2013年12月31日
唐人お吉という人生
開国という歴史上の大きな波に飲み込まれた、ひとりの女性がいたことを知る。
その人生は悲劇のヒロインとして小説や芝居にも取り上げられ、虚実入り乱れて語り伝えられている。
斎藤きちというのが彼女の名前である。
どんなふうに伝えられようと、日本が開国し近代化に向かう中、きちは確かに生きていた。
そして、失意のうちに亡くなっている。

『唐人お吉』という人生があったことを覚えていたい。

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