2011年06月14日
世界の万年筆
今では絶版になっている『世界のアンティーク万年筆』を図書館で借りて、
延長延長で1ヶ月以上毎日眺めていたのは去年のこと。
図書館の本なのに、返すのが惜しくなったのを覚えている。
その著者が、その後新たに改訂版を出していたことを知り、是非手に入れたかった。
そこでweekend booksに捜索願いを出したのである。
そして先日ついに見つかったとの連絡をいただき、早速会いに行ってきた。

『世界の万年筆 中園宏』 里文出版
とても古本とは思えない綺麗な状態にまずびっくり。
中を開くと、800本もの万年筆が実寸で所狭しと並んでいる。
さらに内容も、『世界のアンティーク万年筆』にも増して充実したものになっているじゃないか。
なかなか実物を目にすることも困難な世界の名品がぎっしり詰まった、
正に万年筆の宝石箱や~、といったところである。

本との出会いにはいろいろな形があり、いつどこで手に入れても中身は同じである。
だがしかし、本当に大切なものとの出会いには何か意味を持たせたくなる。
正直この本も新刊で大手の書店や、ネットでも入手は可能であったと思う。
weekend booksのTさんには苦労して探させてしまって申し訳なかったのであるが、
ここで譲っていただくことが、自分にとっては意味のある1冊になると思っている。
weekend booksとはそんな古本屋である。
延長延長で1ヶ月以上毎日眺めていたのは去年のこと。
図書館の本なのに、返すのが惜しくなったのを覚えている。
その著者が、その後新たに改訂版を出していたことを知り、是非手に入れたかった。
そこでweekend booksに捜索願いを出したのである。
そして先日ついに見つかったとの連絡をいただき、早速会いに行ってきた。

『世界の万年筆 中園宏』 里文出版
とても古本とは思えない綺麗な状態にまずびっくり。
中を開くと、800本もの万年筆が実寸で所狭しと並んでいる。
さらに内容も、『世界のアンティーク万年筆』にも増して充実したものになっているじゃないか。
なかなか実物を目にすることも困難な世界の名品がぎっしり詰まった、
正に万年筆の宝石箱や~、といったところである。

本との出会いにはいろいろな形があり、いつどこで手に入れても中身は同じである。
だがしかし、本当に大切なものとの出会いには何か意味を持たせたくなる。
正直この本も新刊で大手の書店や、ネットでも入手は可能であったと思う。
weekend booksのTさんには苦労して探させてしまって申し訳なかったのであるが、
ここで譲っていただくことが、自分にとっては意味のある1冊になると思っている。
weekend booksとはそんな古本屋である。
