2013年03月30日
プラス フィットカットカーブの切れ味
最近メディアはちょっとした文房具ブームである。
中でもよく目にする人気のはさみ、プラスの『フィットカットカーブ』。
一回試してみたいと思っていたところ、何と自宅に転がっているのを発見。
なんでも、花の茎を切るのに使っているのだというのだからびっくりだ。
正真正銘、PLUS FitcutCURVE SC-175Sである。
人気の秘密は、この刃のカーブ。
最高の切れ味のための理想の角度30°を常にキープするための工夫である。
これにより、分厚いダンボールや牛乳パック、硬いペットボトルや逆に柔らかい布などもよく切れる。
草花の茎にも向いているというからあながち間違った使い方ではなかったようだ。
ベルヌーイカーブ刃というのだそうだが、これについては、こちらがめちゃくちゃ詳しい。
→http://bunguoshop.com/?tid=2&mode=f5
そういえば、古いペーパーカッターの刃も、ちょっと反っていてそれっぽい。
それなりの理論に基づいたものが昔からあったんだなあ。
刃以外にも、随所に工夫が見られる。
握りやすさを追求したグリップ。
摩擦を軽減して滑らかな動きを実現した特殊リング機構など。
なるほど、売れてるものにはそれなりのワケがあるわけだ。
Posted by kaz at 22:41│Comments(0)
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