2010年12月27日
三菱鉛筆9000の缶ケース
先日三菱鉛筆のことを記事にしたばかりで、また古い三菱鉛筆に出会った。
蚤の市のRERA RERA RU.にて。
こういうのが不思議なんだよなあ。

三菱鉛筆のロングセラー、『9000』の珍しい缶ケース。

2Hと4Hをいっぺんに入手。
残念ながら、中に9000の鉛筆自体は4Hの1本しか入っていない。

『MITSUBISHI』のロゴや、英語表記の書体の微妙な違いは
時代によるものなのか、硬度の違いによるものなのか???
今でも現行品である『9000』は、1950年に販売が開始されている。

ただ、発売当時は社名が『真崎大和鉛筆㈱』であったため、
『Mitsubishi Pencil Co., Ltd』の表記のあるこの缶は現在の社名に変更後の
1952年以降のものである。
入っていた1本の9000にJISマークが付いていることからもそれが分かる。
鉛筆にJISマークが付いたのは1951年以降であるためだ。
(ちなみに1998年からは鉛筆にJISマークを付けなくなっている。)

よくも半世紀もの間待っていてくれたものだ。


で、実はこの缶には他にもいくつかのお宝が眠っていたのである。
それはまた明日。
蚤の市のRERA RERA RU.にて。
こういうのが不思議なんだよなあ。

三菱鉛筆のロングセラー、『9000』の珍しい缶ケース。

2Hと4Hをいっぺんに入手。
残念ながら、中に9000の鉛筆自体は4Hの1本しか入っていない。

『MITSUBISHI』のロゴや、英語表記の書体の微妙な違いは
時代によるものなのか、硬度の違いによるものなのか???
今でも現行品である『9000』は、1950年に販売が開始されている。

ただ、発売当時は社名が『真崎大和鉛筆㈱』であったため、
『Mitsubishi Pencil Co., Ltd』の表記のあるこの缶は現在の社名に変更後の
1952年以降のものである。
入っていた1本の9000にJISマークが付いていることからもそれが分かる。
鉛筆にJISマークが付いたのは1951年以降であるためだ。
(ちなみに1998年からは鉛筆にJISマークを付けなくなっている。)

よくも半世紀もの間待っていてくれたものだ。


で、実はこの缶には他にもいくつかのお宝が眠っていたのである。
それはまた明日。
Posted by kaz at 22:12│Comments(0)
│アンティーク・古道具