2012年09月04日
古いドイツ軍用ライトを蘇らせる
久々に訪れたkrapfen baumのショーケースに発見。
古いライトのようだ。

ドイツで見つけてきたそうで、ブランド名らしき「Artas」の刻印。
調べてみると、ドイツ軍のシグナルライトなど、同型のものがいくつか見つかる。

豆球を覆うレンズはなかなか分厚い。
革製のフックは軍服のボタンにぶら下げて使っていたようだ。


なかなか渋い逸品。
何とかして使ってみたいものだが・・・。
さて、肝心の内部はどうだろうか?
お、ちゃんと予備の豆球もあるぞ。
でも、いやにガランとしてるなあ。
どんな電池をどうやって入れるのだろうか?

これまた調べてみると、どうやら4.5Vの電池というのを使ったらしい。
それは簡単に手に入りそうにないので、単3×3本(これで4.5V)の電池ケースをホームセンターで買ってきて使うことにした。

構造は単純。
不慣れなハンダを使ってコードを何とか固定した。


そして、電池ケースは測ったように本体内部にぴったり納まった。

いよいよ、スイッチオン。

点いた!
(ここではたった1行で点いたことになっているが、実際は結構苦労した・・・)
直視できないくらい明るいのにはびっくり。
スイッチの、オンオフもスムーズである。
シャツのボタンにぶら下げてみる。
なるほど、こんな感じで使うんだな。

こうして蘇った古道具。
なんか嬉しい。

Posted by kaz at 22:00│Comments(0)
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