2010年05月09日
實用新案の前編
さてこれは、なんでしょう?


はい、正解は古いホッチキス。

ホッチキスと言えばマックス㈱。
そのHPにはこんな記述が。
日本で初めてホッチキスを販売したのは伊藤喜商店(現イトーキ)で、明治36年ことです。
このホッチキスはアメリカ製で、ボディに大きくHOTCHKISS No・1と刻印されていました。
この製品はE・H・HOTCHKISS社製で、ブランドと形式を刻印表示したものでした。
特に呼び名が無かった時代のこと、誰とはなしにホッチキスというようになったと思われます。
この製品にはHOTCHKISS PAPER FASTNERの文字も読み取れます。
当時はペーパーファスナーがアメリカでは一般名称だったのかもしれません。
日本では大正時代の特許公報に、紙綴器やホッチキスの表記が見られます。
現在、英語圏ではホッチキスをSTAPLERといっています。

写真を見てもそっくり同じ。
ただ、オリジナルにはあるという、もうひとつの
HOTCHKISS PAPER FASTNER の刻印が見つからない。
マックスのHPにある上の写真も複製のものと言うから、
これも複製品なのか???
実はこれ、いつものサイズアンティークのレジの上に置いてあったもの。
以前から目をつけていたものの、商品かどうかわからず見るだけで遠慮していた。
それが、今日 ふと裏をひっくり返してみたところ、値札がついている。
なんだ売り物じゃん、ということで、
例によって、おまけしてもらって購入することに。





問題は、これを実際に使うことができるかだ。
メカ的には全く問題はなさそう。
頑強な昔の製品だけに、本当にしっかりとした作り。
ただ、これに合う針があるかどうか!?
何とか探して使ってみようと思う。

後編に続く・・かもしれない。


はい、正解は古いホッチキス。

ホッチキスと言えばマックス㈱。
そのHPにはこんな記述が。
日本で初めてホッチキスを販売したのは伊藤喜商店(現イトーキ)で、明治36年ことです。
このホッチキスはアメリカ製で、ボディに大きくHOTCHKISS No・1と刻印されていました。
この製品はE・H・HOTCHKISS社製で、ブランドと形式を刻印表示したものでした。
特に呼び名が無かった時代のこと、誰とはなしにホッチキスというようになったと思われます。
この製品にはHOTCHKISS PAPER FASTNERの文字も読み取れます。
当時はペーパーファスナーがアメリカでは一般名称だったのかもしれません。
日本では大正時代の特許公報に、紙綴器やホッチキスの表記が見られます。
現在、英語圏ではホッチキスをSTAPLERといっています。
写真を見てもそっくり同じ。
ただ、オリジナルにはあるという、もうひとつの
HOTCHKISS PAPER FASTNER の刻印が見つからない。
マックスのHPにある上の写真も複製のものと言うから、
これも複製品なのか???
実はこれ、いつものサイズアンティークのレジの上に置いてあったもの。
以前から目をつけていたものの、商品かどうかわからず見るだけで遠慮していた。
それが、今日 ふと裏をひっくり返してみたところ、値札がついている。
なんだ売り物じゃん、ということで、
例によって、おまけしてもらって購入することに。





問題は、これを実際に使うことができるかだ。
メカ的には全く問題はなさそう。
頑強な昔の製品だけに、本当にしっかりとした作り。
ただ、これに合う針があるかどうか!?
何とか探して使ってみようと思う。

後編に続く・・かもしれない。
Posted by kaz at 21:43│Comments(0)
│アンティーク・古道具