2011年12月11日
荒巻鮭の解体に悪戦苦闘
毎年、年末になると北海道の叔父から荒巻鮭を送っていただく。
今年も立派なのが届いた。
だがしかし、なのである。
毎年これをさばくのは、プロ並みの技術を持つ親父の担当だったのだ。
それがこの夏にお隠れになってしまったので、自分以外にやる者がいないじゃないか。
技術は伝承されていない。
というか、全くやる気がなかったのであるから仕方がない。
幸い出刃は残されているが・・・。
というわけで、うろ覚えの記憶とインターネット上のレシピを参考に、
極上荒巻鮭の解体ショーの幕は上がってしまったのである。
簡単に包丁を研いだら、まず頭を落として。
3枚におろす。
何故か4枚になってしまったことなど、写真からでは分からないから黙っている。
それを、スーパーで売ってる切り身をイメージしながらカットしていく。
どこか違うが、始めてしまったことだ。
格闘すること数十分。
何とか切り分けた!
手こずらせやがって、このやろう。
中骨にたっぷりと厚い身が付いているわけは、骨の周りが一番旨いと知っているからに他ならない。
何となく格好がついたじゃん。
この鮮やかな切断面のアップ画像。
写真がだんだん小さくなってるなどというのは気のせいだ。
何はともあれ、焼いてしまえばこっちのものということで、
飯の炊けるのも待ちきれず、ハラモを試食。
おっ、うまいじゃん!
ということで、それはそれは贅沢な、日曜日の昼餉となったのであった。
めでたし、めでたし。
Posted by kaz at 20:24│Comments(0)
│おいしいもの