2011年02月19日

アンティークガラスケース

アンティークや古道具の世界に魅せられるようになって、まだ日が浅い。

であるのだが、魅力的な人や店に多く出会い、短期間でも随分刺激を受けてきたと思う。



中でも、size…antiqueの奥深さにはいつも驚かされてきた。

何度通っても新しい発見がある。
そして得体の知れない、どこか怪しさが漂っているのである。



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それは、そこに通い始めた時から店先に渋く鎮座していた。
複雑に装飾された欅材の枠と、ゆらゆらガラスの雰囲気がたまらないガラスケース。

中には、古い色鉛筆や双眼鏡、アクセサリーやマグカップや工具類、
何だかわけの分からないものまでが静かに並んでいたものだ。

その存在感は、いわば店の顔とも言うべきものであった。





随分迷ったが、譲っていただくことにした。






sizeが我が家にやって来た、というやつである。







部屋の一角の色彩が一気に沈み、渋い空間が出来上がる。

怪しさがますますsizeに近づいているのか。