2010年08月11日
古いイギリスのステンドグラス

1900年代から1920年代頃のイギリスのステンドグラス。
いくつかの色や、違った表情を持つガラスの一片一片を
鉛のリム(縁)にはめ込んで作られている。
一枚ずつ手作りのため、同じものは2枚ないという。
また、当時の製法ではその時のコンディションで発色も違ってくるらしい。
唯一無二の存在だと思うと、余計に愛おしいものだ。

ペンキが剥げ、パテにひびの入った窓枠が、時の流れを思わせる。

当時はどんな家に付けられていたんだろうか。
どんな人たちがこのガラスを眺めて美しいと感動したんだろうか。
もしかしたら、若き日のチャールズ・チャップリンが、
一瞬でもこれを目にしたことがあるかもしれない。
可能性がないこともないなどと、100年前のイギリスに思いを馳せる。

百年の
ガラス越しに見る
夏空かな
ガラス越しに見る
夏空かな
おそまつ。
2010年08月10日
ドイツのビール EDELPILS

EDELPILS。
知る人ぞ知るピルスナービール。「高貴なピルス」の意味を持つ。
でもこれ、日本のサッポロエーデルピルスではない。
本場ドイツで製造されたものである。

ん?WEST GERMANY?KUM?
そう。これビールじゃあなく、鉛筆削りなのだ。


KUMは1919年にドイツで設立されたメーカー。
現在でも鉛筆削りも作っていて、
文具店などでは、ちょっと高級なものからチープなプラスチック製のものまで
様々な鉛筆削りを見かける。
KUMの社名は、「kunststoff &metal(プラスチック&メタル)」の頭文字をとっているらしい。
そのKUMが、同じくドイツの名門ビール「エーデルピルス」をモチーフとして作った
珍しい鉛筆削り。

上手に削れる。
size…antiqueのバックヤードに眠っていた逸品。
2010年08月09日
システム手帳用ウィスキーフラスコの実用化
システム手帳は使わない。
トラベラーズノートだ!
トラベラーズノートに挟んで使えないだろうか。
ノートを開き、ウィスキーフラスコと並べてしばしにらめっこ。
・・・
よし!これで行こう。
まず、革を適当な大きさに切って、
リフィルの穴に合わせて、
両脇に4つの穴を開ける。
その片方を、
紐でリフィルに固定する。
ここがミソ。
一度ここで固定することで
トラベラーズノートとの着脱がしやすくなる。
トラベラーズノートのゴムに革を通し、
紐で固定する。
これで完成!
後ろはこんな感じ。
膨らみも思ったほど気にならない程度。

旅先で、トラベラズノートからバーボンを注ぐ。
夢のシチュエーションの完成だ!!
トラベラーズノートだ!
トラベラーズノートに挟んで使えないだろうか。
ノートを開き、ウィスキーフラスコと並べてしばしにらめっこ。
・・・
よし!これで行こう。

リフィルの穴に合わせて、
両脇に4つの穴を開ける。

紐でリフィルに固定する。
ここがミソ。
一度ここで固定することで
トラベラーズノートとの着脱がしやすくなる。

紐で固定する。
これで完成!

膨らみも思ったほど気にならない程度。

旅先で、トラベラズノートからバーボンを注ぐ。
夢のシチュエーションの完成だ!!
2010年08月08日
システム手帳用ウィスキーフラスコ
フリーマーケットで出会ったものをもうひとつ。
居並ぶ露店の一角に、好みのものが多く並ぶ店を発見。
古い医療用具や、工具類、革砥(かわと)をメンテナンスする道具まである。
そのひとつひとつを手にとって見ていると、
「それはあれだよ。これはなにだよ。」などと、おじさんが丁寧に説明してくれる。
こういう店は居心地がよく、ついつい長居をしてしまう。
隅から隅まで物色していたら、気になるものを発見!
「それはお酒を入れるものだね。ちょうど一杯心地くらいだね。」

見たことのない形のウィスキーフラスコだ。
フラスコ特有の湾曲がなく、しかも随分薄いつくりになっている。
確かにちょうど一杯心地分のウィスキーしか入らなそうだ。
四つの穴があいた耳が付いているのが特徴的。
漏斗や箱まで付いていて、恐らく未使用のデッドストック。
「イギリスのもので、システム手帳なんかに挟んで使うみたいだよ。
邪魔なら切っちゃえばいいし。」


へえ!?なるほど!
システム手帳のリフィルは様々見てきたが、
まさかウィスキーを入れるリフィルが存在するなんて驚いた。
これを切っちゃうなんてとんでもない!
ここで、気がついた!

DAVID HAYWARD?
どこかで見たことのあるブランド。
そうか、200年レザーの芯ホルダーだ!
David Hayward designは、1986年にイギリスで創設。
文具などのデザインを手がけている。
そこの芯ホルダーを以前購入し使っているのだ。
なんという奇縁か。
もう心は決まっている。
付いている値段もかなり安い。
しかしここはお決まりで。
「おじさん、いくらになる?」
「ええ?参ったなあ。じゃあ480円とっちゃうか」
「ありがとうっ!」
さて、これを有意義に活用するには・・・・。
次回に続く。
居並ぶ露店の一角に、好みのものが多く並ぶ店を発見。
古い医療用具や、工具類、革砥(かわと)をメンテナンスする道具まである。
そのひとつひとつを手にとって見ていると、
「それはあれだよ。これはなにだよ。」などと、おじさんが丁寧に説明してくれる。
こういう店は居心地がよく、ついつい長居をしてしまう。
隅から隅まで物色していたら、気になるものを発見!
「それはお酒を入れるものだね。ちょうど一杯心地くらいだね。」

見たことのない形のウィスキーフラスコだ。
フラスコ特有の湾曲がなく、しかも随分薄いつくりになっている。
確かにちょうど一杯心地分のウィスキーしか入らなそうだ。
四つの穴があいた耳が付いているのが特徴的。
漏斗や箱まで付いていて、恐らく未使用のデッドストック。
「イギリスのもので、システム手帳なんかに挟んで使うみたいだよ。
邪魔なら切っちゃえばいいし。」


へえ!?なるほど!
システム手帳のリフィルは様々見てきたが、
まさかウィスキーを入れるリフィルが存在するなんて驚いた。
これを切っちゃうなんてとんでもない!
ここで、気がついた!

DAVID HAYWARD?
どこかで見たことのあるブランド。
そうか、200年レザーの芯ホルダーだ!
David Hayward designは、1986年にイギリスで創設。
文具などのデザインを手がけている。
そこの芯ホルダーを以前購入し使っているのだ。
なんという奇縁か。
もう心は決まっている。
付いている値段もかなり安い。
しかしここはお決まりで。
「おじさん、いくらになる?」
「ええ?参ったなあ。じゃあ480円とっちゃうか」
「ありがとうっ!」
さて、これを有意義に活用するには・・・・。
次回に続く。
2010年08月07日
今年2度目の花火大会
かつて3年程暮らした街だった。
20年の歳月は、街の様子を一変させるのに十分な時間のようだ。
区画整理が進み、
住んでいたハイツは跡形もなく、
駅からの道は途中で新しい住宅によって塞がれている。
通い慣れた焼肉屋はどこにあったかさえも思い出せない。
ただ、所々に見覚えのある古い建物も残っていて
やけに懐かしさを覚えるのであった。
この街で年に一回行われる花火大会に出かけた。
実に20年ぶりになる。
会場で缶ビールを買い込み、
そこでもらったダンボールを地面に敷いて腰を下ろす。
飲みながら、徐々に色を濃くする夕焼けを楽しんだ。

空が闇に包まれた頃、打ち上げが始まった。
腹の底まで響く爆音。
鼻腔を衝く火薬の匂い。
懐かしい街の花火は、やはり懐かしい匂いがした。


20年の歳月は、街の様子を一変させるのに十分な時間のようだ。
区画整理が進み、
住んでいたハイツは跡形もなく、
駅からの道は途中で新しい住宅によって塞がれている。
通い慣れた焼肉屋はどこにあったかさえも思い出せない。
ただ、所々に見覚えのある古い建物も残っていて
やけに懐かしさを覚えるのであった。
この街で年に一回行われる花火大会に出かけた。
実に20年ぶりになる。
会場で缶ビールを買い込み、
そこでもらったダンボールを地面に敷いて腰を下ろす。
飲みながら、徐々に色を濃くする夕焼けを楽しんだ。
空が闇に包まれた頃、打ち上げが始まった。
腹の底まで響く爆音。
鼻腔を衝く火薬の匂い。
懐かしい街の花火は、やはり懐かしい匂いがした。
タグ :花火大会
2010年08月06日
古いライオンのビニールテープ
先日のフリーマーケット。
モンブランのボトルインクを100円で買って帰るとき、
別の箱のあるものに目が留まった。
「おじさん、これはいくらなの?」
「ええ、それか? そりゃあ100円とは言いにくいなあ」
「へえ、そうなの?」
「いいや、もってきなよ」
「ほんと?ありがとう!」
で、入手したのがこれ。

ライオンのビニールテープ。
小巻で12mm×2m。価格は20円となっている。

珍しいのは、テープの両側に金属の枠がはめられている所。
枠にはライオンテープの文字。



ライオンっていうとやっぱりライオン事務器。
色々調べてみると、それまで電気絶縁用に使われていたビニールテープを
昭和30年に初めて文具業界に導入したとの資料が見つかった。
ただ、その画像がどこにも見当たらないので、これがその当時のものなのかは不明のまま。
では、ということで例によってメーカーのホームページから問い合わせてみることにした。
そうしたら問い合わせた翌朝、早速お客様相談室のWさんという方からご丁寧に電話を戴いた。
「早速古い資料を調べましたところ、当社の前身である福井商事の製品に間違いありません。」
「へえ、やっぱりそうですか?」
「1956年から1964年までの間製造しておりました。
当初は透明のみ、後にカラーも増やしています。」
資料にあった年代と概ね合致する。およそ半世紀前のものだったのだ。
「随分貴重なものをおもちなんですね。」
「ええ・・・、まあ・・・」
タダでもらったとは言いにくい・・。
「新宿本社のショールームにはそういったものも展示してありますので
お近くにお越しの際には是非お立ち寄りください・」
「はい、是非!」
ということで、このテープの素性は判明した。
なによりこのメーカーの対応は、今まででNo.1であった。
朝から嬉しくなってしまったのは言うまでもない。

ライオンのイラストもよけいかわいく見えてしまう。
モンブランのボトルインクを100円で買って帰るとき、
別の箱のあるものに目が留まった。
「おじさん、これはいくらなの?」
「ええ、それか? そりゃあ100円とは言いにくいなあ」
「へえ、そうなの?」
「いいや、もってきなよ」
「ほんと?ありがとう!」
で、入手したのがこれ。

ライオンのビニールテープ。
小巻で12mm×2m。価格は20円となっている。

珍しいのは、テープの両側に金属の枠がはめられている所。
枠にはライオンテープの文字。



ライオンっていうとやっぱりライオン事務器。
色々調べてみると、それまで電気絶縁用に使われていたビニールテープを
昭和30年に初めて文具業界に導入したとの資料が見つかった。
ただ、その画像がどこにも見当たらないので、これがその当時のものなのかは不明のまま。
では、ということで例によってメーカーのホームページから問い合わせてみることにした。
そうしたら問い合わせた翌朝、早速お客様相談室のWさんという方からご丁寧に電話を戴いた。
「早速古い資料を調べましたところ、当社の前身である福井商事の製品に間違いありません。」
「へえ、やっぱりそうですか?」
「1956年から1964年までの間製造しておりました。
当初は透明のみ、後にカラーも増やしています。」
資料にあった年代と概ね合致する。およそ半世紀前のものだったのだ。
「随分貴重なものをおもちなんですね。」
「ええ・・・、まあ・・・」
タダでもらったとは言いにくい・・。
「新宿本社のショールームにはそういったものも展示してありますので
お近くにお越しの際には是非お立ち寄りください・」
「はい、是非!」
ということで、このテープの素性は判明した。
なによりこのメーカーの対応は、今まででNo.1であった。
朝から嬉しくなってしまったのは言うまでもない。

ライオンのイラストもよけいかわいく見えてしまう。
2010年08月05日
ライブ情報
来る9月19日に、RERA RERA RU.の2周年ライブがある。
なにやらチケットがSOLD OUT間近ということなので(?)あわてて買いに行った。
何とかゲットできたチケットがこれ。

OLD 2匹 BROTHERS BANDのライブに、1 DRINK付きで何と1000円ポッキリだ。
しかもDRINKはビールも可なのだ!(確認済み)
詳しくはこちらから。
http://rerareraru.eshizuoka.jp/e611901.html
急げ!青春。
なにやらチケットがSOLD OUT間近ということなので(?)あわてて買いに行った。
何とかゲットできたチケットがこれ。

OLD 2匹 BROTHERS BANDのライブに、1 DRINK付きで何と1000円ポッキリだ。
しかもDRINKはビールも可なのだ!(確認済み)
詳しくはこちらから。
http://rerareraru.eshizuoka.jp/e611901.html
急げ!青春。
2010年08月04日
珍しいモンブランのボトルインク
昨日紹介した神社のフリーマーケットは、実は初めて行ったのだが、
これがなかなか面白くて掘り出し物が他にもいくつかあった。
たくさんの露店が並ぶメインストリートをちょっと脇に外れたところに、
いつものRERA RERA RU.が出店してたのでちょっと冷やかして(ご挨拶して)・・。
ふと隣のおじさんの店を見ると、箱の中にガラクタ?が無造作に入っている。
その中にボトルインクを発見。
箱にはおなじみのMONT BLANCのロゴが。
中を開けてみると、これが見たことのないもの。
「おじさん、これいくら?」
「え、100円だよ」
「へえ、もらおうかな」
「ガラスのならもっと高く売れるんだけどね」
というわけで手に入れたのがこれ。



プラスチックで出来たインクボトル。
独特な逆三角形をしていて、支える足が付いている。
箱には日本語表記は一切なく、
四面にそれぞれ、英語、ドイツ語など4カ国の言語が表記されている。






箱の状態もそれほど傷んでいないし、中のインクも問題なく使えそうなので、
極端に古いものとは思われないが、ただ、見たことがないのが気になる。
色々調べてみたが、今のところ手がかりはなし。
引き続き調べてみたい。
モンブランのインクボトルは、デザインのみならず実用性にも優れており、
インクの吸入において、最後の最後まで無駄なく吸い上げられる形状をしている。

現行の靴型(シュー)は、インクが残り少なくなると
口径の狭い方にインクを移すことで吸い上げやすくなっている。
(最近、このタイプで60ml入りの新デザインのものも出ている)
この逆三角形も、そこにこだわったデザインだと思われる。

すてき。
これがなかなか面白くて掘り出し物が他にもいくつかあった。
たくさんの露店が並ぶメインストリートをちょっと脇に外れたところに、
いつものRERA RERA RU.が出店してたのでちょっと冷やかして(ご挨拶して)・・。
ふと隣のおじさんの店を見ると、箱の中にガラクタ?が無造作に入っている。
その中にボトルインクを発見。
箱にはおなじみのMONT BLANCのロゴが。
中を開けてみると、これが見たことのないもの。
「おじさん、これいくら?」
「え、100円だよ」
「へえ、もらおうかな」
「ガラスのならもっと高く売れるんだけどね」
というわけで手に入れたのがこれ。



プラスチックで出来たインクボトル。
独特な逆三角形をしていて、支える足が付いている。
箱には日本語表記は一切なく、
四面にそれぞれ、英語、ドイツ語など4カ国の言語が表記されている。






箱の状態もそれほど傷んでいないし、中のインクも問題なく使えそうなので、
極端に古いものとは思われないが、ただ、見たことがないのが気になる。
色々調べてみたが、今のところ手がかりはなし。
引き続き調べてみたい。
モンブランのインクボトルは、デザインのみならず実用性にも優れており、
インクの吸入において、最後の最後まで無駄なく吸い上げられる形状をしている。

現行の靴型(シュー)は、インクが残り少なくなると
口径の狭い方にインクを移すことで吸い上げやすくなっている。
(最近、このタイプで60ml入りの新デザインのものも出ている)
この逆三角形も、そこにこだわったデザインだと思われる。

すてき。
2010年08月03日
西ドイツ製 OLYMPIAのタイプライター
先日、地元の神社で開催されるフリーマーケットに出かけたところ、
以前から欲しいと思っていたポータブルタイプのタイプライターを発見。
売ってるおじさんも「よくわかんないんだけどね」を連発するが、
いじってみると動きは正常みたいだ。
値段は、「よくわかんないんだけど200円まけちゃうよ」ということで超格安!
じゃあ、ということで買って帰る。





本体はカバーまで金属でできていて、ずっしり重い。
動きはスムーズで、改行の際のチンという音もよく響く。
インクリボンもまだ生きていて、薄いながらも印字に問題ない。
黒と赤で印字できるところもいい。

ちゃんと、しっかりとしたケースも付いていて、気が利いている。

Made in Western Germany。
「西ドイツ」の表記が懐かしい。
OLYMPIAは、日本ではKusuda Business Machinesという会社が代理店をしていたようだ。
調べてみると、どうやら60年代の製品みたいだ。
さらに後で気づいたのだが、ドイツ製だけあって、
ドイツ語やフランス語などで使われる、「ウムラウト」のついた活字が入っている。
そのへんの言語はよくわからないが、なんか渋い。

では、ということでちょっと打ってみた。

うん、いい感じ。
ラブレターでも書いてみようか。
以前から欲しいと思っていたポータブルタイプのタイプライターを発見。
売ってるおじさんも「よくわかんないんだけどね」を連発するが、
いじってみると動きは正常みたいだ。
値段は、「よくわかんないんだけど200円まけちゃうよ」ということで超格安!
じゃあ、ということで買って帰る。





本体はカバーまで金属でできていて、ずっしり重い。
動きはスムーズで、改行の際のチンという音もよく響く。
インクリボンもまだ生きていて、薄いながらも印字に問題ない。
黒と赤で印字できるところもいい。

ちゃんと、しっかりとしたケースも付いていて、気が利いている。

Made in Western Germany。
「西ドイツ」の表記が懐かしい。
OLYMPIAは、日本ではKusuda Business Machinesという会社が代理店をしていたようだ。
調べてみると、どうやら60年代の製品みたいだ。
さらに後で気づいたのだが、ドイツ製だけあって、
ドイツ語やフランス語などで使われる、「ウムラウト」のついた活字が入っている。
そのへんの言語はよくわからないが、なんか渋い。

では、ということでちょっと打ってみた。

うん、いい感じ。
ラブレターでも書いてみようか。
2010年08月02日
美しい!早川式繰出鉛筆の復刻版
size…antiqueのHさんが以前入手し、
それ以降、ご自分で大事に使われていた早川式繰出鉛筆の復刻版。
そんな大切なものを今回譲っていただいた。
早川式繰出鉛筆とは、以下を参照。

プラチナ万年筆がいくつかの復刻版を出している、そのうちのひとつ。
残念ながら年式は不明だが、
使い込まれた状態から、結構古いものと思われる。




メカは回転繰出し式(クリックタイプ)で、芯は0.5mm。
正常に作動する。
ずっしりと手に来る重みが心地よい。
ボディは、真鍮に銀メッキを施してある。
銀独特のくすみが渋い。
銀のくすみは実に渋いのだが、磨いて輝きが蘇った前例があるので
今回も磨いてみることにする。
なかなかしつこい汚れもあるが、銀磨きでごしごし磨く。
みるみる輝いていくのが楽しい。
で、完成!




鏡のように文字も写す。

実に美しい。
大切に使わせていただこう。
それ以降、ご自分で大事に使われていた早川式繰出鉛筆の復刻版。
そんな大切なものを今回譲っていただいた。
早川式繰出鉛筆とは、以下を参照。

プラチナ万年筆がいくつかの復刻版を出している、そのうちのひとつ。
残念ながら年式は不明だが、
使い込まれた状態から、結構古いものと思われる。




メカは回転繰出し式(クリックタイプ)で、芯は0.5mm。
正常に作動する。
ずっしりと手に来る重みが心地よい。
ボディは、真鍮に銀メッキを施してある。
銀独特のくすみが渋い。
銀のくすみは実に渋いのだが、磨いて輝きが蘇った前例があるので
今回も磨いてみることにする。
なかなかしつこい汚れもあるが、銀磨きでごしごし磨く。
みるみる輝いていくのが楽しい。
で、完成!




鏡のように文字も写す。

実に美しい。
大切に使わせていただこう。
2010年08月01日
ブックエンドには、アンティークアイロン
ブックエンドにイギリスのアンティークのアイロンを置く。
ありがちなシチュエーションだ。
ところがこれは一味違う。




MADE IN NIPPON

取っ手の山千?の焼印がまぶしいぜ。
冬になったら、アラジンストーブにのせて
シャツにアイロンがけしてみようかな。

そんなブックエンド。
錆が渋い。

アンティークや古道具に興味を持つようになって、まだ日が浅い。
色んなところで色んなものを見て触って感じて・・。
そんな中、色んな意味で一番刺激を与えてくれて、
アンティークというものの楽しみを教えてくれるsize…antique。
末永くよろしく!
ありがちなシチュエーションだ。
ところがこれは一味違う。




MADE IN NIPPON

取っ手の山千?の焼印がまぶしいぜ。
冬になったら、アラジンストーブにのせて
シャツにアイロンがけしてみようかな。

そんなブックエンド。
錆が渋い。

アンティークや古道具に興味を持つようになって、まだ日が浅い。
色んなところで色んなものを見て触って感じて・・。
そんな中、色んな意味で一番刺激を与えてくれて、
アンティークというものの楽しみを教えてくれるsize…antique。
末永くよろしく!