2010年11月29日

コバルトブルー

深い海の底を思わせるような強い色。





イギリスのアンティーク瓶のコバルトブルーは『青』ではない。

時の流れが溶け込んで醸し出される深いブルー。

引き込まれてしまいそうな魅力がある。





コバルトという金属を混入させることによりこのガラスの色は作られる。

そして年月を経ることにより、深みが増すのであろうか。



『コバルトの空』 矢沢永吉
『コバルトの季節の中で』 沢田研二

 に代表されるように歌にも欠かせない雰囲気を持つ色なのだ。




人類の英知の賜物。