2013年04月09日
世界の窓
偶然図書館で見つけた、ディテール写真資料シリーズ『世界の窓』 グラフィック社刊。

世界22カ国、新旧300以上の窓の写真を集めてある。
窓とは・・・。
広辞苑には「採光または通風の目的で、壁または屋根にあけた開口部。」とあるが、この写真集を見る限りその目的は「建物を飾る」ことの方に重きを置いているとしか思えなくなってくるのである。



家という限られた空間と無限の外界をつなぐ窓、時として景色を縁取る窓というものが、古今東西重要視されてきたことを思い知らされる1冊。
ぼんやり眺めているだけでも楽しい。

巻末に紹介されていた、同シリーズのこれも気になるなあ。
