2011年08月23日

コーリン シャープ芯 ゴールド

昨日のパイロット65の側に転がっていたシャープ芯。





1972年コーリン鉛筆から発売された、0.5mmシャープ芯ゴールドである。
普通の黒の芯を金色のラメでコーティングしてある。
芯を持ったとき手が黒く汚れず、金は高級感もあって、
中学時代はよく使ったものだ。
懐かしい。





コーリン鉛筆㈱は1916年赤木廣八商店として創業。
1947年にコーリン鉛筆㈱に社名を改めている。
1982年には、お馴染みの横顔のマークを右向きから左向きに変えている。



このゴールド芯は、1995年にリニューアルされ再販されているが、
右向きのマークのついたこれは、もちろんオリジナルのものである。

その2年後、1997年にコーリン鉛筆㈱は倒産。
現在の㈱コーリン色鉛筆は2009年に始まっている。





そんなコーリンの歴史の一端である、ゴールド芯。

今でも十分売れそうな逸品である。