2014年05月10日

工芸品としての竹とんぼ


竹とんぼ。
子供のころよく遊んだなあ。

工芸品としての竹とんぼ



その当時は、薄い竹の羽根に棒を付けただけの物だと思っていた。

実際にそういうもので遊んでいたのかもしれないが、本物の竹とんぼは全然違う。
そんなことが、恥ずかしながらつい最近わかった。

さるイベントの、竹とんぼづくり体験コーナーでその工程を初めて教えていただいた。
羽根は薄い板を重ねるのではなく、分厚い竹のかたまりから削り出して形成してあるというのだ。

この竹とんぼの場合は、約10mmの厚さの竹を使っている。

工芸品としての竹とんぼ

そこから1mm程度の薄さまで、しかも斜めになるように削り、この形を作り出しているのだ。
かっこいいなあ。

工芸品としての竹とんぼ










本物の工芸品は実に美しい。

工芸品としての竹とんぼ






同じカテゴリー(ちょっと考えること)の記事画像
大型連休
諸行無常
繋いで繋いで
丸い眼鏡
懲りもせず
時間薬
同じカテゴリー(ちょっと考えること)の記事
 余裕 (2016-03-16 00:30)
 長く続くということ (2016-01-02 21:40)
 大型連休 (2015-08-07 21:05)
 諸行無常 (2015-07-29 23:12)
 繋いで繋いで (2015-07-01 22:38)
 丸い眼鏡 (2015-06-03 23:04)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
工芸品としての竹とんぼ
    コメント(0)