2013年11月07日
またひとつ昭和の灯が消えてゆく
今日の地元紙の朝刊の記事。
地元の老舗、とんかつの蝶屋が閉店だという。
とっくに噂になっていたし、いつかはこの日が来る、とは思っていたのだが・・・。
あのとんかつがもう食べられないとなると、すごく寂しいのである。
大晦日に寅さんの映画を観た後、必ず寄っていたあの頃が懐かしい。
去年の年末に食べたのが結局最後になってしまった。
狭い店内は、いつも活気に満ちていた。
分厚いとんかつが揚がるまでビールを飲んでいると、「つまんでください」と山盛りのきゃべつ。
待ちに待ったとんかつは、あんなにでかいのに全然胃にもたれないんだなあ。
特製ケチャップも旨かった。
寂しいなあ。
また、ひとつの時代が終わってしまった。
でも、お疲れ様でした。
ごちそうさまでした。
幸せな時間をありがとうございました。