2010年10月08日

食用ほおずき


ほおずきほおずきまだ鳴らせない
ほおずきほおずきもし鳴らせたら

胸にたまった恨み言こめるように
いつでも鳴らしていたっけね
紅いほおずき・・・
おまえにしてみたあの仕打ち
今頃くやんでいるんだよ

「ほおずき」 唄 渡哲也   詞 ちあき哲也




ほおずきといえば、この唄のように鳴らすものだと思っていた。




ひとつだけ戴いた、食用ほおずき。
その名も『ほのかの夏』。

何と、食べるものだという。





確かにそばに置いておくだけで、甘い香りが漂ってくる。

枯れたヴェールの中には、鮮やかなオレンジ色の実が鎮座ましましている。






壊れないようにそっと取り出してみた。





その甘すぎる香りを感じながら、実を半分に割ってみる。
これは、立派なフルーツである。






食べてみた。

プチトマトのような、イチゴのような不思議な食感。
甘くて、種がプチプチして面白い。

過ぎ去りし、ほのかな夏の味がした。





ほおずきほおずきまだ鳴らせない
ほおずきほおずきもし鳴らせたら
おまえの淋しさわかるだろう









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大沢親分、安らかに。


合掌。




  


Posted by kaz at 22:33Comments(0)おいしいもの