2010年08月03日

西ドイツ製 OLYMPIAのタイプライター

先日、地元の神社で開催されるフリーマーケットに出かけたところ、
以前から欲しいと思っていたポータブルタイプのタイプライターを発見。

売ってるおじさんも「よくわかんないんだけどね」を連発するが、
いじってみると動きは正常みたいだ。

値段は、「よくわかんないんだけど200円まけちゃうよ」ということで超格安!

じゃあ、ということで買って帰る。








本体はカバーまで金属でできていて、ずっしり重い。
動きはスムーズで、改行の際のチンという音もよく響く。

インクリボンもまだ生きていて、薄いながらも印字に問題ない。
黒と赤で印字できるところもいい。





ちゃんと、しっかりとしたケースも付いていて、気が利いている。






Made in Western Germany。
「西ドイツ」の表記が懐かしい。
OLYMPIAは、日本ではKusuda Business Machinesという会社が代理店をしていたようだ。


調べてみると、どうやら60年代の製品みたいだ。


さらに後で気づいたのだが、ドイツ製だけあって、
ドイツ語やフランス語などで使われる、「ウムラウト」のついた活字が入っている。
そのへんの言語はよくわからないが、なんか渋い。






では、ということでちょっと打ってみた。



うん、いい感じ。
ラブレターでも書いてみようか。