2011年02月02日

古いスキーワックスのティン缶

size…antiqueの夕方の薄暗い店先で見た時には、
何が印刷されてるのかも判別できなかった。
それだけ錆びてやさぐれたティン缶。

古いスキーワックスのティン缶

KLISTERタイプのスキーワックスの缶。
KLISTERワックスは、ノルウェーのPeter Ostbyeによる画期的な商品。
クロスカントリースキー用に開発し、1913年に特許を取っている。
これは、その1920年代の古いもの。

古いスキーワックスのティン缶

よく見れば、クロスカントリーをしている姿が描かれている。





恐らく当時はこんな姿だったと思われる。
古いスキーワックスのティン缶



一部にそれらしきブルーも残っている。

古いスキーワックスのティン缶



底が開いていて、中が二重構造になっているのが分かる。
タール状になったワックスが少しはみ出している。
中身が残っているのか?
残念ながら、ふたは開かない。

古いスキーワックスのティン缶









歴史を感じつつ、大切に飾っておこう。

古いスキーワックスのティン缶



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Posted by kaz at 23:22│Comments(0)アンティーク・古道具
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