2010年06月27日

岳南鉄道 一人旅 後編

途中下車を繰り返しながら、歴史の街を歩き回った。

特にかぐや姫のふるさと、泉の郷は、見所たくさんだった。
富士山の伏流水があちこちで湧出る、水の豊かな地域だ。


まずは、鎧ヶ渕親水公園。
源頼朝が、富士川の合戦のときに鎧を脱いで身体を洗ったとされる。






滝不動ではお不動さんが滝に打たれている。
拝むとイボが取れるらしい。






ロマンティックなかがみ石。
室町の頃、絶世の美女輝手姫が、離れ離れになった武将が迎えに来るのを
この石を鏡にして容姿を整えて待ったという伝説。






湧水公園では、澄み切った水の中を、たくさんの鯉が気持ちよさそうに泳いでいた。








そして、今回楽しみだった竹採公園。
かぐや姫の生まれた地とされる。



園内には竹が生い茂り、その一角には神授の竹や竹採塚がある。
かぐや姫が生まれた場所だ。
他に誰もいなかったのと小雨の演出で、とても厳かな雰囲気を味わうことができた。








最寄の岳南富士岡駅にはかぐや姫のペイントが。




通称青がえると呼ばれる「がくちゃん かぐや富士」もかぐや姫のイラスト入り。



ここは、やっぱりかぐや姫の郷なんだなあ。






普段毎日のように車で通り過ぎるだけの街に、
こんな素敵な場所があったとは再発見であった。



で、番外編に続く・・・。