2012年06月14日
クラシック時計の音色に聞きほれて
去る日曜日、shop363を訪れた。
店内は仕入れたばかりの荷で溢れかえっていた。
そんな中、一際目を惹くものが・・・。
ちょっと久能山東照宮の家康の時計を彷彿させるクラシック時計。


ドイツのムーブメントを積んだ、オランダはWUBA社の渋いやつ。


そんなに古いものではないそうだが、何といっても所々に施された装飾が美しい。
月のイラストは月齢時計になっている。

文字盤にも見入ってしまう。

ムーブメントは芸術作品とも言える繊細さ。

そして15分毎に奏でられる、とても発条仕掛けとは思えない美しい音色には驚く。
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドの8つの棒状の鐘を、小さなハンマーがたたいて、
数種類のメロディを奏でるのである。
時報の鐘は、3つの音の和音からなる。
ちなみに発条は3箇所。巻くのも楽しい。

では、YOU TUBEにアップした美しい音色をどうぞ。
ガラクタだらけの書斎に、控えめに響くメロディが妙に心地いい今日この頃なのである。
