2014年03月22日

イギリスからやってきた古い鳥籠


イギリスからやってきた、古い鳥籠。





かつてはこの止り木で、つがいのインコが仲良く愛を囁き合っていたのだろうか。
それとも、孤独な文鳥がブルースを口ずさんでいたのであろうか。

そんな想像をかき立てる、雰囲気のあるバードケージである。





黒く塗られた木枠の枯れた佇まい。
アイボリーが所々剥げ落ち、錆が浮いた金網のヤレ具合。
餌や水を入れる小窓は、開けた時に鳥が逃げないように工夫されている。

いつまでも眺めていても飽きることがない。







当面は鳥は飼えないし、ただ飾っておくだけでもいいのだが、
せっかくなので、この雰囲気を何かに利用できないだろうか。



本でも入れてみようか?



それともバーボン?













やっぱり、これかな。





antique shop menuにて出会った逸品。