2011年02月08日
古いペントレイにペンを並べる

shop363から譲っていただいた古いペントレイ。
文具店の店頭に置く、高級筆記具用のガラスケースに使われていたもの。
おなじみのセーラー万年筆と、

デリカ。

デリカという筆記具メ-カーがあったのだろうか?
勉強不足ゆえ、ちょっと聞いたことがない。
どちらも赤茶色に塗られた木製の枠で、ペンを置く部分にはビロードの生地が貼られている。
沁みや汚れも、古い文房具屋の店先を思わせ、いい味になっている。

裏を返すと、いかにも手作りな感じが伺える。

古いペンを並べたら、昭和の時代にタイムスリップしたようだ。

この感じ、惹かれるなあ。
2011年02月07日
パーカー45がやって来た
以前紹介したPARKER75は毎日のようにトラベラーズノートに文字を書き続けている。
その希少な万年筆を譲ってくれたsize…antiqueが、新たにもう1本PARKERを譲ってくれた。

PARKER45スタンダードGT。
1960年から1995年まで続くロングセラー。
パーカー初のカートリッジ方式を採用、コンバータとの両用式になっている。
『45』はオートマチック式のピストル『コルト45』から命名されたと言われている。

ステンレスキャップにはPARKERと45の刻印。
裏側にはMADE IN U.S.A。
インクフィラーは、金属カバーを押すことで中の空気を追い出し、
離した瞬間にサックにインクを吸入するという仕組みのカートリッジ。
そして特徴である、露出の小さいペン先。

クリップの矢羽根も75とは違った形状だ。
念のため、分解して洗浄する。

このモデルは、後の75の先駆けとなるペン先の取り外しが簡単なのも特徴のひとつ。
さらにペン先を分解してみると、ニブは14Kであることも判明した。

思った以上に状態は良く、簡単な洗浄ですぐにも使えそうな感じだ。
早速インクを吸入してみる。
ペリカンのブルーブラック。

よし!
ちょっと硬めの書き味もいい。

仲間が増えて、うれしいうれしい。
その希少な万年筆を譲ってくれたsize…antiqueが、新たにもう1本PARKERを譲ってくれた。

PARKER45スタンダードGT。
1960年から1995年まで続くロングセラー。
パーカー初のカートリッジ方式を採用、コンバータとの両用式になっている。
『45』はオートマチック式のピストル『コルト45』から命名されたと言われている。

ステンレスキャップにはPARKERと45の刻印。
裏側にはMADE IN U.S.A。
インクフィラーは、金属カバーを押すことで中の空気を追い出し、
離した瞬間にサックにインクを吸入するという仕組みのカートリッジ。
そして特徴である、露出の小さいペン先。

クリップの矢羽根も75とは違った形状だ。
念のため、分解して洗浄する。

このモデルは、後の75の先駆けとなるペン先の取り外しが簡単なのも特徴のひとつ。
さらにペン先を分解してみると、ニブは14Kであることも判明した。

思った以上に状態は良く、簡単な洗浄ですぐにも使えそうな感じだ。
早速インクを吸入してみる。
ペリカンのブルーブラック。

よし!
ちょっと硬めの書き味もいい。

仲間が増えて、うれしいうれしい。

2011年02月06日
ブラスプロダクトの新製品が出る
デザインフィル ミドリカンパニーのブラスプロダクト。
そのコンセプトが大好きなのである。

新品の時の黄金色の輝き。
経年変化していく風合い。
真鍮製品の魅力。

そのブラスプロダクトにこの春、新しい仲間が加わる。
ブラス インデックス クリップ。

手書きのインデックスなど挟み込んだらいい感じ。
手帳やノートにひと味加える。
ブラス ラベル プレート。

ノートやボックスの見出しにいい味。
トラベラーズノートの表紙に貼っても似合いそう。
どちらもサンプルを見ることが出来たのだが、
渋い、すぐにでも手に入れたい。
発売までしばしの辛抱。

トラベラーズノートの5周年記念モデルにも期待!
そのコンセプトが大好きなのである。

新品の時の黄金色の輝き。
経年変化していく風合い。
真鍮製品の魅力。

そのブラスプロダクトにこの春、新しい仲間が加わる。
ブラス インデックス クリップ。

手書きのインデックスなど挟み込んだらいい感じ。
手帳やノートにひと味加える。
ブラス ラベル プレート。

ノートやボックスの見出しにいい味。
トラベラーズノートの表紙に貼っても似合いそう。
どちらもサンプルを見ることが出来たのだが、
渋い、すぐにでも手に入れたい。
発売までしばしの辛抱。

トラベラーズノートの5周年記念モデルにも期待!
2011年02月05日
ドイツの古い色鉛筆 EBERHARD FABERのポリクロモス
昨日からの色鉛筆繋がりで。
ドイツ、EBERHARD FABER社のポリクロモス色鉛筆。
size…antiqueに通いだした頃から置いてあって、ずっと気になっていたものを
やっと先日、ついに譲ってもらったものである。
まず、ケースからして渋い。


そして、タイツ男の描かれた外ケースをはずすと、24色の色鉛筆が出てくる。
折りたたみ式なのが渋い。


最近発売された、ファーバーカステルの
『ポリクロモス色鉛筆 100周年限定レトロボックス 60色』との関係は不明。

1951年のパッケージを基にクロコダイル調のボックスデザインを採用している、
とのことだが、ケースの形状がよく似ている。
鉛筆の軸には『MADE IN GERMANY』と『VAN DYKE』。

そして、『EBERHARD FABER』と『Polychromos』。

そこで思い出すのが、以前紹介した、MADE IN USAのEBERHARD FABER。

このエクステンダーにもEBERHARD FABERのロゴとVAN DYKEの刻印がある。
だがしかしMADE IN USAだ。

この辺りの関係が調べてもよくわからない。
なんにしても恐らく半世紀以上を経た色鉛筆。
未だ色鮮やかな存在感。
ドイツ、EBERHARD FABER社のポリクロモス色鉛筆。
size…antiqueに通いだした頃から置いてあって、ずっと気になっていたものを
やっと先日、ついに譲ってもらったものである。
まず、ケースからして渋い。


そして、タイツ男の描かれた外ケースをはずすと、24色の色鉛筆が出てくる。
折りたたみ式なのが渋い。


最近発売された、ファーバーカステルの
『ポリクロモス色鉛筆 100周年限定レトロボックス 60色』との関係は不明。

1951年のパッケージを基にクロコダイル調のボックスデザインを採用している、
とのことだが、ケースの形状がよく似ている。
鉛筆の軸には『MADE IN GERMANY』と『VAN DYKE』。

そして、『EBERHARD FABER』と『Polychromos』。

そこで思い出すのが、以前紹介した、MADE IN USAのEBERHARD FABER。

このエクステンダーにもEBERHARD FABERのロゴとVAN DYKEの刻印がある。
だがしかしMADE IN USAだ。

この辺りの関係が調べてもよくわからない。
なんにしても恐らく半世紀以上を経た色鉛筆。
未だ色鮮やかな存在感。

2011年02月04日
ぺんてる マルチ8
トラベラーズノートに絵を描いたりするようになって、
色鉛筆に凝るようになった。
書斎ではステッドラーNorisClubの36色。

旅先では月光荘の12色を芯ホルダーに入れて。


どちらも重宝しているのだが、
もっと手軽に色を持ち歩きたくて、ぺんてるのMULTI8を購入。

これが中々優れもの。
コンンパクトなボディに8色の色鉛筆を収納している。
芯ホルダーのように色を替えるたびにいちいち芯を抜き差ししなくてよく使い勝手がいい。
かのトラベラーズノートのIさんも愛用していると聞く。

早速使ってみた。

いいな、これ。
色鉛筆に凝るようになった。
書斎ではステッドラーNorisClubの36色。

旅先では月光荘の12色を芯ホルダーに入れて。


どちらも重宝しているのだが、
もっと手軽に色を持ち歩きたくて、ぺんてるのMULTI8を購入。

これが中々優れもの。
コンンパクトなボディに8色の色鉛筆を収納している。
芯ホルダーのように色を替えるたびにいちいち芯を抜き差ししなくてよく使い勝手がいい。
かのトラベラーズノートのIさんも愛用していると聞く。

早速使ってみた。

いいな、これ。
2011年02月03日
トラベラーがすすめる旅スポット
昨年のトラベラーズノートポストカードキャンペーンの入賞作品が発表された。

http://www.midori-japan.co.jp/tr/results/
トラベラーズノートのユーザーが、
自分のすすめる旅のスポットを葉書で送るというものである。
皆さん『TRAVELER』だけあって、どれも、どこも興味深い。
いろんなトラベラーの旅を眺めていると、
日常を忘れる旅に出たくなる。

http://www.midori-japan.co.jp/tr/results/
トラベラーズノートのユーザーが、
自分のすすめる旅のスポットを葉書で送るというものである。
皆さん『TRAVELER』だけあって、どれも、どこも興味深い。
いろんなトラベラーの旅を眺めていると、
日常を忘れる旅に出たくなる。

2011年02月02日
古いスキーワックスのティン缶
size…antiqueの夕方の薄暗い店先で見た時には、
何が印刷されてるのかも判別できなかった。
それだけ錆びてやさぐれたティン缶。

KLISTERタイプのスキーワックスの缶。
KLISTERワックスは、ノルウェーのPeter Ostbyeによる画期的な商品。
クロスカントリースキー用に開発し、1913年に特許を取っている。
これは、その1920年代の古いもの。

よく見れば、クロスカントリーをしている姿が描かれている。
恐らく当時はこんな姿だったと思われる。

一部にそれらしきブルーも残っている。

底が開いていて、中が二重構造になっているのが分かる。
タール状になったワックスが少しはみ出している。
中身が残っているのか?
残念ながら、ふたは開かない。

歴史を感じつつ、大切に飾っておこう。
何が印刷されてるのかも判別できなかった。
それだけ錆びてやさぐれたティン缶。

KLISTERタイプのスキーワックスの缶。
KLISTERワックスは、ノルウェーのPeter Ostbyeによる画期的な商品。
クロスカントリースキー用に開発し、1913年に特許を取っている。
これは、その1920年代の古いもの。

よく見れば、クロスカントリーをしている姿が描かれている。
恐らく当時はこんな姿だったと思われる。

一部にそれらしきブルーも残っている。

底が開いていて、中が二重構造になっているのが分かる。
タール状になったワックスが少しはみ出している。
中身が残っているのか?
残念ながら、ふたは開かない。

歴史を感じつつ、大切に飾っておこう。

2011年02月01日
錆び錆びのアメリカ製トリベット
よくもここまで、というくらいよく錆びたトリベット。
随分古いアメリカ製。

薪ストーブの上に置かれて、スープ鍋でも暖めていたのだろうか。
それとも食卓で熱々のダッチオーブンを載せていたのだろうか。

やかんを載せても、

壁に引っ掛けて飾ってみても、

絵になる渋さ。
size…antiqueのバックヤードよりの発掘品。
古いタグが付いていた。
随分古いアメリカ製。

薪ストーブの上に置かれて、スープ鍋でも暖めていたのだろうか。
それとも食卓で熱々のダッチオーブンを載せていたのだろうか。

やかんを載せても、

壁に引っ掛けて飾ってみても、

絵になる渋さ。
size…antiqueのバックヤードよりの発掘品。
古いタグが付いていた。
