2010年05月04日

答え一発カシオミニ

とかくこの世は計算さ
数と数とのからみあい
足してもダメなら引いてミニ
かけてもダメなら割ってミニ
答え一発
カシオミニ


カシオ計算機が、初めて一般大衆向けの電卓『カシオミニ』を発売したのが1972年8月のこと。
当時の販売価格が12,800円。破格の安さに10ヶ月で100万台を売ることに。
CMソングは今でも覚えているほどだから、宣伝も積極的だったんだろう。


今回、いつものRERA RERA RU.より入手したのは、
初代カシオミニから1年2ヵ月後に発売された、四代目ミニのCM-603。

答え一発カシオミニ
答え一発カシオミニ
答え一発カシオミニ

初代から僅かの期間に、小数を使えるようになり、
電源も、電池とアダプターの併用になった。

価格は変わらず12,800円。
(1万円を切るのは、翌年発売されるこの次のモデルから。)


メモリ機能や、ルートなど今では当たり前の機能がいくつか足りないが、
当時はこれでも十分画期的だったのである。

答え一発カシオミニ


桁数は、今ではほとんど見かけない6桁。
なんでも、一般大衆が100万円を超える買い物はしないだろうとか、
ボーリングのスコアの計算ができる程度でいいとか、
そんな発想で6桁に決めたとか・・・。
懐かしいグリーン表示。0が下半分というのもなんかいい。

答え一発カシオミニ



37年前のものということになるのだが、桁下げキーを除いては立派に動く。
今後書斎で活躍することになる。



それにしてもあのCMソング、今の時代にも通用する部分あるなあ。
足してもダメなら、引いてみようか。



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Posted by kaz at 19:26│Comments(0)アンティーク・古道具
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