2010年08月25日

ガラスの浮き玉

「浮き玉は決して沈まないから縁起物だ」
という、RERA RERA RU. の甘言にそそのかされて?ふたつ購入。

ガラスの浮き玉




漁網の浮きに使われる浮き玉は、今ではほとんどプラスチック製に変わっているらしいが、
やはり手吹きのガラス製品は味がある美しさだ。

ガラスの浮き玉



実際に海岸で見かけるものと違って、直径で約8~9cmと小さいが、
それだけに、狭い部屋のインテリアにはぴったりだ。

ガラスの浮き玉



何かと沈みがちな今日この頃だが、
これでパ~ッっとウキウキ人生が約束されたようなものである。







ところで、昨日の正解は・・・。

『ゼンマイ式蠅取り器』

ガラスの浮き玉

ゼンマイ仕掛けで回転する部分にミリンや酢を塗っておくと、そこに蠅がたかり、
おいしい思いをしているうちに、内部に取り込まれてしまうというマシーン。

これを大真面目で作る人がいて、
おそらく安くはないだろう金額で買う人がいて、
じ~っと蠅が取れるのを眺めていた時代。
そんな時代が確かにあった証。

「ハイトリック」で検索すると、実際にこれをお持ちの方の記事がいくつか見つかる。
取扱説明書なども掲載されていて大変興味深い。


『道具の謎とき』
絶対お勧めの1冊である。




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Posted by kaz at 22:39│Comments(2)アンティーク・古道具
この記事へのコメント
お早うございます^^

わぁ~~素敵ですねぇ♪今度はジャック・スパロー船長が出て来そう^^

浮き浮き(笑)してて良いなぁ~~~^^

2個もズルイ~~~~って感じもしますケドぉ~~~^^

蠅取り器もこんなに手が込んで、お洒落だと、しっかりインテリアの一つですねぇ~~♪昔の人の感性って凄いっ!!っていつも思いますぅ♪
Posted by hina at 2010年08月26日 07:18
hinaさん、こんばんは。

やっぱ、浮き玉は1個じゃサマにならないでしょう。
ウキウキじゃなきゃあね(笑)。


昔の人の感性、たしかに驚くことが多いですよね。
現代に生きていても、かえって新鮮な刺激を受けたりもします。

そういうものを、少しでも生活に取り入れていけたらと思っています。


では、また。
Posted by kazkaz at 2010年08月26日 22:00
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    コメント(2)