2014年02月22日
日本の路地裏
街を歩いていたり自転車で走っていると、ついつい狭い路地に入りたくなる。
車が入ってこないような、狭く入り組んだ路地裏が大好きなのである。
走りなれた道からちょっと入っただけで見慣れない景色が広がる。
そこにある生活の匂いを感じながら、「一体どこに抜けるんだろうか」なんてちょっと不安な気持ちを愉しむのである。
狭ければ狭いほど、そしてそれがどこまでも続いていれば、尚愉しい。
時には行き止まりになることもあるが、それはそれでまた愉しいのである。
そんな路地裏好きにはたまらない写真集を図書館で見つけた。
『新 日本の路地裏』 写真 佐藤秀明

日本各地の路地を巡り歩き、それを写真に収めている。
そこには人々の生々しい息吹が漂っているようだ。
狭く、そしてどこまでも続いているような路地。
その先に何かを捜し求めるように、ついつい見入ってしまう。



身近な路地裏を写真に収めるのもいいかもな。
