2013年07月15日
オランダデルフト陶器のタイル
三島のsoraがオランダ買出しの旅から帰ってきたというので早速伺った。
お土産話と共に見せていただいた、デルフト陶器のタイルである。
オランダの古都デルフトは陶器の街である。
そこで焼かれるデルフト陶器は、イタリアから伝わった製法に、中国の磁器や日本の伊万里焼の影響を受けて発展したという。
主にデルフトブルーと呼ばれる青で彩色されることで知られる。
KLMオランダ航空で配られるデルフトブルーハウスは、ここでも何度か紹介した。
デルフト陶器のタイルは現地では、それを飾るためのフレームとともによく売られているとのこと。
このタイルも、デルフトブルーが時の流れの中で落ち着いた風合いになっていて渋い。
銃を構えた勇ましい兵士。
これは夢見るタイコたたきといったところか。
古いフレームもちょっといい雰囲気なのである。
何ともいえないいい青である。
Posted by kaz at 21:10│Comments(0)
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