2011年12月29日
新年の準備 朝編
年末年始用の珈琲を仕入れに鳥仙珈琲へ。
今年は鳥仙珈琲のお陰で、豊かな休日の朝を過ごすことができた。
心を込めて焙煎された珈琲豆を、
古い手回しのミルでゆっくりと挽いて、
これまた古いケメックスでドリップする。
休日の朝はいつも珈琲の香りと共にあった。
色んなことがあった1年。
この年末年始は、例年になく静かに過ごすことになりそう。
最高の珈琲とともに。

2011年10月09日
鳥仙珈琲1周年

鳥仙珈琲が10月2日に開業1周年を迎えた。
思い起こせば、去年の11月。
イベント会場で偶然その香り豊かな珈琲に出会い、
以来随分色んな珈琲を飲ませていただいた。
珈琲に関することも様々教えていただき、益々珈琲が好きになった1年であった。
行きつけの焙煎所を持つこと。
ちょっと贅沢な気分でもある。
それにつけても、週末の朝。
お気に入りの鳥仙珈琲で焙煎されたお豆を、
手回しのミルでゆっくりと挽いて、
ハンドドリップでじっくり淹れて飲む時間。
今では欠かせないひと時となっている。
2周年も3周年も、うん十周年までも飲み続けたい。

あ、リサイクルにも協力しなければ・・・。
2011年09月23日
2011年09月16日
「一杯の珈琲から」 其の二
明日から世の中は3連休である。
その連休最終日に当たる9/19(月)に、
weekendbooksで 「一杯の珈琲から」 其の二 というイベントが行われる。
前回のG.W.には残念ながら行けなかった、鳥仙珈琲とのコラボレーション企画の其の二である。


フライヤーは書店らしく、しおりの形。
鳥仙珈琲が紙質にまでこだわり、手作りで仕上げた。

当日はweekendbooksの居心地いい空間に、珈琲のいい香りが一日中漂うことだろう。
いつもよりゆっくり本の背表紙を眺めながら、大好きな鳥仙珈琲を味わおうと思う。
今から楽しみで夜も眠れない。

2011年08月07日
孤独を愛するピーベリー
コーヒー豆は、コーヒー果実の種子である。
通常ふたつ抱き合ったように果肉に包まれているようだ。
そのため、豆の片面が平らになり、フラットビーンと呼ばれる。
ところが稀に、種子がひとつだけのものがある。
一種の奇形で、確立は3~5%程という。
この豆はピーベリーと呼ばれる。
一般的に、ピーベリーは小粒で丸い。
その形状からフラットビーンとは焙煎時に熱の伝わり方が違うのか、
ピーベリーだけを集めて焙煎されたものが珍重されることも。

先日鳥仙珈琲で教わって、興味津々のピーベリー。
ちょっと探したらこれだけ見つかった。

孤独を愛し、身を削って香りを残す。
群れない男。
豆の中のの豆、ピーベリー。

2011年08月01日
夏はアイスで アイスブレンドNo.1
今まで、コーヒーはホットと決めていたが、
鳥仙珈琲でアイスの美味しさを教えてもらってから時々飲んでいる。
今回は手軽に出来るアイスコーヒーのパックを分けていただいた。

その場でブレンドした豆を挽き、袋詰めする。
ブレンドは3種類から選べる。
今回は、アイスブレンドNo.1である。

60g入りのパックを、1Lの水に入れじっくり出していく。
お湯で淹れるよりはあっさりだが、夏らしい爽やかなアイスコーヒーが出来上がる。

香りもしっかり出ていて、これもまた旨い。

2011年06月17日
2011年06月05日
珈琲割り!?
今回の鳥仙珈琲は、『sweet & bitter ブレンド』。

普段は夏でも珈琲はホットと決めている。
アイスは考えたこともなかった。
ところが、このブレンドはアイスにもいいという店主。
じゃあ、ということで美味しいアイスコーヒーの淹れ方を教えていただいた。

早速、教わったとおりにやってみる。

素早く素早く。
うん。
アイスコーヒーもこんなにいい香りがするんだ。
かなり美味い。

キンミヤが合う。
いいこと教わった。

普段は夏でも珈琲はホットと決めている。
アイスは考えたこともなかった。
ところが、このブレンドはアイスにもいいという店主。
じゃあ、ということで美味しいアイスコーヒーの淹れ方を教えていただいた。

早速、教わったとおりにやってみる。

素早く素早く。
うん。
アイスコーヒーもこんなにいい香りがするんだ。
かなり美味い。

キンミヤが合う。
いいこと教わった。
2011年05月08日
weekend books ブレンド 鳥仙珈琲
休日の昼下がり、1冊本を読みはじめる。
町がしだいにひろがるにつれ、貨物駅では、山のような荷箱や石炭や、牛やブタをさばききれなくなった。そこで市長と、大臣と、十二人の市会議員たちは、町の正面の空き地に、貨物の積みかえ用のクレーンを一台、すえつけることにきめた。
ゆったりとした気分。
珈琲でも飲みながら。

鳥仙珈琲による、weekend booksブレンド。

本を読みながら、冷めても変わらず美味しい薫り高い深蒸しブレンドである。

ハンドドリップでじっくり淹れる。
クレーン、下には川と船、 - そして町からそよ風のふくたびに、鉄骨のうたややさしいうた、 - 夜は星、そのうえ、ありとあらゆるものを上からながめられるということ・・・、それはほんとにすばらしくって、さながら夢の光景だった。けれど、クレーンオトコは知っていたのだ。夢よりもこっちのほうが、よっぽどすばらしいことを。なぜって、こっちはほんものだったからだ。

本と珈琲。
ひとびとはぼうしをとって、クレーンオトコをみおくった。オトコはしだいに小さく、小さく、遠ざかっていって、とうとう、大きな山のむこうにきえてしまった。
町がしだいにひろがるにつれ、貨物駅では、山のような荷箱や石炭や、牛やブタをさばききれなくなった。そこで市長と、大臣と、十二人の市会議員たちは、町の正面の空き地に、貨物の積みかえ用のクレーンを一台、すえつけることにきめた。
ゆったりとした気分。
珈琲でも飲みながら。

鳥仙珈琲による、weekend booksブレンド。

本を読みながら、冷めても変わらず美味しい薫り高い深蒸しブレンドである。

ハンドドリップでじっくり淹れる。
クレーン、下には川と船、 - そして町からそよ風のふくたびに、鉄骨のうたややさしいうた、 - 夜は星、そのうえ、ありとあらゆるものを上からながめられるということ・・・、それはほんとにすばらしくって、さながら夢の光景だった。けれど、クレーンオトコは知っていたのだ。夢よりもこっちのほうが、よっぽどすばらしいことを。なぜって、こっちはほんものだったからだ。

本と珈琲。
ひとびとはぼうしをとって、クレーンオトコをみおくった。オトコはしだいに小さく、小さく、遠ざかっていって、とうとう、大きな山のむこうにきえてしまった。
2011年04月17日
鳥仙珈琲でケメックス
小さな円を描くように静かにお湯を置いていく。
全体に染み渡ると、やがて最初のひとしずくが落ちてくる。
うまみが凝縮された深い琥珀色のファーストドリップ。


予てから企んでいたこと。
ケメックスを鳥仙珈琲に持ち込んで試飲させていただくこと。
そしてあわよくば上手な淹れ方を盗ませていただくこと。
やっぱりプロは違う。
ケメックスに合ったドリップの仕方。
ケメックスで淹れるコーヒーの特性。
勉強になったぞ。
何より旨かったなあ・・・。

全体に染み渡ると、やがて最初のひとしずくが落ちてくる。
うまみが凝縮された深い琥珀色のファーストドリップ。
予てから企んでいたこと。
ケメックスを鳥仙珈琲に持ち込んで試飲させていただくこと。
そしてあわよくば上手な淹れ方を盗ませていただくこと。
やっぱりプロは違う。
ケメックスに合ったドリップの仕方。
ケメックスで淹れるコーヒーの特性。
勉強になったぞ。
何より旨かったなあ・・・。
2011年02月13日
一杯の珈琲から
休日の朝は例によって、ゆっくりと珈琲を淹れる。

昨日鳥仙珈琲でゆっくりと試飲させてもらってきた、ケニア。

そしておかわりはの今月のブレンド、バレンタインブレンド。

ゆっくりと時間が流れる。
一杯の珈琲から始まる豊かなる一日。

昨日鳥仙珈琲でゆっくりと試飲させてもらってきた、ケニア。

そしておかわりはの今月のブレンド、バレンタインブレンド。

ゆっくりと時間が流れる。
一杯の珈琲から始まる豊かなる一日。

2011年01月30日
オールドケメックスの一杯
待望の休日の朝。
ゆったりとした気持ちで淹れる一杯の珈琲。
しかも憧れのケメックスで。

ゆっくり挽いた豆をフィルターにいれ、

コーヒーポットで湯を注いで暫し蒸らす。

慣れないコーヒーポットの取り回しもぎこちなく、徐々に落としていく。
あわてないあわてない。

出来た!
ケメックス第一号のハンドドリップ珈琲。

ファイヤーキングのマグカップでご機嫌な一杯だ。

段々、もっと上手に淹れられるようになろう。
本日の豆は、新春ほろ苦ブレンド by鳥仙珈琲。

ゆったりとした気持ちで淹れる一杯の珈琲。
しかも憧れのケメックスで。

ゆっくり挽いた豆をフィルターにいれ、

コーヒーポットで湯を注いで暫し蒸らす。

慣れないコーヒーポットの取り回しもぎこちなく、徐々に落としていく。
あわてないあわてない。

出来た!
ケメックス第一号のハンドドリップ珈琲。

ファイヤーキングのマグカップでご機嫌な一杯だ。

段々、もっと上手に淹れられるようになろう。
本日の豆は、新春ほろ苦ブレンド by鳥仙珈琲。

2011年01月29日
ケメックス専用フィルター
ケメックス用の紙フィルターが届いた。

1枚取り出してみると、4つに折りたたまれた四角い紙である。

これをどう使うのかと説明書きを見てみると・・・。

・・・英語である。
何となく雰囲気からこんな感じに使うようだ。


実にシンプル。
これできっと明日の朝は飛び切り美味しい珈琲が飲めるはずだ。

1枚取り出してみると、4つに折りたたまれた四角い紙である。

これをどう使うのかと説明書きを見てみると・・・。

・・・英語である。
何となく雰囲気からこんな感じに使うようだ。


実にシンプル。
これできっと明日の朝は飛び切り美味しい珈琲が飲めるはずだ。
2011年01月16日
鳥仙珈琲
以前、地元のイベントに参加していた珈琲店で飲ませていただいたコーヒーが美味しくて、
ずっと気になっていたのだが、今日初めて実店舗に伺うことができた。

鳥仙珈琲。
トリセンコーヒーと読む。
店内に入るとコーヒーのいい香りが漂う中に、ローストされたばかりの豆の入った瓶が
所狭しと並んでいる。
その向こうには赤いピカピカの焙煎機が。
そう、ここは喫茶店ではなくコーヒーロースターの店なのである。

ご主人にあいさつすると、なんと2か月も前のイベント会場でお会いしたことを
覚えていてくれた。
あの日1日で百人以上のお客にコーヒーを淹れていたはずなのに、驚いた。
今日も、その時と同じように美味しい1杯を淹れていただいた。
ここでは気になるコーヒーをその場で豆を挽き、
ドリップしたてで試飲させてくれるのである。

ゆっくりと話もさせていただき、美味しいコーヒーもごちそうになり、
とてもいい時間が過ごせた。
今回はストレートコーヒーとブレンドコーヒーを1種類ずつ。

大切に飲ませていただこう。
ずっと気になっていたのだが、今日初めて実店舗に伺うことができた。
鳥仙珈琲。
トリセンコーヒーと読む。
店内に入るとコーヒーのいい香りが漂う中に、ローストされたばかりの豆の入った瓶が
所狭しと並んでいる。
その向こうには赤いピカピカの焙煎機が。
そう、ここは喫茶店ではなくコーヒーロースターの店なのである。
ご主人にあいさつすると、なんと2か月も前のイベント会場でお会いしたことを
覚えていてくれた。
あの日1日で百人以上のお客にコーヒーを淹れていたはずなのに、驚いた。
今日も、その時と同じように美味しい1杯を淹れていただいた。
ここでは気になるコーヒーをその場で豆を挽き、
ドリップしたてで試飲させてくれるのである。
ゆっくりと話もさせていただき、美味しいコーヒーもごちそうになり、
とてもいい時間が過ごせた。
今回はストレートコーヒーとブレンドコーヒーを1種類ずつ。
大切に飲ませていただこう。
2010年11月14日
コーヒーを一杯
焙煎したご主人が、自らドリップしてくれた一杯をいただく。
次から次へと入る注文にも、一杯一杯心を込めている様子が伝わってくる。

「朝から何杯くらい淹れてるんですか?」
「百杯以上は・・・。
普段は焙煎した豆を試飲していただく程度なので、
こんなにたくさん淹れたことはなくて・・」
と、戸惑い気味だ。
久しぶりにおいしいコーヒーをいただいた。

次から次へと入る注文にも、一杯一杯心を込めている様子が伝わってくる。
「朝から何杯くらい淹れてるんですか?」
「百杯以上は・・・。
普段は焙煎した豆を試飲していただく程度なので、
こんなにたくさん淹れたことはなくて・・」
と、戸惑い気味だ。
久しぶりにおいしいコーヒーをいただいた。