2012年11月20日

大正時代の道具箱


shop363で掘り出した古い道具箱。





角々には銅版の補強が施され、大変丁寧な作りである。
それがまた、随分重厚な雰囲気を醸し出している。





木釘が使われているのも珍しい。





中は、二重底になっていて、使い勝手もいい。
実用的な逸品でもある。













河合銅工所の河合浩太郎さんが、鉄葉(ブリキ)細工の道具を入れるために、
大正14年6月吉日に求めたもののようだ。
一体どんな道具が入っていたのか、出来ることなら見てみたいものである。







もちろん道具箱として使う。