2010年10月04日

SINGER ミシン台 後編

自宅に持ち帰ったら置く場所を決めて、
まずはゆっくりしていただく。



天板のペンキも乾いて、落着いたいい色になっている。
何十年も前からそこにあったような佇まいだ。




しばし眺めて堪能したら、さてひと仕事だ。
元々のミシン台から取り外しておいてもらった引き出しを取り付ける。

そう、昔の足踏みミシンには必ず付いていた、
ボビンなどを入れておいた細長い引き出しだ。



レール部分をオリジナルのマイナスネジで取り付け、
引き出しを滑り込ませる。

おお、いい感じだ。

やさぐれたペンキの燻され具合が何とも言えずいい味を出している。







足踏みメカは健在で、踏んで回すとキコキコいいながら良く回る。
懐かしいこの感覚。
前に回して、逆回転させて・・・。面白い。








ランプや小物を並べ、雰囲気を出してみる。
トラベラーズノートも良く似合う。








うん、でもやっぱりこのデスクには夜がよく似合うようだ。