2009年11月14日
いつもの店でいつものを

以前、月に1,2回程度行くラーメン店でいつもと違うメニューを頼んでみたら、
あれ?という顔をされて、
「つけめんの準備し始めたのに、今日はらーめん?」
とつっこまれたことがある。
別の店でも、いつもつけめんと一緒に注文する小ライスが聞き取れなかったようで、
「あれ?ライスはどうします?」
と催促された。
どうも顔を覚えられやすいようなのである。
今日は3ヶ月ぶりに床屋に行った。
行きつけの店だ。
気に入っているわけは、低料金であること。
そして何より、約15分で髭剃りから洗髪まで全てが完了するスピーディーさが魅力だ。
ただ、3,4人の職人がいて順番にあたるので、
いちいち客の顔を覚えているとは思えない。
まして、3ヶ月に一度しか行かないのだ。
いつもなら、
「どうしますか?」と来る。
「短かくしてください」
「どのくらい短くします?」
「うんと短く」
「何センチくらい?」
・・・
これが面倒で、最近は
「角刈りで」とか、「短かめのスポーツ刈りで」ですますことにしている。
ところが、今日は違った。
座った瞬間、
「スポーツ刈りでいいですか?」と来た。
「はい、よろしく」
「短かめでいいですね?」
「はい、よろしく」
理想的な会話である。
顔を覚えていたのか、短髪しか似合わないツラだと思ったのか、
何にしても、いい気分だ。
Posted by kaz at 16:25│Comments(0)
│ちょっと考えること