely (She's a not for me)
Lonely (My Moon Shine)
Lonely Mr. Lonely Moon Shine

時には愛しい あの娘を想い
酒も少しはいいと
やり場のない この心 グラスにたくす
Lonely (She's a not for me)
Lonely (My Moon Shine)
Lonely Mr. Lonely Moon Shine

2011年12月05日
レコードクリーナー
昔から何故かレコードは気を遣って扱っている。
中には傷が付いて同じ場所で針がとぶ盤もあるが、大抵はいい状態である。
これは、よく覚えていないのだが、恐らく高校のころから使っているクリーナー。
ナガオカの『cleaner101』。
ベルベットの部分で盤面を拭く。
たしか以前は、ほこりを落とすブラシの付いたケースがあったと思ったが紛失したようだ。

そして、これもナガオカのレコードスプレー、『クリアトーン558』。
甘くいい匂いがして、この匂いで色んなレコードの思い出が蘇る。

CDのように手軽に聞けないとこが、レコードのよさでもあるんだなあ。

2011年11月01日
異国の出来事
トラベラーズファクトリーの階段でトム・ウェイツに会ってから、よくトムのレコードを聴いている。

FOREIGN AFFAIRS 『異国の出来事』 1977年
恋人リッキー・リー・ジョーンズとのツーショット写真のジャケットで有名である。
トムの肩に回したリッキーの手にはパスポートが握られている。
ひとり訪れた異国での出来事をイメージしているのだろう。

彼女は、何を求めて旅してきたのだろう。

「究極の目的は追求すること、捕らえることなんかじゃない。
追跡こそが悦びであり、捕獲することにはこれっぽっちも恍惚なんて感じない」
追跡こそが悦びであり、捕獲することにはこれっぽっちも恍惚なんて感じない」
2011年06月09日
コルトレーン
俺は、波の音とBGMに耳を傾けた。コルトレーンのバラード。それがよく波と調和していた。海岸に人影はない。きれいな砂浜だから、夏は海水浴場になるのだろうか。
北方謙三 『残照』より
コルトレーンの『バラード』というアルバムを知った。


サクソフォンの音色に惹きこまれる。
『黒銹』では、コルトレーンの興味深い逸話も紹介されている。


そんな中、size…antiqueでコルトレーンのレコードを見つけた。

レコードはまたひと味違う。
「そうだ、京都に行こう」