2010年08月16日

RAY-O-VACのフラッシュライト 発掘編

先週の日曜日のこと。
午後のひと時をsize…antiqueで過ごす。

冷たいお茶をいただきながら、色んな体験談やウンチクを聞くのも楽しい。

そのうち何を思い出したのか、size Hさんが隣の倉庫のシャッターを開け探し物を始める。
チャンスとばかり、一緒に倉庫に入り込みこちらも物色を始める。

懐かしい空間。
そう、子供の頃家の納戸の鍵を開け、
珍しいものがないかと、ワクワクしながら目を凝らしたあの感覚・・・。

埃をかぶったお宝の山がそこにはあった。




「こんなのあるんだよ」
「これおもしろいでしょ?」

もともと何を探していたのかわからなくなっちゃって・・。
次々に魅惑的なものが出てくる。




そんな中、すごいのが出てきた!
「これ、珍しいんだよ。アメリカのRAY-O-VACの懐中電燈。」




レイオバック
1906年ウィスコンシン州マディソンにてFrench Battery社として創業。
1930年に現社名レイオバックに改名している。
電池を中心に、フラッシュライトやシェーバーなどの電池製品などを製造している。



そのレイオバックの恐らく30年代から50年代くらいのフラッシュライト。

他にもタイプの違うものとあわせて3本。

そのかっこいいフォルムに一目惚れ。
電池を入れてみるも、残念ながら灯はつかない。

それでも、ディスプレイとしてでも欲しいと、一本譲っていただくことに。



「でも、これ使えたらすごいだろうなあ」

このひとことから、size…antiqueの真骨頂を見ることになる。

その奇跡の瞬間は、明日の心だ。