2014年04月24日
レタースケールをふたつ
丸善のレタースケール『ポストマン』。
これは古いタイプのMS-1。
50gまでの重さを量ることができる。
(ちなみに現行商品のMS-2は100gまで量れるようになっている。)
箱に印刷された郵便料金は昭和60年のもの。
この当時、定形郵便は60円だったようだ。
このかわいい郵便屋さんが錘になっていて、クリップに挟んだ郵便物とのバランスで計量する。
こんな具合だ。
そして、こちらは『万歩計』の元祖、山佐時計計器㈱のレタースケール。
丸善のポストマンと仕組みは全く同じだが、デザインが違って面白い。
こちらは100gまで対応している。
こんな感じ。
で、同じ郵便物を量り比べてみた。
ポストマンは13.5g、山佐は12.5g。若干の誤差はやはり出るようだが許容範囲だろう。


なんでもデジタルの世の中、手紙くらいはこんな風に量ってみたいものである。